STAY HOME週間

言葉の上げ足を取って、あーだこーだ言う人は大っ嫌い。

だけど「STAY HOME」って言葉には過剰反応。
いや、いや、いや、、、私にとって家や家庭や家族は、けっして「STAY」したくない場所。
TVでアナウンサーが「家にいましょう！」って呼びかけている画面の上に「心の相談」や「女性の人権を守る　子供の虐待防止」などの相談センターの電話番号が字幕で流れるとヒヤッとする。

「KEEP SAFE」「 SAFE FIRST」くらいが、ちょうど良いように思えるのだが、、、。
良い表現ありますか？

お年寄りが「英語が多くて、良く分からないわよ！？」って言っていた。
小池さんは記者会見時、英語日本語の順番で言っていたけれど。

支援や保証を速やかに行えない政治家たち、その人たちを選挙で選んでいる私たち大人の、
無能さが浮き彫り。

痛みが出てきた

まいったね、、、ここ数日の不安定な気圧。
東京は最低気温と最高気温の高低差が１０度くらいあって、午後になると天気急変。
雨風が強くなる。

私の体が敏感に反応している。
右手首や胸骨が痛い！右耳の耳鳴りや聞こえが悪くなる。
全体的に、体の中側から腫れてくるようなこの感じ。

勘弁してくれ～数年かけて1㎎まで減らしたステロイド薬を、今、増やすのか！？
免疫力が更に低下するだろうが、、、。症状は断続的なので今は大丈夫だと思うが。
とにかくひどくならないように願う。

体調が悪くなると、メンタルも多大な影響を受ける。
とりあえずは大きく深呼吸。
ヨガの片鼻呼吸。ナーディーシュッディこの呼吸法大好き。
ヨガの龍村先生が、
「病気や障害で運動できない時は、一生懸命呼吸しなさい。しかも良い物だけを吸う気持ちで。
そして体の痛みやネガティブな気持を、全部出し切るように吐きなさい」とおっしゃった。
はい、そのつもりでやります。

写経に似ている

今日、早朝ウォーキングに出たら、辺り一面「霧」に包まれていた。
幻想的な光景だった。

毎日淡々と、出来るだけ平穏に日々を送っているが、、、
コロナウイルス感染者数が更新される日々に、不安や焦りを感じてしまう。
気を付けているけれど、、、東京に住んでいる限り、感染は免れないのかも？と思ったりしてしまう。

そこで昨日、ゴスペルの歌詞をノートに書き写した。
今はパソコンの「印刷」をぽっちと押せば、数秒で印刷される。
だけどそれをあえて、自分で書いてみる。
宗教的に見慣れない単語はあるが、基本的にゴスペルで使われる単語や文法は簡単。
そして、前向きなメッセージがたくさん。

私はクリスチャンではないが、日本には「言霊」と言う言葉がある。
これはゴスペルにも通じる精神だ。
前向きな言葉を言ったり、書いたりすると、自分にも周りにも良い影響が広がる。
短い時間でも「書く」事に集中するのは、精神的セルフケアになる。
写経に似ているな～と思った。

今回はKirk Franklinこの曲 My Life is In Your Hand

音楽大好き

私と夫、兄、娘、お婿さん、性格や考え方、主義主張は様々。
そこは大人なので、それなりに上手くかわしながら関係は成立している。
ただ、一つ共通点と言えば音楽の趣向。
皆、６０年代後半～７０年代のR&Bやジャズ、「ソウル・ミュージック」とか「ブラック・ミュージック」「モータウン・サウンド」と呼ばれるものが大好き。

娘を１０代前半から、武道館、東京ドーム、ライブハウスなんかに連れまわしていた。
今考えればずいぶんと、こちらの好みを押し付けていたな～と思う。
スティービー・ワンダー、Earth,Wind&Fire、マイケル・ジャクソン、ジャネット・ジャクソンなど、
世界のトップアーティストのパフォーマンスを、生で見たかったし見せたかった。

会えばCDやDVDの貸し借り、You Tubeのお気に入り動画を教えあったりする。
椎名林檎や米津玄師、official髭男dismやKing Gunは、娘やお婿さんに教えてもらった。
そのおかげで、彼らが超メジャーになる２，３年前から存在を知ることができた。
「絶対、売れるよ～！」「うん、絶対ビックになるよ！」その通り！

キャロル・キングも皆大好き。
ブロードウェイの俳優さんたち、関係者の方たちNYがロックダウンして本当に生活が大変だと思う。
日本から、ささやかな応援を！
You've Got a Friend.

誕生日プレゼント

娘夫婦からの、誕生日プレゼント。
お婿さんチョイス。

きゃ～うれしい！
マイケルの画集があるとは知らなかった！

気の重くなる事ばかりだけど、一週間はニコニコしていられそう。
ありがとう。

この国と祖国

緊急事態宣言が出ても働かなければならない人。
たくさんいる。
働けなくなって、明日生きて行く事が危うい人。
たくさんいる。

それなのに、この国の首相は、家で優雅に犬と戯れお茶を飲んでる。
この動画を見た時、一瞬フェイクニュースか？と思った。どうやら本当らしい。
唖然としてしまった！

働かなければならない人と言えば、
数カ月前から私の家の前の空き地に、新しい家を建てている。
納入期限があるのだろう、緊急事態宣言が出たからと言って、中止できなんだと思う。
今、こう言う現場は国際色豊か、様々な人種、様々な言葉が飛び交っている。
指揮を取る日本人は大声で「Stop Stay Good Ok No Go Come」指示を出す。
これだけの単語で家一軒、建てちゃう。

