ぱんぱかぱ~ん♪

二分脊椎の娘と一緒に生きる家族の日々を綴っています。

ひとりで教室まで・・・

2009-01-28 21:53:21 | 学校生活
今日から、登校時、正門を入ってすぐにある大きな段差を超えたところで、私と別れてひとりで行くことにしました。
支援の先生は教室の前で待ってくれることに。

入学当時は、だめって言われて、支援の先生は靴箱の前で、そこまでは私が付いて行くことになっていました。。。こどもたちでごった返す朝の時間、ひとりになるのは危険ということで。。。



じゃあね!

と手を振ると、張り切って車いすを漕いで行きました。
一緒の登校班の女の子が、ずっと一緒に行ってくれたみたいです。

いつも親か先生が張り付いていなくても、誰かに助けてもらいながら、ひとりでできることはたくさんあります。お友達や上級生の子たちも、手を貸したいと思っていても、いつも誰かが付いていると手が出せないですよね。
ひとりになることで、きっと手を貸してくれる子が増えるはず。
困ったら誰かに頼んだり、おせっかいすぎるときは、はっきり断ったり。。。そういうことって、これからきっと大事になります。
そうやって、自分で生きていって欲しい。


ほんの短い距離ですが、山あり谷あり、穴あり(笑)段差ありのなかなかの道ですが、大丈夫。何とかなるさ(笑)


少しずつ、私から離れて、自分の世界を広げて行ってください。
どうか、皆様、私たちの思いをわかってください。
そして、障害児だから、車いすだからと、自立のチャンスを奪わないでね。
ひとりで行くのを見つけても、引き留めないでね。先生方(爆)