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夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

常滑茶碗 楽七焼

2012-02-06 06:09:58 | 陶磁器
コンペが近々あるというので、ゴルフの練習へ・・、案の定、筋肉痛になりました。

日本のサッカーはマスコミが騒ぐほど強くはないようです。個々の弱さを組織で補っているようですが、昨日は完全に相手のほうがうまく、日本はプロとは思えないほど個々の弱さを露呈した感じでした。個々の力がある程度ないと組織力も生かせず・・、組織だけで勝てるほど甘くはないスポーツのようです。

さて、本日の作品は常滑焼のお茶碗です。
常滑という焼き物の胎土は抹茶用のお茶に向いているかどうかは解りませんが、抹茶用のお茶碗はあまりに見かけません。珍しいのとその作品の作りがいいので購入しました。



常滑茶碗 楽七焼
桐と杉材の合せ箱
口径132*高台径40*高さ75

楽七という窯元は調べましたが、本作品のような作品を制作しているかどうかまではわかりませんでした。

勢いのある削り、飾りのない堂々とした姿・・、いい茶碗としての要素を持っています。



ラッパ型に広がった口縁部分もいいものです。茶碗は裏側もしっかりしていなくはなりません。といより裏側こそしっかりとしていなくてなりません。



さて、本作品で薄茶を一服・・。



心が落ち着くものです。お茶碗探しは面白く、いい作品に出会った時の喜びは格別のものがあります。



ただ、常滑ようの胎土では熱いお湯には向いていませんので、夏用のお茶碗・・かな。

楽七窯の説明:「茶陶一筋五十余年、2代にわたり精進しております。釉薬ものはもちろん、穴窯による焼締で常滑焼の原点を追求しつつ作陶しております。テレビ「開運なんでも鑑定団」にも先代の抹茶茶碗が2回、当代も抹茶茶碗が1回出品され、高い評価を頂いております。」とあります。

鑑定団にでたことがある?? 知りませんでした





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