6月29日木曜日仏滅。
我らの阪神タイガースは仏滅、さんりんぼう、13日の金曜日の日々が戻ってきました。
毎年これからが本番。梅雨空で負けて夏の日ざしにも負けるチームそれでもファンは相変わらず多い。
最近の若いお客さんや私の周辺に野球に無関心な人が増えた。
そこで甲子園に誘うがプロの技を観に行く目的では間違う。
四球やエラーなど失敗ばかりで打てない、守れない、真ん中に投げられない三ないチーム。
昨日のたった二安打の負け試合を観戦に行った皆さんに合掌!
それでは私がなぜファンなのか?
世の中唯一思いっきり「役立たずのぼんからがぁ~!」と平気で怒りをぶちまける唯一のアイテム。「よぅ~そんなにテレビに怒れるなぁ~」と嫁さんがあきれる。
これが自民党安倍のお坊ちゃまへ怒りを向けるとそのうち逮捕されそうだ。クワバラ、クワバラで暴言、狂言、えこひいきなどなど悪代官のような何をやっても大丈夫なチームは怖い!
ひ弱な時計師なので毒を吐く場所を間違えないようにしましょう。
今日、阪神戦のテレビ中継はない日なのでオヤジの心はのどけからまし~!
写真はデンマーク、ジョージ・ジャンセン。
なぜかこのモデルをエルメスだと思い込んでいました。キャリバーがエルメス・クリッパーとおなじメーカーだったことやケースの造りがしっかりと作られています。これが20万円台なのでお買い得だと思う。
近年北欧の有名メーカーが続々と中国生産に変わって粗悪化している中でエルメスと勘違いするほどの完成度、頑張ってほしいメーカーです。
ただ修理となると難易度がショパールクラストップレベルの難関時計。
文字盤がGUCCIなどでお馴染みの文字盤ミラー仕上げ。
ところがこのモデルはリューズがカンヌキ状だ。ひっぱりだしてキャリバーをほじくり出さないと電池交換すらできない。
ミラー仕上げなのだ。静電気でホコリを片っ端から引っ張り込んでは文字盤に張り付く。
指サックを全部の指にかぶせて作業開始。
作業時間30分と10年の経験と1000円が必要なモデル。出来たぁ~とホッとしたのもつかの間、文字盤に小さなホコリがぁ~!やり直す悪夢の時計でした。
この手の時計は電池交換が高価で止まってもしばらく放置されることが多い。
やっと裏蓋が開いて電池ボックスを見ると真っ白い塩のような粉がついていることがある。
電池を入れっぱなしの結果の液漏れです。この段階で一円ももらえない。
電極を掃除して電池を入れて動いたら1000円。動かなかったらボランティア奉仕。
結果お客様に止まったままの時計を返して寂しく見送ることが多い。
このやりきれない怒りを阪神タイガースに向ける。
7月は高校野球が始まる前に甲子園に行く予定です。7月は祇園祭り、阪神詣での月。
突然5時閉店してしまうこともあるのでご面倒ですがお早めにお越しくだされ~。
入場料返せぇ~!電車賃、ホテル代返せぇ~!と楽しんできますね~。
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