一期一会日記~「今」の記録

多言語、ウサギ、本、お勉強、テレビなど私が今楽しんでいること、ものについてつづっていきます。

カモーン!

2010年10月28日 | 多言語
今日、息子が英語の宿題で「外国の人にできること」というようなテーマでレポートを書く宿題を持って帰ってきました。先生が、街にもっとを英語の表示を、というような新聞記事を渡し、こういうことを書くんだという例を示してくれていました。息子の書きかけのレポートを見ると、街にもっと外国の表示を、と新聞記事と同じことが書いてありました。

それから私は息子相手に「せっかく多言語をやっているんだから、街で外国の人に会ったら、その人の国の言葉であいさつをするというのを書いたら?みんなと違って21ヶ国語の習得をやっているんだから・・・。ブラジルとか、中国とか、インドネシアとか、タイとか、その国の言葉であいさつすると顔がぱーっと明るく輝くんだよ、うれしいんだよ!」とついつい熱弁をふるってしまい、息子に辟易されてしまいました。

塾の迎えに行き、帰りにファミリーマートに行くと、前にも少し話したことがあるベトナムの女性。以前はシンチャオ!といったことがあるけど、今日はあいさつを先にするタイミングを逸していました。でも今なら前より少しベトナム語も増えています!おつりをもらったときに「カモーン!(ありがとう)」と言ったら、(あれ?今のってもしかしてベトナム語?)というきょとんとした顔をしたので、「べトナム語」といったら、顔がぱーっと明るくなりました。それをみていた息子、私が言っていたことが理解できたようで、相手の国の言葉であいさつをするのはすごいね!」と言ってくれました。

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久しぶりのプリザーブド・フラワー

2010年10月27日 | プリザーブド・フラワー
今日は久しぶりのお稽古の日でした。蒲郡までの道のりもドライブ気分でウキウキ。大きなピンクのバラを中心にえんじ色のアジサイや薄紫のかすみ草、緑の葉っぱを添えて刺したら、先生にすぐOKをもらい、結構早くできました。


習い始めのころは先生の作品を見ながら同じようにまねして作っていたけれど、最近は先生が口で簡単にイメージを伝えてくれるのでそれをもとに自分で刺していきます。最初はちょっと戸惑うけれどやっていると楽しくなっていきます。昔華道をやっていたのが役に立っているようです。空間をどう使うかはイメージがぱっと湧いてきます。子どもの頃だったんだけれどね。

そしてお楽しみティータイム。今日は先生手作りのおまんじゅう。


初雁という名前の上品なもの。外は黒糖味のくず。中にはユリ根がはいっていてもちもち、とろりととってもデリシュー!
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ファミリーの話

2010年10月24日 | 多言語
昨日はリベラファミリー。いつもの常連さんと和気あいあい楽しくまったりしたファミリーでした。昨日は,マレーシア語を聞いていて一つ発見があったので言おうと思っていたのだけれど,いい忘れたのでここに書いておきます。そのこのCDでブレスレットを渡される時、確か数を3,2,1,0と数えるところだったと思うけど、ゼロがコソンだったと思います。で、新しいイチローのマレーシア語を聞いていたら、ここ空いてる?と聞いた後の、空いてるがコソンだったので、空いてる、いない、ゼロでつながっているのかなあと思ったことがありました。

今月、来月はドイツ語マレーシア語強化月間(?)ということにしたので、ドイツ語も話題になっていました。いつも自己紹介する時、イッヒ・ボーネ・イン・トヨハシというのだけれど、それって出身ということじゃないかと思ってイチローの2番やらそのこのおじいさんの話を聞いてみました。イチローでは横浜に住んでいるが、イッヒ・ボーネ・イン・ヨコハマになっていたし、爺話ではイッヒ・ビン・イン・ラウフェンとなっていました。

以前うちにステイしたドイツの女の子バネッサに自己紹介を書いてもらったのを見ると、豊橋に住んでいるはIch lebe in Toyohashi -City・・・と書いてあるので住んでいるは結局どうなんだろうと話が発散したまま終わりました。

