うさの珍道中

株式、時事を中心としたジャンルにこだわらない話題を何の脈絡も無く勝手放題に。あっちへふらふら、こっちへふらふら

親知らずの恐怖

2006年10月08日 14時27分20秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
まずは、BGMから。
http://www.youtube.com/watch?v=wI3Bkmst6K0&mode=related&search=
この前張った、ELSAの「T'EN VA PAS」は、あっという間に消されてしまいましたね。他にもイリーガルなことは沢山あるのにこういうところは対応が早い・・・
さすがにYoutubeは便利ですが、それ以上に我々投資家にとっては日経新聞に出ていたとうりGoogleの1900億買収説や日本の大手サイトも対抗サービスを始めるなど面白い状況ですね。
それにしても2005年サービス開始でわずか1年で1900億の付加価値ですか・・・他人のふんどしかどうかや、アメリカと言う成長の早い市場の為かは知りませんが恐るべき付加価値創造です。

kabu_no_karasawagiさんへのレス

相変わらず素晴らしい見識ですから、必見でしょう。今後埋没しないように
全文引用しておきましょう



「業績相場のはじまり? (kabu_no_karasawagi) 2006-10-08 01:44:15

日経7000円での底打ちは、日銀の世界に類例を見ない量的金融緩和とゼロ金利政策による過剰流動性の創出によるものであり、不景気下での株価上昇という金融相場であったと思います。

日銀の4月の金融緩和解除は、その意味で金融相場の終りを告げるものであり、7月の金利0.25%という「金利のある世界」が次の業績相場の始まりを示していると思います。

マネーサプライというカンフル剤を打たれた経済は、次第に効き目を現して業績好調というファンダメンタルズを作り出しています。
この好調なファンダメンタルのなかで、株式市場は金融相場よりも大きいと言われる業績相場を演じます。
エリオット波動で言えば、業績相場は第5波に当たり、今は第3波からの調整波である第4波になるのでしょうか。
いよいよ225が20,000円を目指す相場が始まったと言う予感がしています。


この一年を振り返って最近私が強く意識するのは、テクニカルの究極の教えとは、実はものすごく単純なことではないのかということです。

マーケットに資金(過剰流動性)が入っていない状態や逆にマーケットから資金が逃避している状態を想定してみると
市場の時価総額が現状維持しているときは、勝っている投資家がいる一方で反対に負けている投資家が存在するゼロサム状態であり、
市場の時価総額が減っている時は、最後に残されたホンの小さな黄金を掴み取ろうと何千何万の人が殺到して殺し合いをする状態です。

ところがマーケットに資金が流入し過剰流動性がジャブジャブになり、時価総額が増加している状態では、
相場は殺し合いをしなくても富を相応に分配して皆が分け合うことができる状態です。
バブルの時、ITバブルの時、そして昨年の相場などはそういう時だったのではないかと思います。

株式相場で勝っているのはホンの数%の人で、後はみんな負けているとよく言われますが、
それは資金が市場から逃避しているにもかかわらず、残り少ない富を我先にと大勢の人が奪い取ろうとする時の状態をいっているのでしょう。

自分が他の何万何十万の投資家よりも腕に自信があり、それらの投資家を出し抜いてトップにいることが出来ると思えるのなら、この弱肉強食の市場に参加するのはいいでしょう。
だけど、みんな多かれ少なかれ感じたことがあるように、どんなにテクニカルを駆使しても、どれだけ割安で成長性のある株を選択しても、勝てない時はどうしても勝てないということがあるのではないでしょうか?
むしろやればやるほど泥沼に嵌るように負けていくということを経験したことはあるのではないでしょうか?

