週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

絡みつく蛇~全員がレオ・シルバ化している?~

2022年04月14日 | アルビレックス新潟

昨シーズンのことです。新加入の高選手(以下ヤン)の活躍ぶりを見て、「ヤンのプレーってレオ・シルバを思い出すよね」って女房と話したことがありました。「ボールを刈り取る」っていうんですかね?ヤンのプレーのあの感じが、2013~2016シーズンに新潟を牽引したレオ・シルバを彷彿させるように感じたのです。

今シーズンに入って、ボクらのその思いはさらに強くなりました。島田とのコンビを形成するボランチとして、さらに時には1人でアンカーとして、360度を見渡しながらチームを統率する姿はまさに「新潟の心臓」。ヤンの存在が、ますますアルビのレジェンドのレオ・シルバの姿と重なるようになりました。

ところが、最近のアルビの選手たちのプレーを見ていると、ヤンだけじゃないんですよ。レオ・シルバが何人もいるみたいに感じるんですよね。先週末の栃木戦でのアルビの選手たちのプレーを見て、ボクはそのことを再認識しました。

あのレオ・シルバが得意とした、ボールを保持する相手の背後から蛇が絡みつくように足を伸ばしてボールを奪い取る技術。当時のアルビでは、師匠レオ・シルバの薫陶を受けた小泉慶くんもこの技術を見せていましたよね。当時のアルビでこれをするのは、この師弟コンビくらいだったように記憶しているのですが、今のアルビはどうですか? ヤンはもちろん島田も至恩も三戸ちゃんも奏哉も他の選手たちも、みんなが「絡みつく蛇」になってボールを奪い取っていますよ。これをわが家では「アルビの全選手レオ・シルバ化」、別名「絡みつく蛇作戦」と呼んでいます。(嘘です。今思いつきました。笑)

今朝の新潟日報で、右SBの奏哉を特集していました。「右SBは譲らない」というライバルの巧を意識したタイトルから、「結果を残したい」という奏哉の強い思いが感じられました。「守備では巧に差をつけたい」という言葉から、自身の特長を生かしたプレーに対する意識が感じ取れます。一方、ライバルの巧は積極的な攻撃参加が持ち味の、奏哉とはタイプの異なるSBですからね。2人の切磋琢磨がチームをさらに向上させるのは間違いありません。

さて、週末の岡山戦では、奏哉で来るのか?巧で行くのか?このあたりの松橋采配も楽しみです。アルビ戦士たちの「絡みつく蛇」にも注目しましょう。

コメント (2)
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