![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6e/e2e0cb6a54dacd2c6f48521b5e0848e0.jpg)
真作とは思えませんでしたが、猫ファン(息子)のいる我が家にはちょっといいかなと思って入手した作品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/54/72af4e9f64131ed6ac1491f24a579cc2.jpg)
面白き?贋作 胡猫 伝前田青邨筆
絹本着色額装 タトウ+黄袋
P10号 全体サイズ:縦590*横705 画サイズ:縦400*横515
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/df/a0e3e9eff239d1f831c717cf4fceb274.jpg)
下記の説明にあるように前田青邨には大きさが違う、紙本の同図の作品が存在します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/6b/56e3e303f73b8ef813d91145d51fd3f2.jpg)
そうと知ってはいても、真贋に不安があると思っても、たいして財布が痛まない程度?なら面白い作品を入手するのも悪くはない・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/dd/e9c3b00aa475dfe42958816aeb532504.jpg)
それを真作らしく売買したら罪悪であり、人に自慢したりしたら羞恥意外の何物でもないのだが・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/49/afe6dee84a095bd05eab644ade1f653b.jpg)
絹本に描かれているのがいい、・・・面白いと思いませんか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/92/06480757d513aaaf6d54db18a3606279.jpg)
タトウがあるのはいいのですが、額が安っぽい・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/02/886a8ab6e128551a376ae8a8be202552.jpg)
本作品中は印章のみですが、印章にはちょっと違和感がありますね。
額の裏面に鑑定シールがあります。平山郁夫によるものですが、書体には違和感がありませんが、やはり印章にちょっと違和感がありますし、また通常はあるはずの鑑定NOがありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/e6/ab57b76badb823efbf6f1b3ff92c70ad.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/06/b0ec3e99914b21a5ce377cb7c2106b6b.jpg)
本作品には有名な同構図の作品が存在しています。下記の作品がその作品です。
参考作品
胡猫
1967年(昭和42年)
紙本(本作品は絹本)
縦473*横620(本作品より大きめ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/d0/ec656a9c8c30136379ced19ee71d02b9.jpg)
悪意のある贋作とみるのか、それこそ模写として愉しむのかは所蔵する側にの自由・・・・。