☆ 今 日 の 幸 せ ☆

♪~生きていることに感謝、あなたに出会えたことに感謝、そして・・・明日が見えないことに感謝~♪

着メロ?

2007-01-24 | 今日の幸せ
「デンワです  デンワです  デンワです」

:あーっ、ビックリした。 でもそれいいね。わかりやすくて。

:でね、メールは
「メールです メールです メールです」
て、知らせてくれるように設定してるのよ。

どっちにしても、携帯電話、携帯することほとんどないけど、メロディより、混乱しなくていいかもね。

沈まぬ太陽、第3巻/御巣鷹山

2007-01-24 | ・・・シリーズ、
「おすたか会」?  520名、日航機事故犠牲者家族連絡協議会でいいのかしら。
本当にそんな会があるのか、検索してみたけど、本の中の「おすたか会」しかヒットしないようだ。
____
wikipediaより:
社会の暗部を鋭くえぐった小説として評価を得ている一方、フィクションに実話を織り込む手法は激しい批判を浴び、また盗作疑惑もささやかれている。
_____
というより、ジャーナリストとしての経験から、取材のテクはしってるだろうし、それをわかりやすい文章にする技術もしっているだろう。 たくさんのマスコミの情報から、多くの人が散発的ながら情報をしっている惨事を軸に、それに恣意的なフィクションを混ぜて、「小説」ですから、フィクションですから、と、いっていいものかしら?

blogでも、実際にあったかなかったか、わからないような体裁で、筋書きだけ利用して、うまい文章を綴っていることもあるだろうし、専門分野の知識を惜しげもなく披露してる一部の人間には有り難いブログ、いろいろあるだろうけど、それと、これだけの、犠牲者をだした、航空機事故を利用しての、「ハーフ」フィクションとは、別ではないかという気になってきた。

検索しつつ、読み進めているので、恩地さんのモデルが小倉寛太郎という人で、この本のおかげで、ずいぶんと有名になったらしいことも知った。(亡くなられたようだが)

何度も話題にだすが、「納豆ダイエット」の捏造があれほど、大騒ぎになるのに、「小説です」のひとことで、こんなやりかたの本が許されるのかしら? 取材を受けて、彼女の筆に望みをかけたであろう遺族のかた。

確かに話題になり、本が売れ、記憶にのこされ、今頃、この本を読んでみようというワタシのようなものがいるから、細かい当時の情報を作者に「プレゼント」した遺族の気持ちはすべて無駄だとは思わないけど、この本を読んでる感想文の多くが、本の内容を事実のように、受け取っていることは、詐欺まがいのような、、、というと言い過ぎかしら?

沈まぬ太陽/山崎豊子

2007-01-24 | ・・・シリーズ、
1巻の半分、5巻全部、途中パラパラと読んだ。

参考記事:
論談


本を読んでから、この記事を読むと、ウーン、と考え込んでしまう。

「納豆ダイエット」騒動もそうだが、自分でみたり、経験したりしたこと以外は、眉唾もので、考えたほうがいいようだ。

つい、この小説の中の恩地さんは、今は、どんな生活をしてるんだろう、と、想像を思いめぐらしてしまったもの。

都合のいいところだけ、筋立てに使い、事実関係をねじ曲げて、読者受けを狙うなら、最初から、全部フィクションです。と断って、実在の人間に誤解を与えないようにするべきだと思うけど、、、、

「華麗なる一族」も、そんな手法かしら?

筆力があればあるほど、文章には、誤解を与えないように、気をつけるべきではないかしら。

今は、パソコンが普及して、ネット検索で、いろんな情報をいれられるけど、それでも、ネットを使ってる人は、まだ一部。

「何か疑問があったら、まず、検索してから質問しなさいよ。」

という人がいるけど、検索ページの正誤は?

いろいろ考えさせられる読書であった。

沈まぬ太陽/検索してから読む? それとも、、

2007-01-23 | 今日の幸せ
「華麗なる一族」が巷で、といっても、井戸端会議グループ内の話である。

:セットにお金をかけてるみたいよ。

:もってるんだけど、今、人に貸してる。テレビドラマの前に、読んでた方がいいんじゃないっていってね。

:いつ頃の話?

:60年代、高度成長時代の銀行合併話。

:またしても、団塊の世代をターゲットにしてるのかしらね。

:そういえば、マチャアキと井上順二のコラボでなにかやるみたいだけど、歌うのかしら?

:あの二人なら、「お世話になりました」と「街のあかり」以外に、なにかヒットしたかしら?

:スパイダーズが再結成なら、考えてもいいけど。

などと、ペチャペチャ。 それから図書室に、「華麗なる一族」が置いてないか、探しにいったが、今のところなし。「沈まぬ太陽」全5巻がそろってたので、続けて読もうと思っていた、シドニー・シェルダンを諦めてそちらをかりてみた。さて、何日で、読めるかな。幸い時間だけは、タップリある。

「沈まぬ太陽」検索してみて、どことなく読んだ気になってしまった。

映画なら
原作を読んでから、映画をみる? それとも映画が先?

