一昨日の栃木戦で栃木のFWとして先発した貴章は、相変わらず無尽蔵のスタミナぶりを発揮していました。
「貴章ってもう40歳近いんだろ(実際には38歳)?」「途中で交代するんじゃね?」「行けるところまでいけ!って指示なんじゃね?」「あら、貴章のスタミナ続くね~!」「最後まで行くんじゃね?」「最後まで行ったよ、走り続けたよ!」「さすが貴章!」
FWとして前線で執拗にボールを追いかけ、アルビの守備陣にプレッシャーをかけ続ける貴章。そのプレースタイルは、アルビに入団した頃のまま。ボクらアルビサポの心を掴み、シュートを外し続けても「オメ・キメレ・キショー!」と鼓舞され、ヘロヘロになっても走り続ける当時のままでした。
まぁ残念ながら(?)貴章の献身的なプレーは実を結ぶことはなく、アルビの守備陣が貴章を上回って決定的な仕事をさせなかったのは、皆さんが目にしたとおりです。だけど、やっぱり貴章のプレーは魅力的で、見ている者の心を動かします。きっと栃木のサポーターからも愛されているんだろうな…と思いました。
試合後にアルビのG裏に来て、深々と頭を下げる貴章と磯村です。磯村はともかく(まぁ磯村にもちょこっと拍手はしたけどさ)、やっぱり貴章には大きな拍手をしてしまいました。だってねぇ。あれほど新潟のために懸命にプレーし、ボクらの心を奮い立たせてくれた選手だもの。やっぱり拍手は自然に出ちゃいますよね。
試合後に貴章と交流を深めるアルビの選手たちの様子も、SNSでいろいろな画像が流れてきたので見させてもらいました。なんか微笑ましい画像(至恩と貴章とか)もたくさんあって、見ていて笑みがこぼれました。選手たちって、移籍してもきっと仲がいいんでしょうね。
やっぱり貴章は貴章。他チームであってもボクらの心を惹きつける選手だよな…と再認識した一昨日の栃木戦でした。