それぞれの限界

最近、良い意味で自分の「限界」を感じている。
私は病を持っていて、それは骨や関節、皮膚を犯していく。気温や気圧に敏感に反応し、痛みやだるさ、疲れやすさが常に付きまとう。
生死には関わらない病でも、様々な症状が心を翻弄して行く。言い訳では無く自分を知ると言う意味で、病を抱えていない人とは違うのだ。

だからこそ見える事や感じる事、やりたいと思う事、出来る事を大切にして行きたい。

最近の気温の高低差には、、、ほとほとまいる。

ひさぎさにDVDレンタル。やっと「アナと雪の女王」「ベイマックス」を見る。
体調無い時は、ディズニーアニメが最高。

そしてもう１本「プレシャス」内容は暗くて絶望的なのに、活力とやさしさに満ち溢れている。
ノーメイクのマライヤ・キャリーがすごく魅了的だった。「この人誰だ？あ～誰だっけ？」と途中で名前が出てこなかった。
エンドロールにマライアの名前を見つけてビックリ！！

ハイヤーパワー

昨日、ある所で「これって偶然！！いや、いや、これこそハイヤーパワーでしょう！？」って事が起きた。
これだから、生きる事が止められない。

今週は怒涛の一週間だった。案の定、今日は肩も手首も股関節も痛くて朝から鎮痛剤を服用。
週末はのんびりしよう。明日、東京は雪だとか、、、それも痛みの原因。

がんばりがきかない体になったな～。
免疫疾患の症状に、だるさや疲れやすさが含まれている。これって周囲には理解されない。
痛みもそうだな、、、目に見えない物を「こうなんです」と表現するのは難しい。この事が患者を追い込むのだ。

そう、がんばりがきかなくなった、、と嘆くより、とにかくこの一週間を乗り切った自分を褒めよう。

今日のアロマは「オレンジ・スイート」と「ティートリー」
どちらも落ち込んだ心をリフレッシュさせてくれる精油。

幸せ

PASMOを右手で、ピッとできた！
今日は右手でマスカラが塗れた。

３ヶ月振り。
あ～幸せ！

今日一日

西尾和美さんが書かれた「心の傷を癒やすカウンセリング366日」と言う文庫本がある。
毎日、１ページの半分に、その日１日のアファメーションの言葉が書かれている。
例えば、今日１月１９日は「人生にある程度のリスクはつきもの」と言う題。

声に出して読んでも2、３分で読める。
毎日、朝読むと決めているが、そうきっちりとはいかない。
夜になったり、2、3日まとめて読む時もある。

書かれている言葉は真摯で純粋で「そうは言ってもね～」と思う時もある。

だけど１日の数分、言い訳せず、自分自身と向き合う時間は、きっと自分に何かをもたらしてくれると信じている。

大先生

２，３日前から耳の中でガサゴソ音がして、、、うっとおしいたっらなかった。
近所の耳鼻科へ。耳垢が奥に入り鼓膜の近くにある(汚い話でごめんなさい)との事。
両耳、綺麗に掃除して頂いた。
自分で耳掃除する時、たいていの人は奥までやり過ぎるそう。耳には奥の耳垢をベルトコンベアーのように、外側に運ぶ自浄作用があるとか。
だから入口から５㎜～１㎝程度を２週間に１度ほど、ちょこちょこと掃除するので十分。

そこの耳鼻科は「大先生」と「若先生」がいる。
「大先生」は女性。つまり母と息子。
若先生と言っても私と同年代。大先生は８０代後半。さすがに今は引退していると、噂で聞いていたが、、、大先生がお出まし。
いや～もう、びっくり。「大丈夫ですか？」とこちらが言ってしまいそう。
動作がゆっくりで、志村けんさんのコントの様。
しかし、腕は確かなもの。小さな子供が泣こうが叫ぼうが、にっこり笑って動じない。
若いお母さんの話をよく聞いて「そんなに心配しなくて大丈夫よ」と、言ってあげる。

この年齢。女性で医師。いったいどんな人生を歩んで来たんだろう、、、。
人生の先輩として尊敬する。

今年、初通院日

昨日は今年最初の通院日。膠原病内科へ。
この一週間で右手首の腫れ痛みが、一挙に緩和。
血液検査結果でも炎症反応が下がる。医師より「嘘みたい。検査結果のエラーかと思った。何かあったんですか？」と聞かれる。
年末年始、風邪をひき、病院も休診しているので家にある葛根湯を飲んでひたすら寝ていた。と話すと「不思議？風邪ひくと普通、症状は悪化するのに、、」
人間の体の可能性と謎。

「体を休めた事が一番の治療かも」と医師は言うけれど、、、。
数値が下がったと言っても炎症は残っている。左肩も痛い。先月の通院日には回復は望めそうに無く、生物製剤の開始を予定していたが、もう少しこのまま頑張ってみましょうと言う事になる。
今日より新たに「ボナロン」を開始。骨粗鬆症の薬。SAPHO症候群でも改善例があるとの事。ステロイド薬のブレドニゾロンが５㎎→３㎎へ減少。


