本日のIAAFのニュース(2019.4.22)
どうやらmondo社(イタリア)が、新国立競技場のトラックになるようです。
最近の日本の全天候型トラックは殆どがウレタン系舗装材(表面ウレタンエンボス加工+下もウレタン)ですが(@日本製)、
今回はゴムシート系のトラックになるようです。
陸上競技場の全天候舗装の種類というのは
①ゴムシート系舗装材(表面も下もゴム、例えばスーパーX、今までで走ったことがあるのは東北町)
②弾性系舗装材(上がウレタン、下はウレタン+ゴム)
③ウレタン系舗装材(上がウレタン、下もウレタン)←これが多い、
僕の場合、多分③が一番記録が出るようです。
益田、長居、服部緑地、大体大、福井、西京極、宮崎生目の森、奈良の鴻池、津山、宮城スタジアム、紀三井寺、、
自己ベストが出たことがある競技場ですが、すべて③です。
新国立がmondo社ってことは、僕の場合は自己ベスト出ないかも(笑)
それから、全天候舗装トラックのことを「タータントラック」と呼ぶ人がいるのですが、
「タータン」というのは3M社の登録商標ですので、そろそろ卒業したほうが良いですよ
例えれば、「カップめん」ことをすべて「カップヌードル」と表現するぐらいかっこ悪いです。
だって「チキンラーメン」もありますし、「赤いきつね」など種類はたくさんありますから、、、
さすがにレジンエースとかトップエースとかレオタンとか、そこまで表現するのはマニアックすぎますが、、、
アスリートでしたら、「全天候トラック」と表現しましょう。
でも先日の新聞記事の意味、今日の「mondo社が単独サプライヤーでトラック無償」の情報でやっと意味がわかりました。
その先日の新聞記事とは
「新国立競技場、オリンピック終わった後も、トラックを残す」
そんな儲からんことやって、誰が何の得か?と思いましたが、mondo社が得するわけです
トラックのメンテナンスって結構莫大な補修費が数年おきに掛かるのですが、
すぐに撤去するトラックを無償で作ってくれるわけないものね、mondo社さん。ははは。
でもトラックの保守費用、JAAFは払ってほしくないですなぁ
だってまた会費(登録費)が上がったら、怒りまっせ―