いくちゃんはインターナショナルフェスティバルに向けてもうちゃんと準備がしてあって、話す練習を昨日はしてくれました。チュニジアにホームステイに行ったいくちゃん、おなかすいたというフレーズを覚えていきましたが、いつもたべていたステイでは使うことが一回もなかったそうです。おなかがいっぱいが「シェバーナ」「バルシャ・バルシャ」。それからじゃんけんがグー・チョキ・パーの順番ではなくてグー・パー・チョキでハジャラ・ワカサ・ミカスです。

それを聞いていたむっちゃんが、「前にいくちゃんかだれかが、チョキチョキグーって言ってなかった?」というので、「それってチョキチョキイーンのこと?(トルコ語の元気!元気!)」とむっちゃんの勘違いから大笑いしました。むっちゃん、いいあじ出てますよ。
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数学で脳トレ

2010年10月24日 | その他
今日は日曜日。寒くもなく暑くもなく、曇り空で、だから外に行こうという気も起きないテンションが上がらない日。でも楽しい。今、外から聞こえていた街宣車からの大音響が止まってホッとしました。ゆったり過ごしたいのにあれはないでしょう・・・

こんな日はホント、だらだらのんびり、本を読んだり、テレビを見たり、家族とのたわいのない会話をし、日がな一日が過ぎる・・・あー、幸せ。私は根本的に働きものじゃないです。自由な時間が人よりたくさん必要な人間です。子どもたちが小さい時はすごくかわいくて子どもに恋をしていたからあのドタバタは楽しめたけれど、大きくなった子供でその魔法も解けてある程度一人の人間として接することができるようになり、やっと本来の自分のペース~マイペースが取り戻せてきました。

体の方は週に2回は運動をするようにしているので何とか老化のスピードも抑えていると思います。多言語もやっているし、いろんな人に会い、話す機会もあるからその辺の脳もまあなんとか大丈夫かな?

最近中1の息子が数学で方程式の文章題をやっていて、塾でやったテストをみるとちょっと複雑な問題はできていないから少し教えてやろうかと思い立ちました。でもはたして私、解けるかなあ・・・・・・・・?一応理系でしたが数学は得意じゃなかったから・・・理系の友人たちは基本的に数学が得意な人が多かったなあ。

で、とりあえず息子がわからなかったという問題を挑戦しだしたらいつも使っていない、錆びついた脳がぎしぎしと動き始めました。でもやはりちょっと複雑な問題は解けず、数学が得意だったという主人に時に教えを請いながら、あっ!そうか!とかなーるほど・・を楽しんでます。数学ができるのってちょっとカッコイイ。老化防止にもなりそう。運動と同じで週に2回くらいやったらいいだろうな。
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読書の秋~幸せな時間

2010年10月21日 | 読書
今日は本当は本を読もう会でしたが、娘の左手薬指の爪の横が化膿し、これはほかっておくとまずいということで中止にさてもらいました。病院が始まるころ学校に迎えに行き、一緒に治療へ。娘に朝「お医者さんに行ってちょっとちくっとやってもらうよ」と言ったら、こわがって学校に逃げて(?)行ってしまったので、切らないで治療をお願いしますと伝えました。指先に薬を塗り、抗生物質、頓服そして胃腸のあれのための薬を出してもらいまた学校へ送って行きました。

病院で暇つぶしに「今日の料理」の10月号のテキストをペラペラ読んでいましたが、ふと目にとまった西加奈子さんのエッセイ。彼女はイラン生まれというのがプロフィールに必ず出てくるのだけれど、そのエッセイではカイロで小さいころ暮らしていたことを書いていたからエジプトでも暮らしていたようです。

現地のメイドさんとお母さんとのこと、そして彼女がいつも帰る前にものすごーく甘い紅茶をなぜかカップではなくてお皿に作り、それを飲んでいたこと、また別れの日にお母さんがものすごく甘いチョコレートケーキを作り、まずく思ったことなどが書いてありました。

その文章の感じ、そして幼いころを海外で暮らしていた人といいうので興味を持ち、図書館で本を借りてきました。今読み始めたのは「こうふくみどりの」。まだ12ページだけど面白いです。するする読める。最近ちょっと疲れていたから心がストーリーとともにするするほどけていく感じがします。その本の中に、私の前に借りた人の本ご利用明細が入っていました。絵本と手芸の本とお弁当の本と浜松のぐるぐるマップなどを借りているので幼稚園の子がいる若いお母さんかなあなんて想像するのもまた楽しいです。

