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Petrol Bug's

――――― THE SUNBEAM FROM THE FAR EAST ―――――

Kamogawa Beaming

2020-11-17 | Weblog
よっしゃ。リモートワークをごにょごにょっと誤魔化して平日の房総と洒落込むぞ。これだからサラリーマンはやめられねえぜ。今年は寒くならないし雨は降らないしで、まあツーリング日和が続きますね。



そんなわけで昼めしだ!訪れたのは安東食……やってない。出たよ。これだよ。



勘のいい方は既にお気づきかもしれませんが…。わたくし、驚異の休業遭遇率を誇っていまして。思いつきでふらっと行けば定休日、事前に定休日を調べて行けば臨時休業、何なら検索で直近開いてたかどうか確認してまで訪れても…この有様だよ。ちなみに安東食堂さんは、駐車場が使用不可のためしばらく休業とのことでした。そんなことある?



しかしまあ、この呪いにも慣れているので必ず次善の策を用意しているのだが…。まあ、そっちもダメでしたよね。なんやねんな。こういうとき山奥とか人気のないところだとリカバリー効かないんだよな…。結局お昼は蕎麦になった。どこのなにとは言わないが…。



いや、違うんです。おいしかったですよ。おいしかったんですけども…。比較的少食の立場からしても量が少なすぎる。おまけに「大盛りはやってません」と来たもんだ。そしてなぜか人気で、平日の外れた時間ですら待つ羽目になる。そしてそんな諸々の割には高すぎる。…うん。まあ。ヤギさんがいるのはいいよね…。



気を取り直してお湯へ。 ♨︎ あ わ と ↩︎



本日のお湯は、粟斗温泉さんです。ここがね…まあ最高だったんすわ…。入り口付近で海帰りらしいサーファーのあんちゃんに「ここ、はじめてきたんすけど…よかったっすよ」と声をかけられるくらいね…。



見た目は民家だが、中は元温泉旅館らしくしっとりした佇まい。掃除も行き届いていてきれい。家族経営で60年くらいやっているらしい。







浴室。やったぜ。貸切だぜ。





シンプルながらもアメニティ(リンスインシャンプー)も完備され、何と言っても素晴らしいのは開け放たれた二面の窓。色づきはじめた山々が臨めて開放感があり、準露天といった趣が非常に良い。と言っても窓の外は別に用心されていないので、人が通れば即フルチンを観測されてしまう無防備さだが…。逆にその背徳感がこの高揚感をもたらしている…?…あ、お湯は遠くに気持ち硫黄の香りがする単純硫黄冷鉱泉です。



広々とした休憩室もいい。豊富な座布団はもちろん、ゴザの枕なども用意されているのがうれしい。最高かよ。あとリンク先の記事にあるように看板猫がいます。ミーコさん。出てこないな〜と思っていたら、帰りがけブーツを履いている時にお見送りに出てきてくれた。はぁ〜。また来よ。



ちなみに粟斗温泉の近所はこんな感じです。蘇鉄がかじるのが千葉だねえ。



秋の斜陽は鼻とこめかみに響く。



帰りがけに通った九十九谷展望公園。条件が整えば雲海が見られるらしいです。ビームだと2速登坂な急峻さ。



緑のカバのとしまや弁当で今晩のつまみを購入。チャーシュー弁当というわけにもいかんので、おつまみチャーシューとネギチャーシューを。





この後アクアラインに乗って帰宅した。ロックタイト弱が功を奏したのか今回は灯火類も無事だったな。



往路123km、復路80km、計203kmの安心実績。