腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

UNRAVEL two(XBOX One版)

2019年02月11日 19時34分10秒 | XBOX Oneゲーム感想文
【ハード】XBOX One
【メーカー】エレクトロニック・アーツ
【発売日】2018/6/9
【定価】1944円(税込)(DL専売)
【購入価格】583円(税込)
【プレー時間】24時間


俺の比類なき据え置きゲーム機・XBOX Oneを購入から、早二年が経過した。ゲーム機としては一番「乗ってる」頃合である。
……で、ごめんなさいである。なんかもう毎月のように謝ってるが、俺のハコイチ使用度は目を覆わんばかりなのが現実だ。
PS4という比類なく立ち位置の似ているハードが既にあり、俺は元々そちらをメインにしていたのだから、まぁ当然の結果だ。
俺は全て承知の上で(半分ノリで)購入したのだ。だから現状を情けなくは思いつつ、別に後悔はしていない。
……してはいない、のだが。でも。さすがに。いい加減。どうにかすべきじゃない? 具体的には、ゲームやれよタコ! と。

そこで「UNRAVEL two」である。去年末にセールで随分安くなっていたので速攻購入し、そのままプレーを開始した。
今作はPS4版も存在するが、俺は迷わずXBOX One版を選択した。何故か? 前作もXBOX One版でプレーしたからである。
それが丁度2年前で、同時に俺がXBOX Oneで初めてプレーしたゲームでもある。この縁は大事にすべきだろう。これくらいは。
前作は、無茶苦茶面白いゲームではなかったが、キッチリと作り込んである良質のアクションパズルであった。
作風が露骨に「情緒的」ではあるが、ゲーム部分はガチで、それなりに気合が要る。見た目と違い雰囲気ゲーではない。
不明瞭な描写を多用する作風は好きなれなかったが、中身は硬派だったからさして気にならず、実績コンプまでプレー出来た。

それからしばらく経った去年6月、E3にて突然の続編発表。正確にはE3より前の、EA(発売元)独自の発表会だったかな。
いや、驚いたよ。まさかこのゲームに続編が出るなんて。正直そんなに望まれてるの? と思った。今でも思っている。
しかも大メーカーEA発表会のトップバッターに抜擢である。……会場に白けた空気を感じたのは気のせいと思いたい。思う。
更に発売(配信)は、発表会直後だという。なんともはや。まぁとにかく、俺は即座に購入とプレーを確定させた。
さっきも書いたが、XBOX One初プレーゲームの続編である。この縁は重視する。……貴重な動かす理由になるし。嗚呼っ!
しかしすぐには買わず、セールを待った。EAのDL専用ゲームなんて、「いずれ大幅に安くなる」のは間違いない。俺は待つ。
果たして半年後には70%オフで買えた恐るべき時代。今後は80%オフとかが頻発するであろう。ゲームの価値とは一体。
まぁいいや。買ったなら、プレーしよう。360互換じゃない、紛れも無いXBOX Oneゲームだ。PS4でもやれるが、目を閉じろ。

むぅ。基本は前作と同じなアクションパズルだ。毛糸の体を持つ主人公「ヤーニー」を操作し、ステージのゴールを目指す。
背景はは実写取り込みに近く、かなり立体的なのだが、ゲームは完全に2D横スクアクションである。奥行きの概念はない。
グラフィックが実写風なため、「どれがゲーム的に足場や壁か分かり難い」という問題がある。これは前作でもそうだった。
関係ないものはボカし気味にするといった配慮はされているが、それでも「これ足場だったんかい!」てな事態が頻発する。
またカメラが引かれてヤーニーが非常に小さくなり、単純によく見えないというケースも多い。その辺に気遣いはあまりない。
古から存在する分かり易いジャンルのゲームだが、見せ方を重視したために分かり難くなってる。相性が良いとは思えない。
ゲーム性はよく出来ているんだから、こういう表現にしなくてもいいのに……と思うが、そこはそれ、センスなんだろう。
アンラベルはこういうゲームなのだ。雰囲気重視なガチゲーム。世界設定は大事だからね。……それが魅力的であれば、だが。