同時に整形外科にも。右足の変形性股関節症の件。
私の場合SAPHO症候群が微妙に関係している。人口関節手術の事など具体的に話し合う。今後の人生どうやって生きるか？の問題。
さばさばとした女性医師。話が合う。
腫れや痛みが治まって来ている右手首も固まって動かない。リハビリ運動などを教えていただく。
恐ろしいほど筋肉も落ちている。本屋で２００ページくらいの文庫本を持ったら重くて落としそうになった。

いつも思うが、筋肉や関節の可動域を落とすのは簡単。何もしなければ良い。
だけど一旦落ちたそういうものを取り戻すには、忍耐と努力が必要。

今やりたいと思う事、出来る事を、やれるだけやって行こう。

２０１６年１月「私たちのミーティング＊墓守娘の宴(えん)＊」開催のお知らせ

「墓守娘の宴」は今迄、『原則として毎月第４日曜日午後に開催予定』となっていました。
しかし、最近区民館の予約が大変困難な状態になっています。
「日曜日午後」と言うスタンスは守って行きたいと思っていますが、お約束は出来ません。
また会場も、毎回同じ場所と言うわけには行きません。
参加にあたり必ず日時、会場の確認をして下さい。
よろしくお願いします

ミーティングは主催者都合により(緊急事態・急病など、、)中止になる場合があります。
その場合、当日９：００までに、このページ冒頭に書き込みお知らせするようにします。
ご確認の上いらして下さい。


「原家族(娘だった自分)と現家族(今の自分)との関わりの中で、自分を主人公にして生きづらさを語ろう」

　親にとっての「良い娘」として成長。
大人になった今でも、世間や回りの評価の中「良い娘」「良い母」「良い妻」「良い嫁」をやっている。
そんな中ふと気付く、子供の頃から抱えていた、怒り、悲しみ、孤独感、虚しさ、居場所の無さ。

他人と自分との関係。老いた実親との関係。義親との関係。
成長した子供との関係。夫婦・パートナーとの関係。

息苦しく、生きづらい。でも、人生や家族、人との関わりはこれからも続いて行く。

言いっぱなし、聞きっぱなし「私たちのミーティング」です。
言葉として、声に出して自分の「生きづらさ」を語りましょう。

人生の棚卸。今よりも少し身軽に。何を大切に、何を抱えて生きて行くのか？
自分自身に問いかけ、答えを出すのは私なのだから、、、。

ミーティングでは、自分の好きな名前を名乗って下さい。
　　　　　話したくない時は、パス、中座、途中で帰ってもかまいません。
　　　　　予約、事前連絡はいりません。当日、直接会場にいらして下さい。
　　　　　飲み物は各自お持ちください。


〔日時〕２０１６年１月１０日(日)１４：００～１６：００　　　　　　　
　会場が１７：００まで借りられます。１６：００～自由参加のフリーミティングを行います。
　　　　　
〔場所〕東陽区民館４F洋室
　　　　東京都江東区東陽３－１－２
　　　　東京メトロ・東西線「木場駅」下車。徒歩3分。
　　　　　　出口２を出たら右折。そのまま直進、沢海橋を渡る。
　　　　　　沢海橋東詰の信号を右折。突き当り。
　　　　　　(沢海橋を渡る途中、区民館が右手に見えます)　　
　　　　　　　駐車場はありません。

〔参加者〕自称45歳以上の女性。
　　　　　この場で見た事聞いた事、全てこの場に置いて行く、
　　　　　絶対に外に持ち出さないと言う約束の守れる方。　

〔費用〕￥５００
　　　　おつりに困らない様お願いします。

ありがとうございました。終了しました。

本年もよろしくお願いします

お正月気分もすかり無くなり、日常が戻って来た。

年末年始、風邪とものもらいで完全な寝正月。
救急病院に行こうかな～とも思ったが、家にあった「葛根湯」を飲み、加湿器にユーカリのアロマオイルを入れて一日中加湿。
そして寝る。生前父は「目薬より寝薬」と言って、目の病気はとにかく目を休めて寝ろと言っていた。

ちゃんと回復。それと同時に手首の腫れもだいぶ回復して来た。やっぱり私、、、疲れてたんだわ。実感。
風邪の状態が酷い時は手首も痛くて、そうとうな落ち込み具合だったが、この２，３日で一挙に回復に向かう。
まだまだ自由に使えず、不便な状態は続いている。が、痛みが少し弱まるだけで精神的には落ち着いて来る。
この３ヶ月、メンタルの痛手は相当なもの。正直、やばかった。
来週の診察日、血液検査の結果、今の自分の状態を見て今後の事を、医師と冷静に話せそう。

昨日は仕事始め。ちゃんと行けて良かった。

どんな状態になっても、ちゃんと解決策がある。
自分の回復力を信じて行こう。

今年もよろしくお願いします。