京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間

2015-02-13 09:03:24 | 時計修理

2月13日金曜日
京都はバレンタインデイの宵山。
市内の百貨店ではおちょこの買い物客が増える日。私は伏見の大吟醸をとっくに用意しています。
本来純米酒がお気に入りなのですがちょっと甘い大吟醸が嫁さんと娘の好みなのでそっちにあわせた。
写真は「リト・モラティーノ」
ミラノデザイン、スイス製の絶妙な時計。これがスイスデザイン、ミラノ製だと絶望なコラボになってしまうでしょう。めでたし、めでたし。

スキーウエアーによく似合う時計なのでゲレンデでこのモデルを見たときにはジーっと見つめてしまいました。
最近売り場で見かけなくなったがバイヤーはなにをしているのでしょうか?
裏蓋もネジ留めになって電池交換も楽になりました。
当初は食いつき蓋だったので締め付ける際にはガラスの神様にお祈りして始めた。割れると両手を空に向かってさしだすのです!「神様!試練をありがとうございます。ガラスがわれました。」リト・モラティーノのガラスを割って一人前じゃ~!

「絶妙なコラボの京都時間」
西陣の自宅から出るときは快晴。工房に着いたときには吹雪!でした。
雪と加茂川の風景は見ごたえがあります。
京都のお祭りには「さば寿司」のおコラボが似合う。夏にはさば寿司とビール、この時期には日本酒だ!明日はバレンタインなのでとりあえずさば寿司を買ってかえる?

弁慶に牛若丸、竜馬におりょうさん、幾松と月様とカップルが集まって楽しい日。
工房には熱々カップルがプレゼントのサイズ調整にやってきます。500円で5分。
腕周りをしっかりと測ってくれると本人が不在でも楽にできる。プラス2センチでしっかりと調整できますよ。
サプライズ狙いの女性は参考にして無事に宵山をお過ごしください。



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