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麻生平安名の変な喫茶店 その時俺様が動いた

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中国医師の良心は中国政府のみに通ず

2009年11月21日 | 報道/海外

◆新型インフル 死者数隠し 中国に疑惑 異常な低水準…民衆不信感(産経新聞) - goo ニュース

豚インフルエンザの死亡について、中国の情報開示が問題になっているようです。

(引用)
中国での新型インフルエンザの死者数について、同国の感染症治療の権威が「当局による隠蔽(いんぺい)の可能性」を指摘し、波紋が広がっている。

隠蔽の可能性を指摘したのは、広州呼吸器疾病研究所の鐘南山所長(73)。鐘所長は19日付の広州日報で、「一部の地方では死者数を隠している。報告されている数字は全く信用できない」と訴えた。鐘氏は、2003年に新型肺炎(SARS)が流行した当初も、感染者数を隠蔽していた政府側の圧力に抵抗し、当局の対応の甘さを再三警告。後に「中国医師の良心」と呼ばれた。

中国衛生省の統計では、今月13日までの中国での感染者数が約6万6千人だったのに対し、死者は43人。死亡率は約0・065%で、世界平均の1・24%=世界保健機関(WHO)調査、8日現在=の約20分の1という低水準だ。中国当局は「早期にワクチン接種を行うなど適切な予防措置をとったほか、漢方薬による治療が効果を発揮した」などと理由を説明している。

しかし、「ウイルスは人種を選ばないはず、中国人だけが死なないのはおかしい」「政府はまたウソをついているのでは」といった書き込みがインターネットに殺到。鐘氏の証言が報じられると、民衆の不信感はさらに高まった。

20日付の「新京報」は「情報公開は防疫の前提条件」と政府に透明性を高めるよう求める記事を掲載した。「北京青年報」は「医療現場で新型インフルの死者を、肺炎や心不全などと報告している可能性が高い」と報じた。

指摘を受け衛生省は19日、9つの調査グループを各地に派遣し、隠蔽や報告漏れについて調査を始めたが、地方への監督強化によって、死者数が一気に増える可能性もある。
(引用終わり)


あの国の信用性については問う必要はあるまい。

仮に、記事どおり「早期にワクチン接種を行うなど適切な予防措置をとったほか、漢方薬による治療が効果を発揮した」のならば、その具体的内容を問えばいいことだが、中国政府としてはそのような情報を開示する訳がない。

この結果は見えてますね。故に今回はこれまで。



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