時計師の京都時間「オオカミ少年時間」

ネコのコタロが虎になったような大袈裟な台風10号報道に振り回された週末。過去の台風被害ビデオでさんざん脅されました。お盆前の宮崎の地震で大騒ぎした一週間を思い出します。気象庁も次第に大げさな脅し文言にエスカレートして来たのも度々起きる誤報の影響か？

今回のネコ虎台風は歴史上最大級の台風だそうです。宮崎の地震騒ぎで米騒動を引き起こして、今回は国内の交通機関をマヒさせた。

ただ気象庁は絶対に謝罪はしないから次回も誤報が出る。危ないのが今回のようなオオカミ少年が続くと本物が来た時が怖い。だれも危機感を持たなくなります。歴史的な誤報が東日本地震の災害を拡大させた要因を思い出します。

今回は危なく日曜日のイベントが中止になるところでした。この状況で日曜日は熱帯低気圧に変わるので「歴史上最大級の台風」誤報に怯えさせられた主催者の皆さんの怒りはなんともいえません。梨、リンゴ、米を早めに収穫させられた農家の皆さんは悔しいところでしょう。

時計工房も修理品の送付が止まった週末はのんびりです。山陰、北陸の観光地へ行くのも怖いので夜久野高原へのんびり散歩に行く。ピーカン青空の元、暑さが戻ってきましたよー。