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寺びらき

2018-06-11 18:19:08 | 散歩道

 

城下町には、お寺の佇まいがズラリと並んで建ち並ぶ所がある。

当市にも歴史を刻むその界隈があり、その道すがらを行くときは、漠然と眺めていて、宗派の違う寺院を次から次と訪ね歩く事はなかったが、今回、寺の境内や本堂を自由に拝観できるイベント「しばた寺びらき」が土、日の2日間開かれた。

座禅や写経などの体験のほか物販や、飲食のブースもあり、家族連れでにぎわっていました。
寺びらきは2015年に初めて行われ、今回は参加する寺院も増え、二日間で11寺院が参加した。

今年で4回目の催物。気軽に足を運ぶきっかけにしてほしいと、若者たちが町おこしの為に動き始めたのだ。

頂いた、“しばた 寺・美楽喜、TERA BIRAKI 2018 ”のモダンなパンフには、“お寺を感じる体験会いろいろ”とあり、

新発田には沢山のお寺があります。お寺は手を合わせる場であり、人々が集う交流の場。そして、どのお寺にもさまざまな物語があります。

そんな新発田の寺町に、素敵なモノと人が集まります。

あなたが触れる身近な物語から、またひとつ、新しくも懐かしい物語が始まりすと、各寺院での催しが紹介されていました。 

私も家内と出かけ、数寺訪ねて参りました。

ある寺には、書が多く飾られていて達筆な「安貧」の額装も飾られていたが、住職の話では「貧」の字の「分」の部分は刀で真っ二つに切るを意味していて「貝」の字は財を表すと、それを出来ぬのが「貧」という文字になると言ったか、出来るのが「貧」と云ったか?

「安」の字は屋根の下に女性がいると云う事で、奥様を大切にと言われて参りました。

またある寺では、葵の紋と菊の紋章の額に「瑠璃山」とあり、新発田の殿さまがこの門前を通られる時は、下馬され、礼されたと云う話もあると。

 

色々な云われや話も面白いが、上杉謙信に仕え、上杉景勝に滅ぼされた戦国武将、新発田重家が眠る、歴史ロマン溢れる古刹に行き、初めて墓参りをして参りました。

今回は数ヶ寺の参道でしかなく、まだまだ訪ねたりませんが、こんどは宗派により、壁を背にし座し、又は壁に向かいて座す、本物の座禅を体験して見たいですね。

当地の文化をたどる良い刺激の時を頂いた、催し物で御座いました。

 

 

 

 

 

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