一期一会日記~「今」の記録

多言語、ウサギ、本、お勉強、テレビなど私が今楽しんでいること、ものについてつづっていきます。

 ハングルマル・パルギョン

2011年01月25日 | 多言語
12月と1月は韓国語とタイ語の強化月間!にしたのでCDをよくきいていました。一方で朝のテレビの語学講座は毎日娘がつけるので、朝食の準備などしながらちらちらっと見ています。この前は「時間がないので急ぎましょう」という文が「シガニ・オプスニカ・パリ・カプシダ」という風に対応していて、「~ので」が「~ニカ」のようだということがわかりました。すると浮かんでくるのはカバジンの「だからなーに?」「クルニカ・モヤ?」。~ニカをゲットです。

それから、前から気になっていた音「ヒッコイ」。ヘギョンとの対面式でも聞こえてきました。この前のファミリーの時、人が来る前に韓国語のイチローのCDを日本語のテキストを見ながら聞いていたら、ヒッコイ?キッカイ?が聞こえて来ました。プロムのパートナーになってほしいとべリンダに頼んだところで、べリンダが「ヒッコイ」と言っていました。わかった、これは「よろこんで」に間違いないなと直感しました。キップグナ、キッポッソヨのキと親戚かなあ?

今日、イチローの韓国語のCDを聞いていたら、また別の場面で出てきました。それは先生がイチローにヒッポの紹介を頼むところで、イチローが「ヒッコイ」と言っているのです。絶対「よろこんで」だーと確信を深めました。ただ音がわからず・・・

正確にはどんな音なんでしょう?

そしてまたアンゴトがその子のCdにも見つかりました。「アンゴトピラフナー」。ピラフが聞こえて気になっていたところです。
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チョムスキーワークショップ

2011年01月25日 | 多言語
今年初の名古屋へのお出かけは昨日でした。本当は先週行くつもりをしていたのだけれど、大雪で行けませんでした。
昨日は私好みのテーマだったし、面白かったです。

チョムスキーって知ってますか?言語学の大家なんだけれど、実は言語学者として知られているより、政治批判、メディア批判をしてその名が知られているようです。私は言語学者として知っていたのだけれど。昔、「言語を生みだす本能」(スティーブン・ピンカー著)を読んだときに最初に名前を知ったかも知れません。何しろ15年くらい前の話、忘れました。でも大学の時は聞いたことないし、研究所でもないからきっとヒッポに入って言語学に少し興味がわいて知ったんだと思います。

日本だとそんなには有名じゃないけれど、でも言語学をやっている人なら必ずその名前は知っていると思います。なぜヒッポでチョススキー?実は2月にボストンでヒッポとチョムスキーのコラボ講演会が開かれるんです。ここ最近、MITのスザンヌ先生や東大の酒井先生など著名な言語学者がヒッポの活動に興味をもってくれていたのだけれど、とうとう大御所チョムスキー先生が登場するそうです。

でも実はもうだいぶ前、まだヒッポができる前に榊原さん(ヒッポの創始者)はチョムスキーとあっているそうです。彼のいう生成文法も納得していたようです。ただ学者たちの研究のやり方を見て、これはだめだと思い、実践的活動を始めた榊原さん。

チョムスキーがいったいどんな講演をするのか興味は尽きません。

ボストンまでいく、吉田まみちゃん、内藤さんの報告が楽しみです。

チョムスキー話題でのちび輪も楽しかったな。
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シンデレラの靴?

2011年01月21日 | プリザーブド・フラワー
水曜日はプリザーブド・フラワーのお稽古の日でした。車に乗り、家を出るのがちょっと遅くなってしまったのであわてて運転しながら蒲郡のポプリ先生の家まで出かけました。教室のお部屋に入っていくと、先生のお嬢さんが作品を作っていました。いつもはマダムのお稽古の雰囲気ですが、若い人と一緒のお稽古はまた話題も楽しいものです。

この日の作品は、以前からいいなあと思っていたものです。ガラスのハイヒールにお花やリボンを飾ったものです。シンデレラのガラスの靴のような花器に、かわいらしく刺していきました。今回は同じものをもう一つ作りました。子ども部屋に一つずつ?それともプレゼントをしようかなあ・・・?今は家の中で2か所に分けて飾ってあります。

ティータイムは、イチゴ大福&お抹茶でした。実は私は初めてイチゴ大福を食べました。今まで和菓子屋さんの前に「イチゴ大福あります」なんて張り紙が貼ってあるのを横目で見ながら通り過ぎていました。あんことイチゴって合わないんじゃないかって・・・
でもそんなことはなくて、あんこの甘さをいちごの酸味と食感でマイルドにしていて、おいしかったです!

