■■■■■■■■■■頑張ってるね、君!受験生マガジン!■■■■■■■■■■
■昨日も頑張りましたね。さすが。今日も頼みますよ。 5月16日 027号■
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「勉強は楽しいものだ」と思えるまで勉強する若者が少ない。現在の有識者より。
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《目次》
【おほめの言葉】
【学校の授業中心】
【次回の予告】
【お知らせ】
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【おほめの言葉】
●はたして、100mを10秒で走ることはできるだろうか。練習すれば誰でも可
能なことだろうか。あなたに「10秒で走る事」を要求する人は、誰もいない。
でも不思議、何故か勉強になると期待する。「頑張れば東大も行けるんだ」とか。
●はたして、可能だろうか。確かに「世界記録で走ること」より、可能性はある。
でも本当は無理なことかもしれない。誰にもわからない。しかし、こと勉強だと
期待する。可能性があるような気がする。勉強とか受験とかは、不思議な世界だ。
●100mを10秒は物理的な記録だから、10万人でも、100万人でも同時に
到達可能である。しかし、東大に今年10万人合格することは、できないよね。
理論から考えれば、「完全に可能性の少ない確率」により多く期待してしまう。
●君がもし、大きな期待の中で受験勉強をしていたら、大きな期待を跳ねのけよう。
プレッシャーと戦いながら、しかも受験とも戦うなんて出来ない。しかし、家庭
内での期待を、ゼロにすることはできない。
●両親とも東大、両親とも医者、兄弟全部一流大学。ってな環境もあります。もう
私なら耐えられない。兄弟全員が、何が何でも国立で、奨学寄附金をもらって、
自宅から通って・・・なんて家庭活況もある。
●君以上のプレッシャーの人もいれば。「大学なんか行かなくてもいいんだ。これ
からは実力社会だ。」と言う父親もいる。確かに、出身大学で何か影響する時代
は、少し昔に終わった気がする。私の勤務する会社では、もうすでに終わった。
●超一流企業では「卒業大学名を書く欄がない履歴書」を用いています。大学名も
高校名も書く欄がない。つまり採用は面接だけ。人物勝負で筆記試験も全くなし。
こんな企業は確かに増えています。
●しかし、まだ「東大」の2文字に弱い企業ばかりです。少しでもいい大学出身を
採用したい企業が多いのです。なぜか。それは受験戦争を勝ち抜いた人は例外な
く「努力の人」だからです。そんな「努力の人」を、企業もほしいのです。
●これは正しいと思います。確かに状況は変わりました。東大合格者の親の平均年
収は、日本人の平均年収よりかなり高くなっています。つまり、ある程度の学習
環境を、お金かけて与えないと、東大合格は難しいのかもしれません。
●しかし、現役で自宅学習のみで合格する人もいます。ともかく企業としては、学
歴を重要視することで、「努力の人」を採用する安易な方法を選択している会社
がいまだにある、ということです。
●話がそれました。今日は「出来ることをやろう」という話でした。周囲の期待に
負けないで、家庭内のプレッシャーと戦いながら、今日もがんばってくれるあな
た有難う。そう、あなたは強い、今日もやれる。
●今日も元気で行ってらっしゃい。
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【学校の授業中心】
●一番長い勉強時間は何でしょうか?そうです。学校の授業です。通常1日6時間
ですよね。そして朝夕の補習で8時間の人も多いと思います。この一番長い時間
を無駄に過ごしていませんか。
●もちろん、受験科目以外のときは気合を抜くのはしかたないでしょう。それでも、
あとあとを考えれば、関係ない授業なんかありません。しかし、今は受験が一番
ですから、あなたがそう考えるのも仕方ないですね。
●英語の時間に「受験英語」の内職をする人がいます。効率的でしょうか?授業は
受験に役立ちませんか?そんなことはありませんね。たまに、こんな先生の授業
受けるほうがマイナス、って先生確かにいます。全部を肯定はしません。
●でもしかし、授業はお金もらって、一応教育学部を卒業した「教科の先生」が、
4月から考えて運営しているカリキュラムなんです。何も考えてない先生でも
