忙しいからどうしようと迷って、迷って、でも行くことにした「おもいのまま」。でも、行ってよかった。「眠くなったらお芝居の途中で寝ちゃえばいいし・・!」と言ってくれたウィライノ言葉は、ありがたく頂戴したけれど、全然そんな心配はいりませんでした。
どこかの市民館かな?チラシを観たのは。地方ではなかな観れない豪華なキャスト、内容はよくわからないけれど面白そう、そして、安い!娘と二人分で2500円。宝くじの収益金から助成金が出ているらしく、格安。チケット発売の日にちょうどハートフルホールのあたりにいた幸運、いろいろあってみることができました。
生きることは常に選択の連続。もしあのとき、違う道を選んでいたら、今頃私は・・・?なんて思うこともしばしば。状況はあくまで中立、でもその選択が賢いか愚かで運命は大きく変わっていく・・・。自分の人生だったらイマジネーションの世界の話だけれど、それを舞台でやってくれれば、時系列に並べられるから面白い。
はらはら、どきどき、かなりえげつない演技に娘のことを考え、ひやっとしたけれど、でもおもしろかったです。
お芝居、舞台に関する言葉をたくさん知っていれば、評論家のようにたくさん語れるだろう、でも私はほとんど何にも知りません。でも、だから感動がないかというとそんなことは全くなくて、すごさに圧倒された感情が今も心の中でもやもや、ぐるぐるしているのを感じます。言葉を多く知らない方がもしかしたら感動は強いのかもしれません。子どもたちは、語る言葉をあまり知らないけれど、感動は大人よりたくさん、できるんじゃないかな。感動を感動のまましまっておくこと。
最近はやたらと感動や感情を言葉にひも解いていたから、すっきりはするけれど、面白くなくしてしまったかもしれません。
今はこのもやもやぐるぐるを楽しみます。