基本は前作と同じだが、大きく変わった点がある。「今作では二人(人じゃないが)のヤーニーを操作する」のだ。
二人は完全同一性能。一体化も可能で、普段はそれで進むが、謎解きは別々の操作が必要なものも多い。その際は、分裂する。
例えば一人がスイッチを押しておき、バーが開いてる間にもう一人が通り過ぎるといった形だ。キャラはボタンで切り替える
二人のヤーニーは毛糸で繋がっており、別行動は可能だが毛糸の長さで離れられる距離が決まっている。完全自由ではない。
一方、繋がってることを利用し、片方が支点となって毛糸で振り子→対岸の足場に着地 といったアクションも可能。
繋がりによる不都合を感じる場面も多いが、繋がってるからこそ可能なこともまた多い。設定を活かした見事な作りだと思う。
それとこれが重要なのだが、二人は一心同体なので、先に進む際は一緒でないとならない。まぁ繋がってるから当然だな。
つまり仕掛けを解いて先へ進んだら、「毛糸を引っ張ってもう一人を回収する」必要があるのだ。一人だけでは解決してない。
回収をしようとすると何かに引っ掛かって出来なくなったりもする。その場合は謎解きが片手落ちということだ。やり直し。
ギミックを二人で協力して解き、二人一緒に突破し、先に進む……これがアンラベル twoだ。続編の2という意味だけじゃない。
ちなみに、俺はやってないが二人を別々に操作するCOOPプレーも出来る。オフでも、ネットを介してフレンドとやるのも可能。
息が合っていればさぞ快適に遊べるだろう。……いや、合ってなくてもワイワイ楽しめそうだな。是非やりましょう。はぁ。

そんなこんなで今作だが、前作に比べると歯応えが増してると感じた。ゲーム性が上がり、自然と難しくなっている。
ステージは、僅か7つ。うち一つはほぼチュートリアルだから実質は6つだ。少なすぎるように感じるが、そうでもない。
一つ一つのステージはかなり長大で、仕掛けが満載。そして横スクアクションだから詰まれば一切先に進めなくなる。
パワーアップの要素はなく、キャラ性能はずっと同じ。解けないのは全て自分に原因がある。頑張って考えて、何とか進む。
しかしすぐに次の仕掛けが待っている。一つ一つが難しいわけではないが、こういうのは詰まる時はとことん詰まるもの。
ちなみに敵は一応存在するが、ヤーニーに攻撃手段はないので倒すことはなく、ジャンプ等で避けて逃げるだけ。
前作と同様、戦闘要素は皆無なゲームだ。横スクアクションでこれは珍しい。長所なのかどうかは……分からんな。
初回の詰まりながらプレーだと1ステージに1時間近く、それもかなり頭を使ってかかったりするので、非常に疲れた。
見た目以上にボリュームのあるゲームである。少なくとも定価(2000円弱)に見劣りする内容ではなかった。
後半のステージはかなり難しく、死にまくることもあってホント疲れた。いやー、ゲーム精神の弱まり方が深刻である。
死んでもすぐ傍のチェックポイントから無限にやり直し可能なので、そういった意味では優しいゲームなのだが。うーむ。
雰囲気や追加要素からは間違いなく続編になっているが、難度面での印象は前作とかなり違った。クリアー自体は可能だけど。

ステージはクリア後も何度も再挑戦が可能。……てこた、当然そこにやり込み要素がある。アイテム集めとタイムアタックだ。
アイテム集め……つってもただステージに置いてある光る泡(謎)に触れるだけ。あんまし収集欲を刺激されるもんじゃない。
どれも厭らしい位置に置かれているが、発見さえ出来れば取るのは難しくない。……発見さえ出来れば。
メニュー画面で取得率を見せてくれるが、全面を注意深くクリアーしたつもりでも、見落としがかなり多かった。うーむ。
ただ、こういう考えは良くないかもしれんが、前作と違いアイテム集めは実績に無関係なので、必死で集めるのは放棄した。
写実的グラフィックの今作で「進行上必要ないけど行ける場所」を探すのは相当しんどいし。やる気がしなかった。
ちなみに光る泡を入手すると、拠点フィールドに飾られている絵画が見えるようになる。らしい。説明ないけど多分。
でもその絵画の意味がまた不明で……なんでこのゲームはこうなんだろう。もういいや。どうでもいいから集めない。はぁ。