『教科書中心の授業』であれば、間違いなく、すばらしい内容のはずです。
●前にも書きましたが、「飽き」が大敵です。「継続」が大事です。家での学習を
そのまま学校の内職にしては、だめです。塾の宿題を授業中にしては、だめです。
学校では学校の授業に集中してください。
●「変化」が大事です。学校の授業は1日6時間です。本当は授業を制するものが
受験を制するのです。授業を最大に活用する方法を考えて下さい。もちろん先生
によってスタイルが違うので、一番いい方法はあなたにしかわかりません。
●あなたはどんなつもりで授業を受けていますか。一番良い心構えは、あなたと先
生の「マンツーマン授業」のつもりで勉強するのが一番いい方法です。
●嫌がる先生もいますが、チャレンジしてください。「そこわかりません」「いま
何て言いました?」疑問はその瞬間に質問してください。そこにいるのはあなた
だけの家庭教師です。
●金は「国」が払っていますが、税金はあなたのお父さんが払っています。私立だ
って助成金で成り立っています。だから、そこの先生は「あなただけの家庭教師」
です。そう考えて、授業を受けます。
●考え方を変えて授業を受けてください。あなたの疑問は普通10人の疑問です。
「あほな質問」と感じる人はクラスの70%くらいで、残りは「質問してくれて
良かった」と影ながら感謝しているのです。
●だから、質問もどんどんして下さい。1日6時間もある授業が勝負です。残りの
日数を考えると、もう後には引けません。「授業中心」です。「家に帰ってから
覚える」ですか。そんなのだめです。授業中に、その内容を全部覚えるんです。
●時間がありません。「授業で理解して、家で覚える。」こんなことでは時間があ
りません。「学校で理解して、さらに覚えてしまう」これこそが、授業に対する
受験生の一番大事な心構えです。
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【予告】
古文はあらすじから。
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【登録と解除のお知らせ】
●お便りは
outini_kaeru@hotmail.com
●メルマガ登録は
http://www.mag2.com/m/0000129458.htm
●ブログ観覧は
http://blog.goo.ne.jp/outini_kaeru/
●携帯メルマガ登録は
http://www.mag2.com/m/M0044956.html
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「勉強は楽しいものだ」と思えるまで勉強する若者が少ない。現在の有識者より。
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《目次》
【おほめの言葉】
【学校の授業中心】
【次回の予告】
【お知らせ】
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【おほめの言葉】
●はたして、100mを10秒で走ることはできるだろうか。練習すれば誰でも可
能なことだろうか。あなたに「10秒で走る事」を要求する人は、誰もいない。
でも不思議、何故か勉強になると期待する。「頑張れば東大も行けるんだ」とか。
●はたして、可能だろうか。確かに「世界記録で走ること」より、可能性はある。
でも本当は無理なことかもしれない。誰にもわからない。しかし、こと勉強だと
期待する。可能性があるような気がする。勉強とか受験とかは、不思議な世界だ。
●100mを10秒は物理的な記録だから、10万人でも、100万人でも同時に
到達可能である。しかし、東大に今年10万人合格することは、できないよね。
理論から考えれば、「完全に可能性の少ない確率」により多く期待してしまう。
●君がもし、大きな期待の中で受験勉強をしていたら、大きな期待を跳ねのけよう。
プレッシャーと戦いながら、しかも受験とも戦うなんて出来ない。しかし、家庭
内での期待を、ゼロにすることはできない。
●両親とも東大、両親とも医者、兄弟全部一流大学。ってな環境もあります。もう
私なら耐えられない。兄弟全員が、何が何でも国立で、奨学寄附金をもらって、
自宅から通って・・・なんて家庭活況もある。
●君以上のプレッシャーの人もいれば。「大学なんか行かなくてもいいんだ。これ