結局、テクニカルの究極の判断とは、あなたはこの弱肉強食の、まるでくもの糸に誰も彼もが飛びつこうとする地獄絵図の中に飛び込みますか?
それとも富が溢れ、みんなで好きなだけ分け合える天国にいきますか?の選択なのではないかと思うのです。

別の言い方をすれば、上昇トレンドの時だけ相場に参加し、ボックスや下降トレンドのときは相場に参加しない、というルールを自分に課すことができるかどうか、
この単純な真理を実践するものが相場に勝てるのだと強く感じています。

W・D・ギャンの言葉で言えば「長期間成功し、儲けた後で取引量を増やさない」とか「過剰な取引は、資金運用の原則に反する」「頻繁に売買しない」「トレンドには逆らわない」ということになるのでしょうか。

トレンドに逆らわないというのもそうですが、日足(週足)が25日線(13週線)の上にあり上昇トレンドであるということは、それ自体需給が良く、資金が回っているということです。
市場に資金が潤沢にあり、トレンドが上向いている、そういうときに買うべきであり、決して安いからとかリバウンドが取れるという理由だけで、下降トレンドのものを買うべきではないのだと思います。

私はダヴィンチのヤフー掲示板でも繰り返し言っていますが、テクニカルとは明日上がるとか下がるとかを当てるものではなくて、今自分が置かれているポジションが安全なのか、それとも危険なのかを判断するものだと思っています。

Vテクが下がっていたのはやはり隠された理由があったのです。
ああいう下降トレンドにある株を成長株だからとか安いからというだけで買いに入るのは、確かに上手くいくときもありますが、それは弱肉強食の中に飛び込んでタマタマ他人を出し抜いて上手くいったにすぎないと思います。
テレウェイブについても私はそう思っています。そうした下降トレンドのものを選ぶよりもやはりケネディクスやダヴィンチを選ぶべきだと思います。

強いものだけが生き残る殺し合いの相場に飛び込むよりも、どんな下手クソでも、初心者でも誰もが儲かるような、分かち合いの相場に参加するという思考をもちたいと思います。
また、そうした相場はもう少し待てば必ず訪れるような気がします。 」


まあ、個人的に微妙に違うのがテレウェイブの認識で、といってもごくわずかな差異なのですが、
書き込みしましたが先日急落局面でのテレウェイブの反発で、あまりにも綺麗なチャートだったので短期で参入し5%幅を取って売っています。
ある程度テクニカルを知っている人ならばあの場面での買い方は、短期の人だということはわかるはずで結局巨大な下げチャートの中で90%の確立で一時的な反発に過ぎぬことは共通認識だと思います。
そんな訳で自分は売りました。
しかしながらかといってテレウェイブをファンダ的に駄目な企業とは思っていませんし、まあ、もしかしたらココが底かもしれないなーと思わなくもありませんでした。
かといってロングするリスクの方が遥かに高いというだけです。
PER的には、安くなったとはいえ絶対的に安いとは言えず、ドリコム売却が利益成長の鈍化の裏返しというかとそうでもないように思いますが、それは疑うというよりも「わからない」という段階です。
いろいろ考えてみたんですが、姉さんと一番違う点は投資家説明会でテレウェイブ会長のお話を聞く限り好印象を持ったというのが一番大きいと思います。
もっとも、経験則上では経営者、企業に好印象を持っても50%の確立でだまされます。
そんなもんです。
テレウェイブとダヴィンチやケネディクスを比較することは次元が違うというか、まあ実績の時間が違いますから仕方が無いんですし、あえてここで言及すれば不動産ファンドは特にダヴィンチのように含み益を溜め込んで、毎期一定の割合で利益を出す戦略では表向き業績が安定して見えるのは仕方が無いというか、他の企業から見ればうらやましい点でしょう。
にもかかわらず現時点ではテレウェイブのPERの方がまだプレミアムがありますしね。
ではテレウェイブの個人的なイメージの中で最も近い企業はというと日本エイムをあげます。まったくの主観ですので気にしないでください。
よって、テレウェイブを買うとすればもっとトレンドが落ち着いてきて、大きく流れに乗るような形以外ないと思います。

しかし姉さんのいうとうりタフな相場ですね。全くあらぶる相場です。
イメージ的にはこんなカンジでしょうか?(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=YyMLan8kbmo&mode=related&search=

個人的には11月までにさらに第3段の下げ(強欲)を期待しているのですが、トレンドが始まったような気もしますしね。新政権は非常に良いスタッフですし。

付け加えて言えば金曜日の流れは、不動産流動化を知らない、あるいは意識的に嫌っている投資家には非常にきつい相場だったと思います。
特に新興は下げがきつかった。
あらまあとは思っていましたが、それらとはゲンダイAやキャリアD、エンJ、M3、サイバーA、ジョルダンなどですが、特筆したいのはアクセルです。

