![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/5a/76c40446df8ebdb38aeea91076babcc1.jpg)
雪が降って翌朝には朝陽が差してきました。このようなことが北国で起こると春が間近になっているような季節ですが・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/b1/35cf243bc3dd2169741212571a8e78bd.jpg)
当方の所蔵作品の福田豊四郎の「朝陽」という作品を思い起こします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/e1/b0030b60305894224b22ccb55c8262ea.jpg)
さて本日はまたまた「鯉」の作品です。鯉の作品が普通の人?よりもたくさん集まりました。「鐘馗様」と同様に集まりました。福田豊四郎(未公開)や寺崎廣業(ブログ掲載)などは両作品が揃いました。ま~、息子も授かったし、良い作品を遺すようにさらに頑張るかな
家内は呆れ顔・・・。
小色紙 躍鯉図 平福百穂筆
絹本金泥水墨軸装 軸先透明アクリル 平福一郎鑑定箱書
全体サイズ:縦1930*横495 画サイズ:縦210*横180
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/72/290a55aa299e2753acf1c4eb3d77a8c7.jpg)
本作品はヤフーオークションより3万円ほどで購入したもの。ヤフーオークションは贋作の巣窟ですが、掘り出し物の宝庫でもあります。贋作覚悟なら在庫たっぷりのお店ですね。相応な覚悟と鑑識眼が必要です。素人で資金に余裕のある方は信頼のあるお店のほうが無難で、結果的にはそちらのほうが安く上がり、いいものが集まるかもしれません。ただ今ではネットオークションは見逃せない市場となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/b4/55bd6d1c5e057c8a2d5f2c9cc7f9918d.jpg)
本作品は題材の「鯉」に合わせた表具は粋な仕上げとなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/3f/58c73c42d1a8dc0acc60545bddbe0c67.jpg)
他の所蔵品(投稿済)である
「菊に赤蜻蛉」 (紙本水墨淡彩絹装軸 画サイズ:縦260*横238)
「牡丹図 その1」(紙本着色小色紙 タトウ入 画サイズ:横181*横211)
と同じく平福一郎氏の鑑定があります。平福百穂の作品には贋作が多く、所定鑑定人には舟山三郎氏、平福一郎氏がいて、鑑定書が重要視されますが、平福一郎氏の方が信用度は高いと評されています。現在は両名ともに亡くなっており、現在は東京美術倶楽部が所定鑑定となっています。出身の秋田県でも鑑定しているようですが、信頼度はよくわかりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/f6/2b056712c18a9d5b19c2f8ddd33bc085.jpg)
鑑定書の印章は他の作品のものと一致します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/9c/9d23e916ced8a0d1b5a5ef5a5fb83f2c.jpg)
印章は「牡丹図 その2」と同じで「三宿翠?房」と思われますが、よく用いた「三宿草堂」と同じ意味かも知れません。この印章は「」などの昭和年頃の作品に用いられ、本作品も同時期の作品と思われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/a4/8aa990920c4e5f902835d62f99167654.jpg)
蒐集作品が揃ってくると文献などの資料のほかに蒐集した作品との比較によって真贋が分かるようになってきますが、贋作が真作と間違えて多く手元にあると逆に間違った判断になります。多くのコレクターがこのような迷路に入り込むようですので当方も気をつけなくては・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/b1/35cf243bc3dd2169741212571a8e78bd.jpg)
当方の所蔵作品の福田豊四郎の「朝陽」という作品を思い起こします。
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さて本日はまたまた「鯉」の作品です。鯉の作品が普通の人?よりもたくさん集まりました。「鐘馗様」と同様に集まりました。福田豊四郎(未公開)や寺崎廣業(ブログ掲載)などは両作品が揃いました。ま~、息子も授かったし、良い作品を遺すようにさらに頑張るかな
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小色紙 躍鯉図 平福百穂筆
絹本金泥水墨軸装 軸先透明アクリル 平福一郎鑑定箱書
全体サイズ:縦1930*横495 画サイズ:縦210*横180
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本作品はヤフーオークションより3万円ほどで購入したもの。ヤフーオークションは贋作の巣窟ですが、掘り出し物の宝庫でもあります。贋作覚悟なら在庫たっぷりのお店ですね。相応な覚悟と鑑識眼が必要です。素人で資金に余裕のある方は信頼のあるお店のほうが無難で、結果的にはそちらのほうが安く上がり、いいものが集まるかもしれません。ただ今ではネットオークションは見逃せない市場となっています。
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本作品は題材の「鯉」に合わせた表具は粋な仕上げとなっています。
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他の所蔵品(投稿済)である
「菊に赤蜻蛉」 (紙本水墨淡彩絹装軸 画サイズ:縦260*横238)
「牡丹図 その1」(紙本着色小色紙 タトウ入 画サイズ:横181*横211)
と同じく平福一郎氏の鑑定があります。平福百穂の作品には贋作が多く、所定鑑定人には舟山三郎氏、平福一郎氏がいて、鑑定書が重要視されますが、平福一郎氏の方が信用度は高いと評されています。現在は両名ともに亡くなっており、現在は東京美術倶楽部が所定鑑定となっています。出身の秋田県でも鑑定しているようですが、信頼度はよくわかりません。
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鑑定書の印章は他の作品のものと一致します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/9c/9d23e916ced8a0d1b5a5ef5a5fb83f2c.jpg)
印章は「牡丹図 その2」と同じで「三宿翠?房」と思われますが、よく用いた「三宿草堂」と同じ意味かも知れません。この印章は「」などの昭和年頃の作品に用いられ、本作品も同時期の作品と思われます。
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蒐集作品が揃ってくると文献などの資料のほかに蒐集した作品との比較によって真贋が分かるようになってきますが、贋作が真作と間違えて多く手元にあると逆に間違った判断になります。多くのコレクターがこのような迷路に入り込むようですので当方も気をつけなくては・・。