からは実力社会だ。」と言う父親もいる。確かに、出身大学で何か影響する時代
は、少し昔に終わった気がする。私の勤務する会社では、もうすでに終わった。
●超一流企業では「卒業大学名を書く欄がない履歴書」を用いています。大学名も
高校名も書く欄がない。つまり採用は面接だけ。人物勝負で筆記試験も全くなし。
こんな企業は確かに増えています。
●しかし、まだ「東大」の2文字に弱い企業ばかりです。少しでもいい大学出身を
採用したい企業が多いのです。なぜか。それは受験戦争を勝ち抜いた人は例外な
く「努力の人」だからです。そんな「努力の人」を、企業もほしいのです。
●これは正しいと思います。確かに状況は変わりました。東大合格者の親の平均年
収は、日本人の平均年収よりかなり高くなっています。つまり、ある程度の学習
環境を、お金かけて与えないと、東大合格は難しいのかもしれません。
●しかし、現役で自宅学習のみで合格する人もいます。ともかく企業としては、学
歴を重要視することで、「努力の人」を採用する安易な方法を選択している会社
がいまだにある、ということです。
●話がそれました。今日は「出来ることをやろう」という話でした。周囲の期待に
負けないで、家庭内のプレッシャーと戦いながら、今日もがんばってくれるあな
た有難う。そう、あなたは強い、今日もやれる。
●今日も元気で行ってらっしゃい。
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【学校の授業中心】
●一番長い勉強時間は何でしょうか?そうです。学校の授業です。通常1日6時間
ですよね。そして朝夕の補習で8時間の人も多いと思います。この一番長い時間
を無駄に過ごしていませんか。
●もちろん、受験科目以外のときは気合を抜くのはしかたないでしょう。それでも、
あとあとを考えれば、関係ない授業なんかありません。しかし、今は受験が一番
ですから、あなたがそう考えるのも仕方ないですね。
●英語の時間に「受験英語」の内職をする人がいます。効率的でしょうか?授業は
受験に役立ちませんか?そんなことはありませんね。たまに、こんな先生の授業
受けるほうがマイナス、って先生確かにいます。全部を肯定はしません。
●でもしかし、授業はお金もらって、一応教育学部を卒業した「教科の先生」が、
4月から考えて運営しているカリキュラムなんです。何も考えてない先生でも
『教科書中心の授業』であれば、間違いなく、すばらしい内容のはずです。
●前にも書きましたが、「飽き」が大敵です。「継続」が大事です。家での学習を
そのまま学校の内職にしては、だめです。塾の宿題を授業中にしては、だめです。
学校では学校の授業に集中してください。
●「変化」が大事です。学校の授業は1日6時間です。本当は授業を制するものが
受験を制するのです。授業を最大に活用する方法を考えて下さい。もちろん先生
によってスタイルが違うので、一番いい方法はあなたにしかわかりません。
●あなたはどんなつもりで授業を受けていますか。一番良い心構えは、あなたと先
生の「マンツーマン授業」のつもりで勉強するのが一番いい方法です。
●嫌がる先生もいますが、チャレンジしてください。「そこわかりません」「いま
何て言いました?」疑問はその瞬間に質問してください。そこにいるのはあなた
だけの家庭教師です。
●金は「国」が払っていますが、税金はあなたのお父さんが払っています。私立だ
って助成金で成り立っています。だから、そこの先生は「あなただけの家庭教師」
です。そう考えて、授業を受けます。
●考え方を変えて授業を受けてください。あなたの疑問は普通10人の疑問です。
「あほな質問」と感じる人はクラスの70%くらいで、残りは「質問してくれて
良かった」と影ながら感謝しているのです。
●だから、質問もどんどんして下さい。1日6時間もある授業が勝負です。残りの
日数を考えると、もう後には引けません。「授業中心」です。「家に帰ってから
覚える」ですか。そんなのだめです。授業中に、その内容を全部覚えるんです。
●時間がありません。「授業で理解して、家で覚える。」こんなことでは時間があ
りません。「学校で理解して、さらに覚えてしまう」これこそが、授業に対する
受験生の一番大事な心構えです。
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【予告】
古文はあらすじから。
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