参考記事:
篤姫館&西郷隆盛終焉の地
ひさしぶりに、かつての親しかった友人と、出かけたついでに会った。
:ねぇ、水を飲むこともできないで、点滴の袋を一杯ぶら下げられていながらも、意識がハッキリしてきた母親が、
「もういい、死んでくれればいいのに、このオンボロめ!」
って、叫んでたよ。 自分の身体が、思うように動いてくれないのは、意識がハッキリしてるほど、「ツライ」みたい。
:本で読んだんだけど、ある部族では、ネタキリっていうのが、ないんですって。
:ということは、治療しないのね。
:動けなくなると、枕元に食べ物だけおいておくんだって。
:で、自分で食べられるものだけが、生き残るわけ?
:そうなの、それで、食欲がなくなって、食べなくなると、そのまま死んじゃうわけ。
:医療行為をどこまで受けるかの判断がますます難しくなってるよね。
:薬でコントロールされて、いいわけないよね。
共同体の中での、シキタリに従って生きるのが、大事な世界がある。
でも、選択の自由を認めることも、これからは、ますます大事になってきそう。