
本日紹介する作品は原精一の作品です。

高い写実力をもとに重厚な裸婦像を多く描いている原精一ですが、当方での紹介は裸婦像よりも着衣している婦人像が多くなっています。

本日紹介する作品は4号の小さめの作品ですが、このサイズ程度のほうが飾れる場所も多くなり、当方では重宝しています。
桃色衣少女 原精一画 その12
左下サインとキャンパス裏に題名とサイン有 油彩額装 誂タトウ+黄袋
F4号 額サイズ 縦505*横415 画サイズ:縦334*横243

原精一の作品数は市場に数多く見られ、当方でもすでに10点以上が蒐集してきましたが、意外に廉価で出来の良い作品を選択できることがありがたいですね。

どの画家でも同じでしょうが、たとえ著名な画家でも鑑賞していて飽きる画家の絵はたくさんあります。意外に原精一の作品は飽きがこないのはそのたしかな写実力にあるようです。

当方では日本画を中心に蒐集していましが、例外的に油彩画を紹介していますが、伊勢正義、木下孝則、そして原精一の女性を描いた作品がメインになっています。


これらの日本洋画家の作品は日本画や陶磁器と一緒に展示していても違和感がないのが不思議です。

これらの洋画家の作品はどこか日本的なのでしょう。