ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

新たな作業

2012-03-09 11:28:44 | 手前かってな推論。
 花の谷には間伐材があちこちに転がっています。
 切捨て間伐です。

 我が家にも先に作ったベンチの廃材が転がっています。



 最近思うのです。何十本だか、間伐作業をすると何となく、もちろん根拠はないのですが、「すこし怖い。」と思う木があります。

 この木はこちらの思う方向に倒れてくれるんだろうか。
 この木を本当に切った方がいいのだろうか。
 作業を続けることに不安感を覚えるのです。

 その不安感がどこから来るのか解りませんが、根拠はないのですがそうなのです。
 そうしたときは、無理をしないことにしています。
 木の精霊がいっているのです。「お前みたいな若輩者には切られたくはない」と。

 初心者中の初心者なのですから当たり前と言えばそうなのですが、山に上がると2回に一度位はそうした気分になります。おかしな話です。

 かつての先輩達は山に入るときには山に向かって手を合わせたと言います。
 山の特別な存在に向かって挨拶をしていたのでしょう。
 それが礼儀作法というものかもしれない。

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