お嬢さんが、「あぶらがし食べる?」と聞いてくれたのですが、それなーに?って感じで、知りませんでしたが、先生のお母さんがよく作ってくれた揚げ菓子で、お嬢さん手作り、甘さ控えめのおいしいお菓子でした。そして揚げ菓子と一緒に、うさぎの「いちご」ちゃんが登場!最近はウサギがかわいくてしょうがない私は、テンションが上がってしまいました。ベージュ色の毛並のかわいいウサギさんです。うちのメラニーちゃんより少しおおきいです(まあ、いちごちゃんは2歳、うちのメラニーはまだ5カ月なので将来はうちのメラニーのが大きくなるような…)。いちごちゃんはとてもデリケートな性格のようです。とても目が大きいかわいいうさぎさんでした。
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主人がスピリチュアルになったのは・・・

2011年01月19日 | 不思議
主人は工学部の機械科、大学では応援団をやっていたという、というのを聞けばまあ大体のイメージはわくかしら?目に見えること、科学的なことは信じるけれどそれ以外は全く信じてない。。。そんな人でした。

私は中学の時から、どうも不思議な世界がある様だということを知っていました。結婚するまではあまり霊とかそういう関係の本は読んだことはなかったけれど、どうして読み始めたか今となっては忘れてしまいましたが、結婚してから隈本確氏の書いた「大霊界」というシリーズの本を10冊読みました。本の初めの方に隈本氏の写真がついていて、その写真を見ながら霊界から霊流を引くと病気が治ったりするということが書いてあったので、目を閉じてイメージの中で時々やっていました。その頃は別に病気があるわけでもなかったのですが、それをやっているととてもすっきりした気分になるので習慣になりました。

ある日、子どもの右脳訓練教材の中に、ESPカードを見つけました。丸、四角、星、プラス記号と川みたいなのが描いてあるものです。なんとなくテレパシーで当たる様な気がしたので主人相手に挑戦してみることにしました。私が一枚カードをもち、その柄を目を閉じて眉間あたりに<強くイメージします。初め、主人も目を閉じ、何か見えるかやってみました。でもそれではわかりませんでした。

それで主人の前にカードを5枚柄が見えるように置き、手でその上を動かし、私が念じているのがどのカードかをあてることにしました。多分その時の主人は全くあたることは期待してなかったと思います。でも逆に全くありえないとも思ってなかったのだと思います。

すると、私が念じているカードの上に手が行くとすぐ分かるほどカードの上が熱くなっていると主人が言い、すぐに正解することができました。それが5回ぐら続いたでしょうか。そこまで来ると主人はもうこういう不思議な力は信じるとかそういうレベルではなくて、あるということを知ったのだと思います。それから、主人の周りに非常にスピリチュアルな友人が現れたり、現象に出会ったり、今では夫婦で普通にスピリチュアルな事を話題に会話しています。

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ヘギョン~お別れ編

2011年01月19日 | 韓国青年受け入れ
2泊、そして月曜日の朝9時に、名古屋駅集合だったので、うちを7時半ころには出なくてはいけません。初め、新幹線で送っていこうと思っていましたが雪の影響で遅れているので、それならということで在来線で送ることにしました。

天気に恵まれた3日間。今日も寒いけれどいい天気です。豊橋駅で少しお土産を買い、JRの電車に乗りました。二人掛けの席でずっと色々話しました。初めは日本語がわからないことも少しあったヘギョンでしたが、いつのまにか普通に会話している私たちに驚きました。

お父さんは農業をやっていること、みかんを作っていること、帰ったら大学受験に向けて勉強をしなければいけないこと、大学はソウルにある大学に行きたいこと、フランスにペンパルがいて、その子がフランスでは日本の文化が有名だと言っていたことを教えてくれたこと、韓国のお正月の遊びは日本の双六のようなものがあること、一緒に来た子たちはみんな選抜試験に合格している優秀な子たちだったこと、一緒に来た子たちの中で人気者の男の子は高校生グループのリーダーで、歌謡大会で優勝したので参加したこと、次に行くのは大阪の地震についての施設だということなどをずーっとしゃべっていました。

