うさの珍道中

株式、時事を中心としたジャンルにこだわらない話題を何の脈絡も無く勝手放題に。あっちへふらふら、こっちへふらふら

海外株

2008年04月24日 13時08分01秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
現在も保有している海外株

昨年から集め好調なもの(ホットなもの)
PDA・・・ブラジルの肉業者
SDA・・・同上
ADM・・・カーギル(非上場)の影響下にある穀物メジャー
BG・・・元々はオランダ穀物商社、肥料などに強み

売ってしまったもの(消えてしまった会社もある・・・)

ペトロチャイナ・・・バフェット先生が買ったので買った→バフェット先生が売ったので売った→暴落でちょっと気になってる、バフェット先生が買ったら速攻成行買い(笑)
フェルプスドッジ・・・ジムロジャースが昔推奨していた→今は消滅した会社
ペトロカザフスタン・・・やっぱり今は消滅
RIO・・・社名がころころ変わるのにイライラしたから(笑)
アルコア・・・前FRB議長の出身、サブプライムで合併話ポシャったッポイ→資金効率悪いので損切り
YAHOO・・・アルコアの損きりに懲りずに参加して、見事に小幅損失敗(笑)

VIP・・・ロシアの内需関連・携帯電話会社。CIS諸国に広く展開。
MBT・・・同じく、こちらは最大手。同様にロシアのインフレと一人当たりGDPの向上で大きく伸びる。

では、なぜ両社を売ったか?
「もしもし、うさ?」みたいな電話が、かかってくる用になった。
数年前のCISを知らない人は???と思うだろう。
知ってる人はです。
ほんの4~5年前までは、現地で携帯電話やデジカメを見せるとそれだけで現地の人が寄って来る状況でした。
外国製品や携帯電話なぞを持つとは・・・しかも携帯で国際電話・・・通話料いくらなんだろう?と考えるとこの数年の経済状況の変化は驚きです。
そりゃー経済好調の理由が何でアレ、民主的でなかろうが誰もがプーチンを支持する状況は理解できます。
逆にこちらから携帯電話でかけ返すことが料金がやたら高い事から難しい状況に、日本の衰退を感じています。

ただし、あちらは国土がとにかく広いので大都市とそれ以外の格差が相当あります。

GMD・・・ベトナムの港湾銘柄
南部種苗・・・ベトナムの種苗メーカー
↑両社とも大幅に利益を出していたが、現地に行かないと口座を開けない頃だったので他人名義の口座を借りたのが失敗。
元々は一度、一緒に現地に旅行して口座を開く約束だったのですが、仕事を優先させた結果、単独で行かせてしまった経緯があるので結局は自分の責任であります。
長い付き合いでも金がカラムとねーと再認識。

PBR・・・株価純資産倍率・・・ではもちろん無くてブラジルの石油会社。
昨年夏ごろに買う。サブプライムで米国景気減速→ガソリン需要低迷→原油価格下落と予想→見事にハズレ(笑)
原油は下落と予想→穀物の商品市場の好調は続くと予想乗り換え先が現在の保有銘柄。

江西銅、HSBCなど中国株・・・バフェット先生、ジムロジャース先生ともに中国株を売却。よって、自分より優れた両氏の判断に全面的にお任せして昨年末総撤退。
わずかにPER10倍前後の割安医薬品セクター、農業セクターの5銘柄残すも、これらもクソミソに売られて現在全て大幅含み損。
ジムロジャースは再び買い始めている模様←何買ってるのか気になる(笑)

タイ株&ベトナム株
タイ株は配当利回りの高いもの中心。やや趣向の違った値上がり狙いはサイアムセメント。小粒ながらタイのエタノールの会社に注目。
タイ&ベトナム共に、食料を現在物色中。
ベトナムの金融システムは未だ未熟と言わざるを得ず。逆に言えば今ぐらいしか買わせてもらえない。将来性を買うか?待つか?という選択になると思う。


