一期一会日記~「今」の記録

多言語、ウサギ、本、お勉強、テレビなど私が今楽しんでいること、ものについてつづっていきます。

ヘキサゴンと島田紳助(さん)

2011年09月09日 | テレビ

水曜日の、夜7時から毎週楽しみにしていたクイズヘキサゴン。紳助さんの突然の芸能界引退で、迷走していたけれど、ヘキサゴンファミリーの司会でこの前復活しました。フジモンと、鶴野君の司会はまあ、普通。でもみんなで紳助さんの抜けた穴を一生懸命埋めようとしていたところをみると、頑張ってね、と言いたくなります。批判する人はたくさんいるでしょうが、私はそちら側には行きたくない。

はっきり言って批判は誰でも言える。作っていくことの難しさ、継続していくことのしんどさに比べればすごく簡単。なんとか継続し、新しいヘキサゴンを作っていってほしいです。

紳助さんの引退については今になっていろいろな噂話が出てきて、いやな気持になります。真実でないものもきっとたくさん含まれているだろう・・・。紳助さんの引退の本当の理由は私にはわからないけれど、今の自分と重ね合わせたとき、これもあるのではないのかなと思うこと。

自分ではないものになろうと、頑張りすぎたんじゃないのかな?ということ。いろんな番組で、かなり辛口コメントをいいながらも、基本的に「いい人」をやっていた気がします。ほんとにやりたいことというより「受ける」「視聴率が取れる」というのももちろん重要で、なんだかほんとの自分を見失っていたんじゃないかしら。。。と。

北野たけしの番組は彼が興味があることをとても楽しそうにやっているし、自然体のキャラクターで出ているからこちらもリラックスできます。

自分とは何だろう・・・、いろいろな忙しさ、そして大人になるに従ってみにつけてきた価値観で見失っていきます。

この世でいちばん難しいことは、「自分ではない何かになろうとすること」、いちばんやさしいことは「自分自身でいること」、とアラン・コーエン著、「頑張るのをやめると、豊かさはやってくる」に書いてありました。とかく自分ではない何かになろうとして、非常にエネルギーを使い、頑張り、疲れ果てる自分。もういいじゃない、私は私。自分でいることに、自信をもってこの後半生は生きていきたいです。

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数学ブーム

2010年09月29日 | テレビ
夕方、NHKのテレビでやっていたのですが、今大人の間で数学がブームになっているとか。高校の数学の内容を簡単に著した本が売れているそうです。数学ブームで勉強している人が何人か出ていましたが、一人の女性は、仕事で話をするときに筋道だって話せないので、論理性を身につけるために勉強していると話していました。

またある女性は高校の時は苦手だったけれど数学にあこがれがあったと話していました。またある男性は難しい問題を解くときに答えを早く見てしまうと、自分で説いたのとは全然違うので、ずっと考えることにしたと話していました。歩いているときにもずーっと考えていて、わかった時には、思わず声が出てしまうこともあるとか。

その男性は答えが見つかることというより、考えるプロセスが面白いと話していました。今はとかく効率が求められるけれど、非効率的でも自分でじっくり考えていく、そんな姿勢も大事だと思いました。

ヒッポもまさに効率的とは言えないし、1年たったらどうなるとは言えないけれど、夢に向かってあーだこうだとみんなでわいわい言いながら進んでいく、そのプロセスが最高に面白いのだなあと自分にあてはめて考えてみました。
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映画の上映会があります

2010年08月18日 | テレビ
おとついのブログで書いたバングラデシュのストリートチルドレンを描いた映画「アリ地獄のような街」が今週の日曜日に豊橋国際交流協会で、上映されます。今日の東日新聞の国際交流関係のイベント欄に載っていました。私は申し込みました。22日の午後1時半から3時15分までです。

かなりヘビーな内容じゃないかと思います。

申し込みはこちらまで。
(財)豊橋市国際交流協会
〒440-0888
豊橋市駅前大通2丁目33-1
TEL:0532-55-3671 FAX:0532-55-3674
E-mail tiea@tcp-ip.or.jp
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竜馬伝とミッション

2010年08月16日 | テレビ
どうも御無沙汰です。この時期暑さで体が超だるくなり、少し出かけるとダウンしてしまいます。夏は・・・というか暑いのは苦手。血圧も上が90もいかなかったりして頭の芯がボーっとしています。こんなときは家で本を読んだり、面白いテレビを観たりして脳とこころに栄養!

大河ドラマ、観ていますか?私はおととしの「篤姫」以来、去年の「天地人」、今年の「竜馬伝」と一度も見忘れることなく(DVDにとって観ています)毎週楽しみにしています。私はあまり歴史フリークではないですが、息子が結構日本史好きでよく歴史クイズを出されたり、「お母さん問題出して」と言われ、数少ない歴史の知識から問題を出したりと、ちょっと歴史に興味を持つ刺激になりました。

おととしの篤姫は女性が主人公だし、着ものとかきれいだったし、恋愛ドラマ風の会も何回かあったりして歴史の興味というより人間ドラマとして楽しんでいました。それですっかりはまったんだけれど、そんな美しかった篤姫から直江兼続が主人公の天地人になって最初その色彩のなさにげんなりしました。でも何回か観ているとその世界に引き込まれ、ハラハラドキドキしながら最後まで観ることになりました。

今回の竜馬伝、最初から映像が違ってましたよね。大河ドラマというよりは映画のよう。竜馬をやるのも福山雅治で、期待もありました。まあ、私はちゃんとNHKさんの思惑通りにまたはまっています。今はちょうど竜馬伝の佳境なのかな?明治維新についてあまり知らない(ほとんどといった方がいいです・・)私なので間違っていたらすみません。

犬猿の仲だった薩長を竜馬が間に入り、徳川幕府を倒そうという巨大プロジェクトを夢見、動かして行ったその中心人物の一人が竜馬ということでしょうか?この3週間くらい激動の幕末がすごく面白くてわくわくしています。竜馬がよく口にする「日本の仕組みを変えちゃる」そいういう志。そして志を同じくする亀山社中の仲間。志があるなんて最近聞いたことがないし、言葉も使わないなあ・・・日本の為に私心を捨てて・・なんて。

と思っていたら、MISSIONというBSH(家の17年間活躍してくれていたアナログテレビをようやく新しいテレビに買い替えたので、BSHも観れるようになりました)でやっていた番組で志を持った青年を観てしまいました。世界最貧国バングラデシュで30万人いるストリートチルドレンを救済しようと頑張っている渡辺さんという青年。

ストリートチルドレンを救うために、アカデミーという施設を建てようと奔走して頑張っていました。でも彼の志は果てしなく大きくかなう見込みはとても厳しいけれど、でも動き続ける。そして彼に賛同するバングラデシュの若者と一緒にミッションを果たそうと、悩み考え、映画を作って人々の心を動かし、社会を変えようと考えます。彼らの思惑どおりバングラデシュの人たちは映画を観て心を動かされ、アカデミー建設に向けて、企業からも援助がもらえるようになってきました。バングラデシュのために仲間と頑張る姿は竜馬とオーバーラップしてしまいました。素敵だなあ・・・現代にもいるのですね、こういう青年が。でも日本国内ではありませんが。

この番組の最後に、「あなたのミッションは何ですか?」と問うていましたが、さあなんでしょうか?
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