身も心も

病気の事。ヨガやアロマの事。日々の事。好きなもの。

終活

2020-04-08 11:23:15 | 日記
ずっと中途半端だったことを終わらせた。
「エンディング・ノート」
とりあえず今の段階で、私が急にこの世からいなくなっても、周りが焦らないように。
昨日娘に「○○にあるから、私の死後、お願いします」と連絡した。

母が70歳で倒れ、13年もの間、全く意思疎通ができなくなった。
父が預金通帳や印鑑を管理し「ここに大事な物は入っているからな」と言っていた。
しかし、その父も、突然末期がんが発見され、亡くなるまでの3カ月、まともな会話が出来なくなった。
入院費や諸々の費用を父の預金から支払おうと、言われた場所を探したら「ない!!」
どこかに移動させて、それを私や兄に伝えていなかったのだ!
兄と一緒に、父の入居していた老人ホームの小さな部屋を、ひっくり返して探した。

老人は物を捨てない。
実家を売って、両親を老人ホームに入居させる時、ほとんどの物を捨てて来た。
だが、入居後、また、あれこれと溜め込んでいたのだ。

兄妹そろって、両親とは良好な関係を築いてこなかった。それが、こうして「ツケ」として
回ってくるのね、、、。なんてこった!?

娘はそれを知ってか知らずか、、、数年前から「私は一人っ子なんだから、きちんと記録
しておいてください」と言っていた。
ごもっとも、、、。
ある意味コロナウイルスの影響が、良い意味でつながったのだろう。

意外だったのは、私の気持ちがけっこう揺れる事。
「死後、連絡して欲しい方々、所」を、具体的に書いていると「は~」なんて溜息が出た。
それから、どんなに準備しても完璧じゃないって事も分かった。
人一人が死ねば、それなりに、周りはごちゃごちゃする。
「それも、仕方がないよね~」と思った。





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