なかのひと




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7 コメント

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個人消費セクター (ケイシン)
2008-04-24 13:50:32
遅れました。
統計ではなく「円高リスク銘柄」という理由です。
2-3年円高傾向が続く可能性もある為、
それをリスクヘッジするためです。
円高局面では相対的にジャスダックのような
内需銘柄が輸出銘柄より強くなる傾向があり、
そこで大塚家具やカッシーナのような家具企業。
また、食品スーパーは不況でも食べることは
止められないのでデフェンシブになる可能性
があると考えて、アークスとオオゼキを
選んでみました。また、過去のデーターでは、
円高局面では個人消費が意外に粘り強い傾向も
あったので。

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Unknown (うさ)
2008-04-24 21:21:14
ケイシンさん

丁寧に回答いただきありがとうございます。
ポートフォリオの中の為替対策という意味でありましたか。
オーゼキもアークスもセクターが商品高と消費者のデフレ慣れの板ばさみの中で、特徴的なスタイルを貫いている会社ですものね。

このごろ、私が自分に限界を感じておりますのは時間の問題と経験の問題です。
海外株やると寝るヒマが・・・(笑)ですし、
なにしろインフレ時代とか商品の時代とか言われてもバブル時ですら小学生だったので知るべくも無く、狂乱物価だとか高度成長だとか、オイルショックだとかさっぱり実感がないのです(笑)
年長者の皆様はいろいろ実体験を通じて、学習されているハズでなんともうらやましい。
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そろそろ (どんきぃ)
2008-04-25 22:30:31
良い感じに熟れて(売れて)来たというところでしょうか?

海外の食品関連セクターにご執心のようですが、さすがとしかいえないですね・・・
ただ原油の投機が穀物等に投射されている部分がどれくらいあるかで解釈が別れるところにありますね。
私はそろそろ「バブル入ってる」なぁと思います。。いわゆる「ファンダメンタル」からかけ離れつつありますから(もちろん豪州の旱魃や穀物輸出規制の動きにも注目しなきゃならないけど)

トーセイは思わしくないですが・・・ちょっと難しいかもしれませんね。こういうときはカネは主要株に流れてしまいます。

ところで、オオゼキですが、よく利用するので優待目当てで買っているに過ぎません(200株)が、なかなか流行っていますよ。品物は中の上くらいで価格は安いです。


ここら辺から「倍プッシュ」でいこうか考えております。
でも、もうひと波乱くらいはあるかな?
返信する
人間だから (元単身赴任)
2008-04-26 06:22:45
おはようございます。
いよいよGWですね。

グローバルな「選択と集中」記事大変参考になります。

大塚家具は、昨年の引越し(買い替え)でお世話になりました。

外人さん、売り枯れですかね。でも、戻り売りしたい人五萬といそう。願い!!14,000円突破+買い材料。

(N村ユーザーのひとりごと)

 社会というのは性格も考え方も違う人々の集まり。
会社は、経営者と社員の信頼関係。
記者会見の記事「本件は、個人の資質の問題です」とのコメントには、唖然です。
 例えそうだとしても、それをいっちゃおしまいよ!
って感じました。
私は、根本的には、M&Aを担当するスタッフの給料が安すぎるんだと思う。
 だって、同じ仕事しているゴールドマンサックスやモルガン、チェース、メリルらの社員なら年収1億はざらに貰っているでしょう(うらやましいけど)。
N村なら1~2千万程度では・・・。
でも「宝くじ」に例えれば、事前に判明している「当たり番号」を購入するのと一緒。
やっぱり、ひどすぎる(ぶつぶつ)。
長くお世話になりましたが、同証券口座での売買は・・・。人間だから。
返信する
金融の給与 (どんきぃ)
2008-04-26 07:58:12
*今回は私見ばかりなので反感を持つ方がいたらご容赦を。。

