夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

一行書「福寿康寧」 愛新覚羅寿古書

2020-01-18 00:01:00 | 掛け軸
自宅にて初釜の際に展示室に飾った作品。子の年にちなんで初釜に飾りました。泉米年・・??? 画家の詳細はまったく解りません。



唐辛子を食ってあまりの辛さに仰天した鼠???? 記憶は定かではありませんが、盛岡の骨董市で30年以上前に購入した作品です。おそらくお値段は若輩のサラリーマンが買える数千円程度のものだった思います。

本日は氏素性の解らぬ中国の作品・・・、中国骨董熱が日本に来襲してまだやむ気配がありませんが、当方はその風潮は一切お構いなし・・・。

一行書「福寿康寧」 愛新覚羅寿古書
紙本水墨軸装 中国表装 軸先陶器 合箱
全体サイズ:縦1740*横430 画サイズ:縦*横(未測定)



字は素直でいい字体、素人受けする書でしょう。



それに日本でおなじみの?「愛新覚羅」の一族の書となれば日本人観光客は飛びつくらしい。中国で愛新覚羅で人気なのは溥烈などの別人の書画・・。



壬午:平成14年「(2002年)?
京華:北京のこと?
愛新覚羅寿古:愛新覚羅溥儀の甥。この人の作品は中国のショップで作品が数多く売られているようです。

 

 

おそらく機械で即時に表具され、作品は数万円なり。



日本などの観光客目当てに店頭販売されていた作品でしょう。本人が居て売られていたこともあるようです。



表具の機械は日本製?



日本でも機械表具なら数千円らしい。



ま~、ともかく愛新覚羅の一族の作品???



中国人が高値で買い取っていく作品は愛新覚羅一族の作品ですが、それはまた別の愛新覚羅の画家や書家です。



手前の壺は辰砂の作品。



これもまた・・・、本日は土曜日、ともかく肩の凝らぬ、ご愛敬の作品の紹介でした。

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