この時期、彼らはどんな思いを祖国に馳せているのか、、、。
ちょっと切なくなる。

でもねぇ、、、人数は２，３人、常にマスクはしているけれど、、、これって安全なの？

終活 その２

エンディング・ノートは数年過ぎたら、必ず更新が必要。
年齢が上がって来たら頻繫に、１年に１度、誕生日にでも確認した方が良いと思う。
「連絡して欲しい方々」は、数年経てば増えたり減ったりする。

私も数年前に「これで良し！」と思って書き上げていたが、その後状況が変わり、
必要な書類も増えたり減ったりする。
人生を終わらせるのも、なかなか面倒臭いな～と、、、。

緊急事態宣言が出て、本当に世界はこれからどうなっていくのだろう、、、？
暗澹たる思いに気持ちが沈む。

今日も早朝ウォーキング。
上る太陽を見ると「明けない夜はない」って実感できる。
「こんな早い時間、だれもいないだろう」と考えていたが、日に々人が増えている。
みんな考える事は同じなのね。家の中に閉じこもってばかりじゃ、本当にうつ状態になりそう。

小学生くらいの子が、親と一緒に来ているケースが目立つ。
朝の６時前に、小学生がスケートボードしている。１ヶ月以上も学校が休みで子供も親も大変。
良いと思うよ。広い公園の中、換気も良いし、人との距離は十分だし。

みんな、2020年の春を、どんな形で記憶に留めるのだろう。

このニュース
日本ではあまり報道されていないけれど、、、日本社会も同じ。
格差社会、広がる貧富の差。命の選別。

終活

ずっと中途半端だったことを終わらせた。
「エンディング・ノート」
とりあえず今の段階で、私が急にこの世からいなくなっても、周りが焦らないように。
昨日娘に「○○にあるから、私の死後、お願いします」と連絡した。

母が７０歳で倒れ、１３年もの間、全く意思疎通ができなくなった。
父が預金通帳や印鑑を管理し「ここに大事な物は入っているからな」と言っていた。
しかし、その父も、突然末期がんが発見され、亡くなるまでの3カ月、まともな会話が出来なくなった。
入院費や諸々の費用を父の預金から支払おうと、言われた場所を探したら「ない！！」
どこかに移動させて、それを私や兄に伝えていなかったのだ！
兄と一緒に、父の入居していた老人ホームの小さな部屋を、ひっくり返して探した。

老人は物を捨てない。
実家を売って、両親を老人ホームに入居させる時、ほとんどの物を捨てて来た。
だが、入居後、また、あれこれと溜め込んでいたのだ。

兄妹そろって、両親とは良好な関係を築いてこなかった。それが、こうして「ツケ」として
回ってくるのね、、、。なんてこった！？

娘はそれを知ってか知らずか、、、数年前から「私は一人っ子なんだから、きちんと記録
しておいてください」と言っていた。
ごもっとも、、、。
ある意味コロナウイルスの影響が、良い意味でつながったのだろう。

意外だったのは、私の気持ちがけっこう揺れる事。
「死後、連絡して欲しい方々、所」を、具体的に書いていると「は～」なんて溜息が出た。
それから、どんなに準備しても完璧じゃないって事も分かった。
人一人が死ねば、それなりに、周りはごちゃごちゃする。
「それも、仕方がないよね～」と思った。

「腹をくくる」覚悟

志村けんさんが亡くなって、TVで一斉に追悼番組が放映されている。
全部を見ているわけではないが、、、ちょこちょこと見ると、志村さんはここ数年「自分の人生を振り返る」ような番組にずいぶんと出演されていた。
あまり因縁めいた事は言いたくはないが、何か悟っていたような感じさえする。

７０歳を迎えて、２０２０年新しい年のスタート。
今まで歩んできた来た道を自分で称え、「まだまだこれからだ。新しい事(ドラマ、映画主演など)にも挑戦しよう」と考えていたからかもしれない。
そう考えると残念でたまらない。

コロナウイルスの影響による様々な事が、自分が考えている以上に私のメンタルを脅かしているようだ。
片頭痛や、突発性難聴をおこした右耳の耳鳴りを感じることが多くなった。
SAPHO症候群の関節痛が始まったか？思うと、鎮痛剤を飲んで一晩寝れば治る。
１０年以上も患っていると「これは長引く痛みか？そうでないか？」が分かる。今の痛みは長引く痛みではない。

免疫抑制剤を服用している事が本当に怖い。

医療関係の情報を見ると、この薬を服用している人の感染率や重症化率が特別高いというデータは、今のところないそうだ。
感染が怖いからと言って、自己判断で薬を減らしたり、中止したりする事は絶対にしてはいけない。
持病の悪化を招くだけである。
ただ、発熱したら１回服用を止め、専門機関に連絡するようにと注意喚起がある。
「治療を中止したい」との相談が、医師の元にたくさん寄せられているようだ。

感染したら私だけで終わらない、感染力が強い、急速に悪化する事が恐怖心を煽る。

これから先どうなるか？なんてだれにも分からない。
今、出来る事をする。今ある事を感謝する。
もっともっと艱難な状況で戦っている医療関係者。水もない場所で対策に追われている人たち。
そういう人たちに感謝と祈りを、、、。

腹をくくる。

桜

朝日に輝く桜。

ちゃんと咲いてくれてありがとう。