ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

本物か?

2011-08-08 10:46:38 | 手前かってな推論。
 橋下徹という一人の知事が、またやってしまいました。
 彼は数年前まで弁護士として、またテレビ番組のコメンテーターとして活躍をしていたのですが、大阪府知事になって以来快進撃を続けています。

 彼の政治的背景は、既存の政党でもなく、宗教団体でもない。労働者代表といったものでもない。演出かもしれないが、単に「大阪が好き」「既存の政党では、改革は無理。」そうした解りやすさがうけているように思える。

 地域政党ですね。

 現状不満足が、新しい流れになり期待感を持って、うねりを生み出しているようです。

 しかし高知県は起きないね。
 現在の状況に満足しているのだろう。

 と言うのも昨日、前市長の辞職に伴う大阪府守口市長選が行われて、橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」が推薦した前市議、西端勝樹氏が、民主、自民、公明、共産、社民の市議らが支援した前市教育長、藤川博史氏との一騎打ちを4千票余りの差で破り初当選したのです。

 維新の会の首長選候補としては、公認候補が初当選した4月の大阪・吹田市長選に続く勝利なのです。そして今度は橋下知事は11月に、任期満了に伴う大阪市長選と自らの辞職による知事選を合わせたダブル選挙を目指しているようなのです。

 「大阪都構想」を本気でやろうとしています。
 そして着々と実績を積み上げています。

 しかし凄いことを!!。

 大阪府民はどんな選択をするのでしょうね。

 高知県もなんとかならないものですかね。
 特に東の方は。
 明治維新やら第2次大戦後、政治家を輩出した土佐の高知は、一体どうなっているんでしょう。
 外からの刺激に少し鈍感になっているのかもしれません。
 そして諦めが先に出るようです。
 「ドウセ何をやっても、いかんでね。」

 で「俺は知らん。」にはじまって、「ヤライちゃらん。」が発せられ続けています。
 残念なことです。

 「大阪維新の会」。これからも注目してみていましょう。

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