一期一会日記~「今」の記録

多言語、ウサギ、本、お勉強、テレビなど私が今楽しんでいること、ものについてつづっていきます。

わたしはとてもよくやっている!

2010年05月13日 | 読書
子育てに悩みはつきもの。子どもは思うようにはならないよ、別の人間だから。と冷静になればわかってはいるものの、ついついおこりすぎてしまう自分がいる。

先日も、宿題をやったのに出し忘れて帰ってきて、ほかにも社会の資料集を申し込むからと袋にお金を入れて渡したのが、ずっとそのまま、結局申し込まなかったとか、日曜日の夜に「宿題は終わったの?」と尋ねたら「うん」というのでそれを真に受けていたら、漢字の宿題をやり忘れていたとか、とにかくいくつもの忘れ物、だらしなさが露見し、私は帰ってきた子供を思いっきりどなっていた。「こんなことしてたら、ろくな大人にはならないよ!」

でも冷静になってみると、私が子どもがろくな大人にならないと思っていれば、その通りになることは間違いない。私は子供たちに幸せになってもらいたい。どうすればいいのかしらと思っていた。子どもを異常に叱っているときは、自分に問題がある。私は子供に完璧にやってもらいたいと思っている。完璧にできない子どもはふがいない。ということは結局自分に対し、いつも完璧を求め、それができない自分がふがいない、まだ駄目もっとがんばれ、と受け入れられずにいたということに思い至った。

少し前に読んだはづき虹映氏の「2週間で一生が変わる魔法の言葉」の中の言葉を思い出した。「わたしはとてもよくやっている」。声に出して言ってみた。そうだ、ほめてもらいたがっている自分がいて、その自分に、よくやっているよ、と声をかけてみた気持ちになった。こころが軽くなった。

自分を認めると、子どもは子供なりによくやっていることが認められるようになった。やれていないことではなくてやれていることに目が向く。なんて楽になるんだろう。そうすると子どもは次の日にはきちんと提出物を出すようになる。大事なことだよね。自分を認めること
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2 コメント

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へナまま (むっちゃん)
2010-05-16 22:30:25
私も「いい子にしたい」と思うあまりかなり自分本位の気分で起こってしまいます。で。「お母さんって‘へナママだよね‘(外国語ではありません、ルーシーの造語で駄目なままをへナママとうちではいいます)というとビートルは「僕もだめなんだよ」というのでそれってよくないね・・・。「お母さんってよくやってるね」っては自分でいわないで?心の中でいえばいいってことだね?
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気持ちがいいのを選んでね (sumitypeko)
2010-05-17 15:53:00
へなままだよね~と笑いあえる余裕があるときはそれで大丈夫でしょ?ただ大体必要以上に子どもを怒鳴っているときって、忙しくていっぱいいっぱいになっているときなんです、私は。だからもう無理するな、よくやっているよ、と自分に言ってもいいんじゃない?黙ってでもいいし小さい声でもいい。ただ子どもに聞かれると反論してくると思うので子どもには聞かれないように。元気に学校に行ってる、ご飯をちゃんと食べてる。それでいいんだよと、認める。自分も家事はあまり得意じゃないけど、それでいいんだよって
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