そして自分のしゃべり方が微妙に普段と違う、外国人と会話する時のモード(茂木健一郎さんがこういうことをいってました)になっていることに気付きました。

名古屋駅に着き外に出るとものすごく寒い。「ソウルみたい」「ほんとにソウルみたいですね」そんな会話をしました。集合場所にはもう半数以上が集まっていました。9時になるとまた代表の方のあいさつ、そしていよいよお別れになりました。ヘギョンが少し涙ぐんでいて「恥ずかしいです」と言っていたけれど、別れを惜しむ気持ちになってもらったのがうれしかった・・私もつられて涙が・・・こういう涙はいいなあ、って思います。いい出会い。そして別れ。あっという間のホームステイでしたが、やはり忘れられない思い出になりました。

彼女にとっての日本がますます好きな国になったことを祈ってます。

ヒッポの人たちに「どうもありがとうございました、とお伝えください」とのことでした。
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うさぎってなつくんですね

2011年01月16日 | うさぎ
うさぎのメラニーちゃんが来て1カ月半経ちました。今までは家に一人の時間が結構ありましたが、今は必ずメラニーちゃんがいてくれます。買い物などに出かけるときは「メラニーちゃん、ちょっと買い物に行ってくるからね。」と声をかけ、帰ってくると「めらにーちゃん、ただいま~!」と声をかけます。

普段はケージの中に入れていますが、手が空いているときはリビングで「運動タイム」のために出してやります。最初はその加減がよくわからず、ずっと出していておしっこをされたり糞をされたりでちょっと困りましたが、最近は戻し時がわかってきました。クンクン臭いを嗅ぎながら、掘る様な様子を始めたらトイレに行きたがってるなとわかるのでケージに戻してやります。するとすかさずおトイレに座って、がんばってます。

ウサギは犬や猫のようには感情表現が豊かではないし、そんなにはなつかないのかと思っていました。でも毎日声をかけ、世話をし、いい子いいことなでてやり、遊んでやっているとどんどんなついてきます。今は放し飼いの時私が座っていると周りをぐるぐる回り、私の背中に手をついてつかまり立ちや、私のひざに手をのせご機嫌伺いや、手をぺろぺろ舐めてきたり、私が歩くところについてこようとしたりします。

猫や犬と同じです。すごくかわいいです。子どもたちもそれぞれ可愛がっているし、それほど動物好きではない主人も、暇があるとウサギのケージの前に座り、話しかけている様子を見ると、やはりかわいい動物はみんな好きなんだなあと思います。

ただ、私があまりにウサギをかわいがっているので、なでなでされて目を半眼のようにしうっとりしているメラニーを見ると、息子は「メラニーちゃんは調子に乗っている」、といいます。普段は息子とあまり意見が合わない主人もこの時ばかりはそうだそうだというので、どうも私がメラニーちゃんをかわいがりすぎ、甘やかしているのかもしれません・・・

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ヘギョン~日曜日編

2011年01月15日 | 韓国青年受け入れ
そうそう、書き忘れたこと。お迎えのプラカードに、「ようこそ」と書きたかったので、テキストを広げてこのあたり、と書こうとしました。ハングル文字は全く読めないので、どれだろう・・・???そのこというのがこれだから、こっちがようこそだろうとあたりをつけて書きました。その時点では私は読めなかったのだけれど、ヘギョンとあってその文字を見てもらっているとき、ようこそってなんていうのと聞いていたら娘が「チャールワッタ」といいました。そしたら結局それがあっていてハングルよく歌っている娘はすごいなあとセンガケッソヨ。

さて、日曜日、朝布団の中でダラダラしていて起きたら8時過ぎ。ヘギョンはもう起きていました。「おはようございます」。朝ごはんは家の普通のメニュー。目玉焼きにソーセージ、わかめとお豆腐のお味噌汁とご飯。そしてフルーツ。韓国ではご飯やお汁のお椀は持たずにおいて食べるのを知っていたので、日本では持って食べるんだよと教えてあげました。でもうちの子供たちもいつもちゃんとやるわけではないなあ・・

御飯のあとウリ・トッキ・カッチ・サンポエカソッソヨ。うさんぽにおでかけしました。へぎょんのうちには犬がいるそうです。前日、うちに到着したときウサギを見せたら、「かわいいー」と感激して写真を撮っていたし、ヘギョンがくれたお土産はピーター・ラビットの袋だったし、ミッフィのソックスもはいていたので、ウサギが好きだったようでした。公園のお散歩、私と子供二人、そしてヘギョンの4人でウサギ一匹を連れて出かけました。まあいつものように同じところをぐるぐる回って終わりましたが。でもヘギョンはうさぎのリードを持ってうれしそうでした。

