「腹をくくる」覚悟

志村けんさんが亡くなって、TVで一斉に追悼番組が放映されている。
全部を見ているわけではないが、、、ちょこちょこと見ると、志村さんはここ数年「自分の人生を振り返る」ような番組にずいぶんと出演されていた。
あまり因縁めいた事は言いたくはないが、何か悟っていたような感じさえする。

７０歳を迎えて、２０２０年新しい年のスタート。
今まで歩んできた来た道を自分で称え、「まだまだこれからだ。新しい事(ドラマ、映画主演など)にも挑戦しよう」と考えていたからかもしれない。
そう考えると残念でたまらない。

コロナウイルスの影響による様々な事が、自分が考えている以上に私のメンタルを脅かしているようだ。
片頭痛や、突発性難聴をおこした右耳の耳鳴りを感じることが多くなった。
SAPHO症候群の関節痛が始まったか？思うと、鎮痛剤を飲んで一晩寝れば治る。
１０年以上も患っていると「これは長引く痛みか？そうでないか？」が分かる。今の痛みは長引く痛みではない。

免疫抑制剤を服用している事が本当に怖い。

医療関係の情報を見ると、この薬を服用している人の感染率や重症化率が特別高いというデータは、今のところないそうだ。
感染が怖いからと言って、自己判断で薬を減らしたり、中止したりする事は絶対にしてはいけない。
持病の悪化を招くだけである。
ただ、発熱したら１回服用を止め、専門機関に連絡するようにと注意喚起がある。
「治療を中止したい」との相談が、医師の元にたくさん寄せられているようだ。

感染したら私だけで終わらない、感染力が強い、急速に悪化する事が恐怖心を煽る。

これから先どうなるか？なんてだれにも分からない。
今、出来る事をする。今ある事を感謝する。
もっともっと艱難な状況で戦っている医療関係者。水もない場所で対策に追われている人たち。
そういう人たちに感謝と祈りを、、、。

腹をくくる。