火曜と金曜がきらいだ

ゴミの日だから。


ばあさんが夜のごみ出しに

昼過ぎから、「今日はゴミの日、ごみ出しときよ

このゴミ袋いっぱいやでこれはまだ入れるの場所ある」

　　とかなんとか　私がゴミを出すまで延々つづく。


1年前くらいまでは、

ひょっとしたら私が出し忘れて、生ゴミが物置でにおっていないかとか

正味、私の行動とそれを忘れたときのことを考えての言動だったが

最近はすこし変わってきたというより

私の意識が変わってきたのか・・

「日にちや曜日の確認をしているんだよ、それにゴミの日と　デイサービスに行く曜日くらいしか

気になるものがないんだから」




それしか気にならないから

レッスンの合間に生徒さんを待たせてトイレに走っている間に「ゴミ・・・・云々」と

呼びとめる。

やめて欲しいが　もうこれは直せない。





この　ゴミ　ゴミ　がなくなるのは　ばあさんがボケたときだろう。

ボケてほしくないから　我慢我慢。

いや　スルースルー。

精出して　曜日の確認と　ゴミの連呼をして欲しい。

ゴミをためるばあさんじゃなくて　　捨てるのを気にしているばあさんなんだから。



たぶん　ばあさんがゴミ　ゴミを言わなくなったら

夜の忙しいのにかこつけて　私は忘れるだろうから。


ごみ出しは　暗くなってから収集にくる11時くらいまで。