ヘギョンに、どこか行きたいところがあるか尋ねたら、「学校がみたいです」というので子どもたちの中学を見せることにしました。家でダラダラしているこどもたちをおいて私とヘギョンで出かけました。校舎を見ると「韓国の学校とは違います」と興味深げでした。韓国(チェジュ?)では高校は男子と女子はほとんど別の学校になるそうです。ヘギョンの高校は1200人いるそうで、男の子はいないけど、面白いですと言ってました。市役所の13階から豊橋全体を見せてあげました。そのあと、吉田城を見に行くと、ちょうど中を開放しているときでさらに説明のボランティアの人がいました。2階には優しそうなおじいさんのボランティアの人がいて吉田城について色々説明してくれました。ヘギョンが韓国から来ているのを知るととてもうれしそうでした。私も吉田城が、昭和28年に何かの博覧会のために再建されたこと、明治の時代に武士が立てこもるのを恐れた政府によりもともとのお城が取り壊されたことなどを初めて知りました。ヘギョンがいるから説明を聞いてみようと思ったし・・一つの出会いがまた新しい出会いにつながるんですね。

昼ご飯をたべ少し休憩した後、やはり外国のゲストには面白いだろう二川宿本陣に出かけました。ちょうど盆栽展もやっていて私も盆栽が見れてよかったです。本陣は開放的なのでものすごーく寒かったけれど、着物をきたヘギョンはとても喜んでいました。友達はテリモプシ、着物を着てないだろうから、うらやましがるだろうななんて言ってました。華奢な女の子なので着物がとてよよく似合ってました。お抹茶も飲み、先にお菓子を食べることとか茶碗の正面を避けてお抹茶を飲むこととか説明してあげました。むかーし習っていた茶道が役に立ってます。

そして資料館では参勤交代についても説明しました。何度も来るうちに詳しくなってきたなあ・・。浮世絵の版画刷りもやったし、張子がたくさん飾ってあるのも見たし、日本文化が手ごろに味わえるいい施設ですね。

そのあと、韓国食材を売っているお店に行きました。全部韓国のものなので、ヘギョンが「韓国みたい」と面白がっていました。韓国風本格キムチを買いました。かっぱえびせん韓国風のがあったので知っているか聞いたら、よく知っているとのことでした。韓国の若者はカラオケをやるとき、それを食べるとか。

夜はお好み焼きが食べたいというヘギョンの希望、初めはお好み焼き屋さんに行ったけれどすごい混雑していたので、以前よく行った居酒屋さんでもお好み焼きがあったことを思い出し、そちらに行きました。我が家らしくたくさん食べました。ヘギョンは小柄だけれど結構色々なものを食べてくれていたのでこちらもうれしかったです。
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ヘギョン~持ち寄り編

2011年01月12日 | 韓国青年受け入れ
車の中で、帰ったらうちでパーティをやることを伝えると、「緊張します」と不安な顔をするので、大丈夫大丈夫とリラックスするように声をかけました。パーティなんていうと、フォーマルな感じを持ったかもしれないけれど、ヒッポのパーティは子どもも大人も一緒で食べ物も持ち寄り、わいわいがやがや気楽なもの。そのうちわかるでしょ、とあまり気にしませんでした。

初めは、ポプリとお嬢さんだけかも・・と思われていたパーティ。その後ポプリ先生も都合が悪くなったということで、えーっ?どうしようと心配になりましたが、少ないなら少ないでゆっくり話したりゲームしたりできるからいいやと気持ちを切り替えました。

皆に「来てね」メールを送ったら、みんなが来てくれることになり、結局総勢19人になり、大賑わいでした。最初は緊張していたヘギョンもたくさんの、ハングルマル・ヤギハゴシッポの人たちに色々話しかけられて、楽しそうに話していました。

食事は持ち寄りなので、色々なものが食べられました。私は手巻き寿司とサラダととりの竜田揚げに小豆が入った牛乳ゼリーを用意したんだけれど、みんながたくさん持ってきてくれたので、手巻きずしとサラダを出しました。残りの二つは次の日の昼に食べるのにちょうど良かったです。キムチ入りサンドイッチは、のんちオリジナルだそうですが、初めて食べる味、すごくおいしかったです。おでん、パエリヤ、煮物、おはぎ、かぶらづけ、わらび餅に羊羹・・まだあったような気がします。

話ながら、色々な食べ物を前にしているとついついたくさん食べてしまいます。そして大体皆がおなかが膨れた後は、ヘギョンがお土産に持ってきてくれたお菓子を食べました。トッポギをあげて、甘辛くそして少し唐辛子が入っているお菓子は初めて食べる味でした。ヘギョンハ子どもたちと一緒にぼーずめくりと百人一首をやっていました。後で聞いたら面白かったと言ってました。