というところだろうけど、

読書なら
検索してから本を読む? 本を読んでから検索する?
といったところかな。

最近、とりあえず、検索してみることが多くなった。

納豆ダイエットに振り回されたバカな私

2007-01-22 | 今日の幸せ
だいだい、マスコミもこぞって、「全国のスーパーから納豆が消えた」「増産に大わらわ」なんてあおり立てるから、つい、参加してしまったじゃない。

と、責任を転嫁する。

納豆生産組合も、しばらく納豆が、だぶついて大変でしょうね。

:朝晩、1週間ほど、頑張って食べてみたけど、全然、体重へらないよ。

:私も始めたけど、

:エーッ、あんたも?

:なんやかやといっても、みんな、「あるある・・・」には、影響されるよね。

:どうせ、ココアとか、寒天とかと同じように、そのうち飽きるだろうけど。

:今回の納豆ダイエットで、大勢が飛びついたのは、ほかのダイエットのように、そのほかに、運動したり、食事制限をしたりしなくて、納豆を食べるだけでいいというところだったんだよね。

:ワタシ、その番組みなかったけど、本当に、いままで通りの生活でやせるの?

:テレビでは、そういってたよ。

:で、あんたは痩せたの?

:全然。

:あんたは?

:私も全然。

:あと1週間、頑張れば効果が出るかしらね。でも、そろそろ飽きてきたな。

「効果がない!」と、あちこちからブーイングがでる時期だったのか。「番組のデータは捏造でした」のお詫び。

それほど期待はしてなかったけど、番組を作る制作者も大変ですね。

納豆の原料や、量目に、意識がいくようになった効果はありました。
それにしても、原料の大豆に「国産」と記されてるのは、いまのところ見当たらない。

もしかして、どれも、ほとんど、輸入もの?

食事制限なしで、やせるなんて、甘いのね。(-_-)

瘤取り清明/夢枕獏

2007-01-22 | ・・・シリーズ、
30分ほどで、ぺらぺらと読める。

挿絵が、日本昔話みたいで、楽しい。

鬼が、人間を食事にしたりする場面もでてくるが、それ以外は、とりたてて、なんということはない。

昔話の「瘤取り爺さん」を下敷きに、組み立ててある。

若者向けの、昔話、かな。

顔、The naked face/シドニー・シェルダン

2007-01-22 | ・・・シリーズ、
英語教材として、よく使われているシドニー・シェルダンの原作。

アカデミー出版から超訳シリーズとして出されている。

上下巻、あっという間に読んでしまった。
シドニー・シェルダンの第1作目。


精神分析医が、マフィアのグループに狙われる。
味方だと思っていた、警察官が、実は、マフィアの手先。
最後に、分析医が、マフィアのドンをやっつけるのだが、その時に、感じた高揚感を、The naked face として、題名につけたのだろう。

作者は、wikipediaによると躁鬱症だそうだ。躁状態のときに、アイディアがどんどん湧いてくるのかもしれない。


原作で、読んだわけではないが、どこか、ハーレクイーンシリーズと、リズムが重なる。
トレンディードラマとも共通性があるのかもしれない。

人の精神が、引き込まれる要素というのは、いくつかあるのだろう。
それについはまってしまった。 (^_^;



検索する私達/NHK、グーグル革命の衝撃

2007-01-21 | 記憶に残したい言葉
NHKスペシャル、「グーグル革命の衝撃」を見ながら、

グーグルでは、検索上位のサイトを恣意的に決めることがある。

アメリカ、カリフォルニアでは無線でどこからでも、ネットが使えるようにする実験が進行中。
どこからネットを使ってるか、検索でおとずれるページの傾向をさぐり、コマーシャルを送る予定。

人生の判断をグーグルにゆだねる。

個人情報や、個人の記録をグーグルに預けて、月90万をネットで稼ぐという、ゲールさんという男性の言葉。

自分の記憶に存在しなくなったものが、グーグルには,存在する。



時々、記憶補助のためにブログやホームページを作るのなら、従来のノートにペンでもいいではないかと、思うことがある。
記憶から抜けていくようなものは、たいしたものではないから、メモは必要ないのではないのか。

ところが不思議なもので、記録し始めると、記録することで、過去の時間が、無駄ではないと、確認できるような錯覚が起きる。

なにより、検索機能が、紙媒体の記録にはない。

グーグルという巨大な記憶ロボットに、脳の記憶の一部を肩代わりしてもらって、安心する?

すこし、考えなくてはね。


眠り姫/ダニエル・キイス

2007-01-18 | ・・・シリーズ、
かなり集中力を使う本。全535ページ

ナルコレプシーのような、突然昏睡を起こす女性を眠り姫に例えて邦題をつけたようだが、原題は「Until death do us part」

かつて、映画にもなった「アルジャーノンに花束を」や多重人格を扱った「24人のビリー・モルガン」を読んだとき、面白かったので、期待してかりてきた。

睡眠療法、暗示殺人、近親相姦からのトラウマ。

「悪魔がきたりて笛を吹く」のような設定の中に、催眠療法が、からんで、最後には、「できる刑事」が、間違って死刑を宣告された、眠り姫の愛する夫を、土壇場で、救い出す。