元単身赴任さんはN村のインサイダーの件で、「N村の給料が安すぎる」と言っておりますが、私は外資が高過ぎるだけという気がします。
それはプロ野球の世界にもいえることで、ちょっと前まで1億など球界でもごく限られた選手しか貰っていなかったのに、今じゃ2,3年調子の良い状態が続いた選手ならすぐに1億円到達です。
バブルの頃、1億貰っていた選手が何人いたことか・・・巨人の若手桑田・西武の清原でさえそのレベルに到達していたか・・・今くらいポンポン上がっていけば、「投げる不動産屋」などと言われずに済んだのかもしれませんね(笑)

海の向こうではそのオーダーが5億だったり10億だったりするわけですが・・・

また、芸能界にも言えます。一部の大物は別にせよ、ここまで「芸人」と呼ばれる輩がぼろ儲け出来る状況も珍しいのではないでしょうか? MANZAIブーム以来のお笑いバブルでしょう。。。素っ裸になってパンツ1丁で子供に悪癖を仕込む小○よしおなどその典型・・・


それでもまだプロ野球選手や芸能界は完全自己責任で一発退場あり(芸能界はモノによっては甘いかな・・・)、という世界です。金融もその要素はありですが、彼らとは比べ物にならないくらい「甘い」と感じてます。そもそも彼らは「見世物」ではないからプライバシーは保たれるし、経営者(個人事業主)としての責任も非常に軽いです。

また、プロ野球や芸能界の高給はプライバシーを放棄したり、興行界とのつながりを得ることで得ている面もありますが、金融ではそんなことは絶対にありません(逆にやったら捕まるか?)

数千万という話が出ていますが、そうだとしたら、N村の給与感覚は至極まともだと思います。今回捕まったクラスの人に数億も払う方がどうかしていると思うね。。。
インサイダーはいかんけど、訳の分からない板の操作や情報操作などいくらでもある(数億貰える会社たちのほうが余程怪しい)わけで、金融界全体がもうちょっと自浄作用を示してくれないと、と思います。
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妄想 (ケイシン)
2008-04-26 17:06:38


うささんの投稿。
「コモディティの会社の株を買う場合にもっとも川上、できるだけ源流を買うことがもっとも現在の商品市況の活況の恩恵を受けると思います。」

さすが、うささん。すべてご承知。これが
分からない人が多いですね。
日本には源流が殆ど無い。
私は海外の石油株を含めて
SYT、BGもすべて売り切っています。

どんきいさんのコメントです。
「ただ原油の投機が穀物等に投射されている部分がどれくらいあるかで解釈が別れるところにありますね。
私はそろそろ「バブル入ってる」なぁと思います。。いわゆる「ファンダメンタル」からかけ離れつつありますから(もちろん豪州の旱魃や穀物輸出規制の動きにも注目しなきゃならないけど)」

同感です。商品相場はモノの需給では決まらない。1、国際的なマネーサプライが伸びる。
2、FRBが利下げを継続している。
3、ヘッジファンド等が円キャリートレードで超低利の円を借りて、商品に投機をする。
4、先日、ドル円が95円になった時、商品が急落した。
という流れ。

1、そろそろFRBが利下げを止めそうな気配となる。
2、国際的なマネーサプライがタイト気味になる。
3、円キャリートレードの逆戻しが起こり、円高となり商品に投機が出来にくくなる。
4、商品が暴落する。

アングロサクソン帝国主義は、特別な条件下でしか成立しない。中国という低賃金を利用し、日本という超低金利を利用して投機を成功させている。従って、中国の低賃金が続かない、日本の超低金利が続かないとなると、それは難しくなる。

上記は単なる私の妄想です。藤巻さんなどは、そもそも円キャリートレードなど実在しないと、おっしゃられているので。。。

私は、今後2-3年で、円キャリートレードの逆戻しで相当の円高と、特に石油等の商品暴落が来ると考えております。石油などは40ドル位がよい位置だと思います。



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ジムおじさん (読者)
2008-05-02 00:40:57
こんちは!
バフェットは中国株売りましたが、ジムロジャーズは売ってないですよ。「もう買わない」とは言いましたが。
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