一期一会日記~「今」の記録

多言語、ウサギ、本、お勉強、テレビなど私が今楽しんでいること、ものについてつづっていきます。

うさぎさんとのご縁 ⑤

2020年05月18日 | うさぎ

名前を付けたのは主人。主人が好きな漫画の中で、壁にみみあり、障子にメアリーというフレーズがあって、何かというと思い出しては話していました。今回うさぎさんを2匹お迎えしようと初めは思っていたので、みみちゃんとメアリーちゃんにしようと思っていました。

結局お迎えしたのは1匹、まずみみちゃんと名付けました。もしかしたら2匹目のメアリーちゃんがくるかもしれませんが・・・。

先代うさぎさんメラニーちゃんは、前世が猫で、私が高校生のころに飼っていた子が生まれ変わって来てくれていた、というメッセージを受け取っていました。私が大変な時に来てくれて、守ってくれる子。うさぎの兎生も、私が大変な時に守ってくれました。メラニーちゃんがいなかったら、私は死んでいただろうし、うちの中もぐちゃぐちゃだったと思います。そういう意味で強さを持っていた子でした。

みみちゃんはどういうご縁か?と初めはわかりませんでした。とてもビビりで、ケージの扉を開けて遊ばせようとしてもなかなか出てこないことが多くありました。部屋の中でへっぴり腰で恐る恐る探索をする、そんな子でした。因みにメラニーちゃんはペットショップにいた時、レジの横でみんなに撫でられても平気な子でした。

ある時ミミちゃんとのご縁を何かな?とぼんやり考えていたときに、大学生の時に出会っていた白い実験用のウサギだったよ、というメッセージが来ました。

農学部の研究室で、同じゼミの学生が抗原抗体の実験用にウサギを飼っていました。狭いケージ中に飼われたその子は、おとなしくて餌をどんどんやるのでとても大きく太って丸々していました。私はかわいいなと思って、よくクローバーを摘んでは上げていました。そんな私にはなついていました。

そしてとうとううさぎを殺さなくてはいけないときが来ました。担当の助教授がうさぎを無理やりケージから出そうとしても、何かいつもと違うものを感じたうさぎさんは抵抗して出てきませんでした。でも、私が、よしよし、おいで、というと、素直にケージから出てきてくれました。そのあとうさぎさんは連れていかれていきました。

そのあとのことは私は知りませんが、その子が死んだということだけはわかり、とても悲しく、まただましてしまったような罪悪感でしばらくは辛い思いを抱えていたことがを思い出しまた。その時の白い大きなうさぎさんが、今世は私にかわいがってもらうため、そして人を信じるためにやってきてくれたということを感じ取りました。

へっぴり腰でビビりなのも、主人にはなつかず、私や娘には大丈夫なのも前世の恐怖が残っていたのかもしれません。

メラニーちゃんは家を救うため、そしてみみちゃんは、自分が今世はかわいがってもらうために来てくれたのだとわかりました。

メラニーちゃんが2010年に来た時にはうちの中は大変な時期でしたが、それもここ最近はとても楽になり、もう大丈夫、というタイミングでメラニーちゃんは旅立っていきました。

それぞれのうさぎさんが、今世でやることを決めてきているんだなと思います。

もちろん、人間もですが・・・

 

 

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