アクセルには他とは事情が全然違う印象を持っています。
04年末から徐々に利益確定をはじめ、05年の業績発表を機に全株リリースを決断しましたが、株価成長を長期で見ると一目瞭然で非常に良い企業なのです。
特にキーワードは「配当」です。
企業を見る目で非常に重要なサンプルなのですが例えば5年チャートで見て上げ幅で同時期の上昇銘柄アセットと比べると物足りないです、一見してたいしたこと無いと思った貴方! もう少し注目しないと圧倒的に優れた銘柄という千社に1社レベルの発掘の本質を見誤りますよ。
実はアクセルは配当が非常に良いのです。分割も利益成長ある限り定期的に行ってきましたので、実質増配という形が多かったですが、この間の配当での貢献は定期的な新規の投資資金の拡充という意味で本当にありがたい存在だったです。
するどい投資家ならすぐに気づきますがこれは非常に重要なことを証明してくれていませんか?
そうです、ダヴィンチに配当をしろという話がありますが、私が反対するのはアクセルの経験があるからです。配当されたお金では必ずしもアクセルを買い増ししないのですね(笑)。
もうひとつは同時期もアクセルのROAやROE、株主資本比率などはファブレスなどの特徴を反映して、同時期のダヴィンチの財務数字に決して劣るような企業ではなかった。
結局、配当分はチャートでの上げ幅が少ないように感じませんか?
僕はそう思って結局は内部留保でも配当でも無関係性定理のいうとうり変わらないと思っています。

さて、巷では「北斗の拳」がパチンコでブームというのは知ってはいましたが(笑)、というかむしろパチンコ業界ってそれぐらいしか知らないのですよね。
だから、未来が読めない。
これはアッシュさんともう一年以上前かなお話したような気がしますが、どうもパチンコの製品に関して流行がわからないので、どこで買うか非常に迷っているのですが、アクセルに関しては潜在市場しだいで、どこかでもう一花咲かせるようなときがあるように感じています。
だから、ホルダーには悪いけど、好業績の流動化を放置してでも買いたくなるような絶対的な安値、誰かの言葉を借りれば「道に金が押しているようなレベル」までもっともっと下がって欲しい(笑)。

どうでもいいことですが、投資に関しては迷わないのですが、もともと日常生活では極端に優柔不断です。
先日、歯医者に行きました
「うささん、あー虫歯ですねー」
「えー、かなり丁寧に歯を磨いていると思うんですけど、どこですか???」
「親知らずです」
「エエー!!! 僕って親知らず生えてるんですか???」
「生えてますよ、知らなかったんですか???」
「はい・・・で親知らずってどれですか???」
「いや、うささんの場合は、親知らず四本全部生えてますねー」
「ええー・・・・・・四本も生えてて知らなかった・・・。
いままで親知らずを抜くのって女の子だけだと(恥)・・・つまり他人事だと思ってた・・・・
で、どこが虫歯なんですか?」
「四本全部です、キッパリ。特にひどいのは左下のですね、というのも親知らずが横向きに生えているので、ブラッシングをいくらしても物理的に歯が磨けない構造なんです。」
「が~~~~~~ん」
「・・・・・で、抜くか、治療するか来週までに考えて置いてください。」
とまあ、こういう状況なわけです。
既にお分かりかと思いますが、そう僕は親知らずに関して全く何も知らないに等しい状況です。とりあえず高校時代の親友の医者(フラベッドを空売りしろが主張のお方)に電話したら、「あのさ悪いけど知らないよーそんなもの、だって俺医者だもの、歯医者じゃないって・・・」
という知識レベルです(笑)。
なんとなくとんでもない嫌な手術をした人が身近にいて意味も無く震え上がっています。
ところで、皆さんは親知らずが虫歯になったときは、どうしてきたんでしょう?
抜くべきなんでしょうか?残したまま治療すべきなんでしょうか?
サンプル募集しています。