この前に読んでいたのは茂木健一郎さんの本。私は茂木さん好きなんですよ・・「偉人たちの脳」(ビル・ゲイツ、アインシュタインとか色々な人をテーマに週刊誌に連載したものをまとめた本)これもおもしろかったなあ・・・

そしてもう一つヒッポのフェロウミーの宿題になっている「部分と全体」(ハイゼンベルグ著)。これは難しいけど3回目くらいかしら?すごく面白いです。今は第3章の「現代物理学における“理解する”という概念」というところを読んでいます。すぐには理解できないところが時々出てきて、一体これは何を言っているんだろう、と思いを巡らすこと、それが楽しいんですよね。

最近、ブログがなかなか進まなかったけれど、ほどよく体がだるくて、静かな家の中の時間があって、面白い本やらテレビに巡り合って、ちょと暇だなと思える時間、それがブログを書くのに絶好の時間かな・・・。人と一緒の時間も楽しいけれど自分の内側に入っていく時間もものすごく好き。いろいろイマジネーションの世界に遊ぶ時間。

本を読もう会が中止になって手に入った幸せ時間でした。
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おいしい旬の日本料理

2010年10月14日 | ランチ
昨日は友人とランチに行きました。いろんなお店をたくさん知っている友人が、「ここは本当に料理がおいしいよ!」と勧めてくれたお店です。場所は表通りから入ったところですが、いつも混んでいるそうで、昨日は予約して行きました。

最初から最後までとっても満足!秋ということで、栗やら柿やらきのこやら旬のものを色々使い、目にも舌にもおいしい料理で大満足でした。

まあ、ぜひ皆さんも行ってみてください。お店の名前は日本料理「やまもと」です。昨日のランチは2600円でした。でも絶対お値段以上の価値あり。名古屋だったら4000円くらいはするんじゃない?
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スペシャルサンデーワークショップ

2010年10月11日 | 多言語
昨日は名古屋のウィルあいちで30周年スペシャルワークショップが開催されました。豊橋から10人以上で集まって一緒に出かけました。各地域ごとにステージに上がって歌う時間があるので、リーダーになったムルちゃんを中心に歌ったり流れを確認したりで盛り上がっていました。

この時期お祭りやら体育祭やらが多くて、満員というわけにはいきませんでした。でも、人の話を聞いたり歌ったりするのを聞いているとまた楽しさが戻ってきて、ああもっと歌いたいなあとか、交流に行きたいなあと思っている自分がいました。

昨日のメインは、「What’s 自然?」の時間です。ヒッポの中で自分がこれがすごいと感じるものを各ファミリーごとに出し、中部全体で集計し、ベスト3を発表するものです。自分のファミリーでやった時は話は楽しく盛り上がったのだけれど、いざそれを小さな枠にまとめようとするととても味気なくつまらないものになるので、困りました。でもなんとかまとめて(適当に)提出しましたが。

上位4つをメモしてきたので発表します!ジャカジャカ・・・第4位は:歩み寄り  人と仲良くなりたい、話したい、伝えたい 第3位は:人との出会い  一つの音の背後に世界がある。音を聞くと人の顔が浮かぶ。 第2位:たくさんの聞いてくれる人がいるから場で引き出される。環境(ファミリー)がある。

そして栄えある1位は・・・・言葉の成長だけではなく、人間的成長がある。  でした。私が違和感を感じた「成長」なんですが、中身を見ると微妙な感じです。
いつでも、どこでもだれとでもありのままの自分でいられる。人の壁がなく、価値観が増える。自分の可能性が見つけられる。が詳しい中身です。成長ということをどうとらえるかですね。まあごちゃごちゃ言うのはやめときます。

それからジーニーというおとうさんメンバーの話の中でコスタリカのあいさつをゲットしました。「PURA VIDA」(プラ・ヴィダ)pure・lifeという意味だそうで、素晴らしい人生をということらしいです。会う人みんなで言い合うのをみて、とても素晴らしいと思ったそうです。

終わった後エレベーターを待っているとき久々エステラ(まえ豊橋しに住んでいたブルンジの人)とデジレクンにあえてムイ・コンテント!

