平安の祈り

“神様、私にお与えください。
変えられないものを受け入れる落ち着きを。
変えられるものを変える勇気を。
そしてその二つを見分ける賢さを”

自助グループに関わった経験がある人なら、一度は聞いた事があると思う。

平安の祈り。

ここで言われる“神”は、特定の宗教的意味を持たない。

自分の力を超えた力。

ここ数年、この祈りの輪から外れる事が多かった。

まぁ、、、そうやって自分の意志表示が出来るようになったのだな。

自助グループと様々な形で関わって15年。
最近この祈りを、頭の中で繰り返している。今の、そしてこれからの自分に必要な祈りになる。
その事にやっと気づいた。

自分にとって必要なものは、すでに身近にあるのかもしれない。
ただ気づいて無いだけで、、、。

次はこの祈りの輪の中に入ってみよう。


猛禽類、大好き。
近所を歩いただけで、こうやって大好きなものに出会える時だってあるのさ。

暮れていきます

今日は、頸椎のMRIを撮りに病院へ。
朝一診察の、その前に撮影なので5時30分起床。
朝早いのは大丈夫なんだけど、寒い～。

診察終えて、お昼食べて、今はスタバでコーヒー飲んでる。
１人でゆっくりコーヒー飲むなんて、数ヶ月ぶり。

街中はクリスマス一色。

暮れていきます。

今年は１月に母が亡くなり、６月に念願のNY旅行。
９月に娘の骨折。その後、一挙に私の体調が崩れ、、、実は今月、すごいニュースが入って来た。
私が受け止めきれてないねで、この話しはまた今度ね。

「何だこりゃ？！」って言いたくなるほど、変化にとんだ一年だった。

来年の今頃は何しているんだろう。

とりあえず、見せかけだけでも、平和に一年が終わって行きます。

潜る

寒いので潜っちゃいました。

しかし、カメラを向けると超不機嫌。
ほんとはもっとかわいいのに～。

野外ライブ

いつもウォーキング行く公園には舞台がある。

今日は、アカペラサークルがライブをやっていた。

緊張して声が震えている。
歌詞がすっ飛んでいる。

大丈夫。青い空に若い歌声が響いているよ。

キノコの家

子供の頃、何時も遊びに来ていた公園。
久しぶりに来た。

このキノコの屋根があるベンチは、秘密基地みたいで大好きだった。
木々に囲まれたこの場所は今も昔も変わらない。
あの頃一人で座り、何時間も空想にふけっていた。
頭の中で描く自分は、世界一幸せな女の子だった。

数十年時を経て、何とも重苦しい気持ちを抱えた自分が、再びここを訪れるとは、想像できなかった。

人生なんてこんなもんさ。

今はもう、見知らぬ他人が住んでいる実家の前を緊張しながら通り過ぎた。

13年前母が倒れ、介護が必要になった時、私の手を握り「助けて、、」とすがって来た。
私はその手を振りほどき、母を睨みつけた。
弱った母を前に途方に暮れる父。
その父をけしかけ、実家を処分し、2人を有料老人ホームに入れた。
老いた両親の介護から逃れたい、その一心だった。

何をあれほど焦っていたのだろう。

荷物を整理し最後、実家を去る時、強烈な喪失感に襲われた。
「この家に良い思い出など何も無い」
そう思っていたのに、、、。

もう直ぐ母が死んで一年になる。
きっとそんな思いが、私を感傷的にしているんだ。
体の痛みがいつまでも続くから、弱気になっているんだ。

いくつもの言い訳だけが、冷たく乾いた空気の中、こだまの様に響いている。

ごぶさたしていました

まったく、、、久々のブログ更新。

１１月に入り一挙に体調不良状態に陥り、心身共にヘロヘロ状態だった。
まだ痛み止めが手放せない。
このブログにも何度か書いたが、、「痛みは人を萎えさせる」
特に頸椎の痛みがひどく、毎朝布団から起き上がる時、自分の頭を手で支え起きる。
最後手を放し、頭を頸椎の上に乗せる時痛みで「ぎゃ～！！」と叫ばなければならなかった。
こんな事が毎日続くと「朝起きるのが嫌、、、もう、このまま一生寝ていたい」と、はっきり言ってうつ状態。

今年最後、１１月に開催された「墓守娘の宴」お休みしてしまった。
ミーティングに参加して下さった方々、ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
しかしこうして辛い時は、仲間の誰かに頼んでちゃんとミーティングを開ける、ちゃんと休む事が出来るようになったんだね。自分。

そう言う辛い状態で岡部朋子先生の「シニアヨガ指導者養成講座」に参加した。
「どうしようか、、、」と相当迷ったが、どうしてもお会いしたい先生、参加したい講座だった。
大人気の講座で、すぐに定員いっぱいになってしまう。３か月前運良く申し込めた。

「やれるとこまでやってみよう」と、頸椎ベルトをして地下鉄に乗った。
講座ではさすがに頸椎ベルトは外したが、最初の自己紹介で今の自分の状態を正直に話すことが出来た。
講座を始める前に岡部先生が「ヨガは自分と人を比べて競争するものではないけれど、今日は皆さんに競争して頂きたい事があります。『今日の講座をいかにリラックスして楽に参加する事が出来るか』です。この部屋にあるもの何を使っても良いです。寝転んでも、途中で飴を舐めても良いですよ」にっこり笑って、優しい語り口調。
なので私はブランケットくるまって、ほとんどゴロゴロ寝っころがっていた。

「ヨガを人に教えるには、たくさんの資格より想像力。他者に対して今この人がどんな気持ちなのか、どんな状態なのかを想像して思いやる気持ち」

時々、こんなに体が痛い私が、関節炎を繰り返す度、動きの悪くなってくる体の私がヨガなんてやる意味あるのか？と思う時がある。
ヨガは柔軟性を競うものでは無い。今の自分の体や心や呼吸を感じ、受け入れて行く事。自分にとっての丁度良い、良い加減を知る事。

しかし今の自分の状態を受け入れがたい気持ちに襲われる。

岡部先生の様な方に出会えると「やっぱりヨガはやめられない。私はヨガが好きなんだ」と原点に立ち返る。

まだまだ勉強。
ゆるゆると修行中。