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ヘギョン~お迎え編

2011年01月10日 | 韓国青年受け入れ
知多市まで迎えに行くのは結構遠いです。知多市は土地勘もなく、でもナビで何とかなるだろうと思ってはいたけれど、ポプリ先生が一緒にお迎えに行ってくれるというのでちょっと安心できました。前回アメリカの男の子を名古屋まで迎えに行った時のこと、英語、道路がいまいち、そして初対面の男の子を二人乗せて、脳がぱんぱん、道を間違えて大変だったので、道をよく知っている人と一緒に行けるのはとても心強かったです。


家から蒲郡までお迎えに行き、その後知多市まで。家を出たのが1時45分、着いたのが4時ちょうど。2時間以上車でかかりました。会場に入ると韓国の学生らしい一団がいました。調査票にのっていたヘギョンが見当たらないかちらっと見ましたが、よくわからず、対面式の会場へ。私たちが最後に到着したようでした。

ちゃんとした交流団体のようで、色々な偉そうな人が順番にあいさつをしています。今回来た子たちはチェジュ島から選抜されたとても優秀な子たちということがわかりました。

素朴な感じの子たちが30人くらい、前で、ちょっと緊張した表情で並んでいました。初めに韓国の学生の自己紹介。写真の顔と同じような子も3人くらいいてどの子が家に来る子かもわからず・・・ドキドキ。結局私はどの子か分からなかったけれど、ポプリがあの子だと思うよと教えてくれた子が、そうらしいということがわかりました。その子は表情豊かなかわいい感じの子でした。

そしていよいよ、ホストーゲストの対面。家に来るムン・ヘギョンさんはちっとも名前が呼ばれません。写真の時とは髪型がちょっと違っていました。ポプリが教えてくれた子がやはり本人で、初めから感じのいい子だと思いました。コミュニケーションがとりやすいいいい子です。

私、娘、ポプリ、ヘギョンと4人車に乗りさあ出発。韓国に何度も出かけているポプリはさっそく韓国語で話しかけています。私もテンションが上がり、色々韓国語を使ってみました。娘も、緑のT-シャツを見せながら、「チョロクセ」なんて言っています。

ヘギョンは日本のドラマが好きでドラマに詳しいポプリと好きな俳優などで盛り上がっていました。小栗旬やらKatoonの誰かが好きといって盛り上がっていました。ヘギョンはスピーチコンテストでとても優秀な成績を収めたようで、どんな内容か尋ねると、南北の統一がテーマだったようでした。国の将来のことを真剣に考えている高校生の姿に頼もしいものを感じ、同時に日本の高校生でこんなことをかんがえている子がいるのだろうかと不安を感じました。

韓国語を話したり、慣れない道を運転したり、脳のキャパがパンパン。時々ナビを見ていても道が不安になりましたが、ポプリが乗っていたので、この道でいいんだよといってっくれて安心できました。

ポプリのうちからは今度娘さんが私の車に乗り、ヘギョンと一緒に楽しそうに話を始めました。若い人同士の会話はこれからの人生についてだから聞いていても夢があって楽しいですね!ヘギョンは将来、アナウンサーか警察官になりたいと言っていました。日本語が好き、そして日常の会話は普通にできるので、韓国語より日本語で話す方が多くなっていきました。相手との言葉に対する「話したい気持ち」「流暢さ」でどちらの言葉に傾くかが決まっていきます。

そうこうするうちに7時ちょっと前にうちにつきました。


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一期一会

2011年01月10日 | 韓国青年受け入れ
今日は本当に寒いですね。朝早く名古屋までヘギョンを送ってきました。オヌルン・チョンマル・チュプタエヨー。(チュプタ:寒いとトプタ:暑いがよくこんがらがってしまいました)

ヘギョンはとてもいい子でした。優しく、ピュア、すれていないまっすぐでかわいい子でした。こういう出会いをするたび、ヒッポをやっていてよかったと思います。

9時に名古屋駅銀の時計に集合、そして別れてきました。別れのときには涙が・・もちろん素敵な涙です。朝日の差し込む電車の中で、この2泊の出来事が頭の中をぐるぐる廻りました。やりきった満足感、そして高揚した気分が日常の風景を何か違うものにしていました。

お迎え編、持ち寄り編、お散歩編、二川宿編、そして送り編とつづっていきますのでお楽しみに!
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