高島屋により、期間限定の栗きんとんで有名な「すや」のお店があったのできんとんではなくて栗むしようかんを買って帰りました。栗むし羊羹は栗が前面に出ている栗屋さんの羊羹という感じ。若松園の栗むしようかんは和菓子屋さんの羊羹という感じ。私は後者のが好きです・・
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これからの予定

2010年10月06日 | 多言語
今日は地域のミーティングでした。いつも和気あいあい楽しいですよ。

今週のファミリーは会場が違います。豊城地区市民館です。気をつけてね!10日は2時から名古屋でサンデイ・ワークショップ。東三河のみんなでマレーシア語のその子7番を歌いますよ。一緒に聞いてね。11日はサーラで、インタ-ナショナルフェスティバルに出すパネルを一緒に作ります。10時からです。使ってほしい写真があったら持ってきてね!

21日(木)は10時から生活家庭館で本を読もう会です。「DNAの冒険」を読んでます。一人じゃないと面白いです。

30,31日でインドネシアの看護師さんの受け入れに申し込んであります。おとついの話だと、決まりかな?31日はインターナショナルフェスティバル@ここにこです。2時45分から1時間ヒッポの時間があるので、お楽しみに!

11月6日(土)はアイプラザ豊橋で体験会です。イヤロン生を申し込みました。是非来てね!
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成長という言葉に違和感

2010年10月05日 | 多言語
どうもなかなかブログが書けません。始まることより続けることのむずかしさを感じる今日この頃です。週に1回でも続けていきたいですね。

先週の土曜日のファミリーではインドネシアの男性を受け入れしたむっちゃんが面白い体験を話してくれました。インドネシアのヨンギさんと一緒におにぎりを作っていた時のこと。ヨンギさんが突然、お料理まさか!といったのでむっちゃんは、インドネシアでは男性は料理をしないのでお料理をまさかするとは思っていなかったと思い、「ごめんなさい」とあわててあやまったところ、そうではありませんでした。料理のことをインドネシア語ではマサカンといいます、ということでした!

また、あとで煮豆を一緒に食べていた時のこと。ヨンギさんに「かーちゃん」と突然話しかけられたと思ったむっちゃんは「はい!」と返事をしたら、また違っていました。豆のことをインドネシア語で「カッチャン」というということをヨンギさんは教えてくれていたのでした・・・

きのうは名古屋のヒッポルームに行きました。10月10日が中部全体のスペシャルワークショップでその準備ワークショップでした。ヒッポの自然について投票し、ベスト3を決めようということになっていました(すごい無謀とも思えることですが)。その中で各ファミリーでどんな話が出たのかをみんなでシェアーしていた時、サーニンが面白いことを話していました。ファミリーの楽しさを数式で表すというもの。楽しさをyとするとy=tx  t:CDを聞いた時間 x:ファミリーに参加した人数 でもこれだと、tがゼロだとyがゼロになってしまい、おかしい。そこでもう一項追加しました。それはt’x 
t’はファミリーで多言語が飛び交っている時間。そうすれば家でCDを聞いてこなくてもファミリーの楽しさがゼロになることは防げます。 y=tx+t’x  ちょっと自然って感じ!

WS後には各フェロウから出された各ファミリーごとの集計を全体で集計していました。その時一つの項目に違和感を感じました。それは「成長できる」というもの。確かにヒッポに入って色々な人に会ううちに人にきちんと向き合えるようになったり、人前で話すのが楽になったり、世界情勢に興味を持つようになったり、平らな目で世界を見ることができるようになったりもちろん多言語が話せるようになったり数えあげればものすごーたくさんのものを学ばせてもらいました。

一方で人格者が言葉を話すのが得意かというと、そんなことは全然ありません。どんな人が得意?それはもう、自明のこと。赤ちゃんや小さな子供たちがすごいです。じゃあそれをどんな人と表現できるでしょうか?素直、無邪気、好奇心の塊、面白がる、今を生きてる、よく笑う・・大人がヒッポに入って最初に苦労するのは今までに身につけてきた大人の常識、知識、恥ずかしさなどをどうやって取っ払っていくかです。

成長という方向とともに童心に帰っていく。人間性の回復とでもいうのか・・いい言葉が見つかりませんが成長とともに、殻を破り素直に無邪気になっていく。それがヒッポのかけがえのない魅力。いつも自由を求めているわたしにとってもヒッポは心地よい空間・時間です。


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