うさの珍道中

株式、時事を中心としたジャンルにこだわらない話題を何の脈絡も無く勝手放題に。あっちへふらふら、こっちへふらふら

オレンジ革命

2005年03月22日 22時05分45秒 | 体験記(その時、個人的歴史が動いた)
オレンジ革命という言葉をご存知でしょうか。ウクライナの政権交代をそう呼ぶそうです。ウクライナのユーシェンコ大統領の政権奪取に辺り、血を流さないで旧体制を葬った同大統領の手腕と人気が凄いですね。まさに民衆のパワーを感じさせます。
その革命がCIS諸国に連鎖しています。モルドバ、そしてキルギス。まだ日本ではニュースになっていませんが騒ぎ始めています。その隣国に忘れられない人達の国々があります。その時にロシア人の悪口を言っていて、禁止されていたはずの宗教が深く根付き今に自分たちの力で立ち上がると言っていた誇り高い人々を思い出しますし、特に軍からはロシア人はじきにいなくなると言っていましたし事実私が滞在した二年後には軍事同盟から脱退、次は基幹産業のエンジニア達が現地出身者に取って代わり、今は政治的影響力を除こうとしていますそんな中央アジアの国や。ウクライナの隣国で状況は非常に良く似た、まだ書いてはいませんが政府の無能と腐敗、政治家の野心により、突然の通貨政策変更により女学生は80%の確立で外国人相手の売春を始め昨日までの友人に「私を今夜買ってくれ」と頼み込む大学生の顔が思い浮かびます(世界一といわれる美人の国です)。今まさに政局になりつつある国々の反ロシア感情、ロシアへの依存度を知っていますから怖いです。今ロシアに反旗を翻せる国は現実にはアメリカの影響が及ぶ国です。熱くなるのは結構ですし、正義や不満があるのも充分わかるのですが血が流れる自体だけは本当に避けて欲しい。けどもキルギスとなると恐らく中国も敏感になるでしょう。そしてあっちの軍隊と警察は容赦ないですから。
本当に激しい変化でした。私が旅行したときウクライナでホテルの親父が「クチマはマフィアだ」と教えてくれたのやOOシェンコ(ユーシェンコとは別人)がロシアに国を売り飛ばそうとしているとか、いろいろ聞いた事はありますが戦中、戦後の混乱のような話が現実に起きていました。
少ないながらも暴動のニュースや経済混乱、相も変わらないロシアの強権的態度の報道にいてもたってもいられない気持ちになります。
私としてはどこの国の人種がどうのこうのよりも努力したものが報われる社会ではあって欲しいと思います。民族で人を分けるのは馬鹿馬鹿しいことです。
そうやって考えるとアメリカは偉大な国ですね。


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3 コメント

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寝る前に・・・ (たま)
2005-03-23 08:28:51
先日は、アドヴァイスありがとうございました。

お言葉どおり、バフェット本は英語でよんでみようかと思います。日本では八城政基の本を読むことにします。



時差の関係で、もうすぐマーケットが始まりますが、私はこれから寝ます。ダヴィンチ、どうなるでしょう?どっちにしろ長期でホールドするつもりですので、多少のことは気にしないつもりです。



おやすみなさい。
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今日はおもろい・・・ハズ (うさ)
2005-03-23 09:23:10
寄りでサイダー投げがあり大きく下げ上手く仕込む。反発する。その後個人の資金切れで息切れ、また少し下がる、そこで買う。そして引けにかけて戻す。結局昨日と同じ位の終値予想。
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ちょっと弱い (うさ)
2005-03-23 13:57:44
しばらくこのままの感じが続くだろう。

だから下がっているときは現物売らずに空売りで対処して儲けよう。

ただし、下手なら黙って持っていた方が無難。

用はボリ2σ内の取引ですべてが収まるのでそれで売買すれば大抵のデイトレで勝てる。
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