そして、タイムアタック。とにかくステージのクリアタイムを縮める。成績によって評価が3段階に分けられる。
……のだが、この難度が極悪。最高の「ゴールド」評価の目標タイムが、冗談のように短い。見た時「は?」と声が出た。
今作の仕掛けは一度解ければ次は概ねスムーズにやれるから、回数を重ねればタイムは縮められる。でも限度があるっての。
どのステージも、ゴールド評価のタイムはアホみたいに厳しい。世界設定の優しさから考えるとブッ飛んだ次元だ。
俺、試しにステージ2を何度も頑張ってみたが、相当上手くなったと実感があっても、ゴールド基準には3分以上及ばなかった。
ヤーニーの歩く速度は一定だし、乗り物等もないのでショートカットもない。タイムの短さは、純粋に仕掛けを解く早さだ。
いや、無理、これは無理。そら究極ではないが、「十分早い」と思える記録でも3分以上も及ばんて。あまりにも無理。
ゴールド評価には実績獲得が伴うのだが、どのステージも105Pという破格値だった。「NINJA GAIDEN2」超忍への道クリア実績よりも多い。
それだけ価値があり、大変ということだろう。ちなみにPS4版のトロフィーも同内容なので、そちらも超大変なはず。
前作は、何気に360まで含めて俺の初実績コンプタイトルだった。それだけに今作も意気込んでたんだが……ごめん。
ステージ2のゴールドは13分。評価関係なく、それだけの時間ミス無くアクションを続けるというだけでも非常に大変だ。
もちろんちょっとでもミスってタイムロスが出たら最初からやり直し。これが可能なら俺プロゲーマーになるよ。
ちょっとやり過ぎとしか思えん。実績コンプは早々に諦めざるをえなかった。今の俺にこれに燃える気力は正直ない。
クリア後は実績埋めを楽しむつもりだっただけに、残念である。……繰り返すが、やり過ぎである。製作者さん。はぁ。

今作にはもう一つ、難しい要素がある。ステージをクリアーすると、オマケのチャレンジモードが解放されるのだ。
これは本編と違って1~2画面程度のミニステージで、短い。……が、名前の通り、難度が跳ね上がっている。全20面。
序盤のチャレンジは何とかなるが、中盤以降は完全に本気出してきていてもうガクゾー。だからやり過ぎだよ製作者さん!
まぁこのモードは「好きな人だけやってね」だから別にいいのかもしれんが。ホント、前作とは全然印象の違うゲームだ。
ちなみにチャレンジステージをクリアーすると、「別の(色が違う)ヤーニーを助ける」という形になる。よう分からん。
んでクリア後は、自機ヤーニーの色を助けたやつのものに変更出来るようになる。……全然嬉しくないが。はい。
チャレンジは規模自体は小さいから全部やっておきたいが、本当に難しいので、これも幾つか断念した。情けない。
ちなみに実績には「全チャレンジを通しで45分以内にクリアー」という極悪ネタがある。詳細は省くが、ぁジで無理系。
ゴールドタイムだけでも血を吐くしんどさだと思うんだが、まさかそれ以上にえげつないネタがあるとは……やり過ぎ。
しつこいけどやり過ぎですよ製作者さん。ちゃんと筋の通った難しさではあるんだが、置いてけぼり感がキツいですナリ。
ちなみに、本編のパズルでは解法ヒントを見られる。が、本編ではヒントが必要なほど難しいネタはないと思う。
しかし今こそヒントプリーズ! なチャレンジでは、何も見せてくれない。いや筋は通ってますけど! 厳しいのう。はぁ。

ゲームは一応クリアーしたが、実績コンプはあまりに無理。だからもうここでゲーム終えようか……と一時は思った。
しかしさすがにそれは情けない。俺なりに、やれるとこまでやってみよう。その余地はまだ多分にあるはずだ。
そこで「ノーミスクリアー」に目をつけた。文字通り1ステージをミス無く突破ことで、達成するとステージ情報に印が付く。
今作は死んでも直前から無限に再開可能で、その意味では楽だが、その分死因は大量に用意されている。かなり、死ぬ。
実際初回プレーでは膨大に死んだ。これをノーミスとか、やれる気がしない。……けど、やれる気もする。どっちやねん。
まぁこれなら「不可能ではない」と思った。これにも実績があるし、今作への誠意を示すにも、これだけは達成しておこう。
ちなみにこれを達成すると必然的に進行も速いので、ゴールドは無理でもシルバー評価は獲得出来る。オマケだな。
ゴールドとシルバーの間には天地の差があるから何の自慢にもならんが、俺なりの精一杯だ。これで満足しておこう。

そして始めたオワタ式(一度言ってみたかった)チャレンジ……まぁ言うまでもなく、非常に苦戦した。死ぬ死ぬ。
そもそも今作は操作性があまり良くなく、独特の癖がある。俺は壁ジャンプの不発が謎に多く、体得に時間がかかった。
操作を完備して第一段階終了、第二段階はステージ全貌の把握だ。取り敢えず通しでプレーして内容を把握する。
……そして、冷や汗をかく。クリアーだけなら不可能ではない、いや既に余裕だ。でもそれをノーミスて。ノーミスて。
ステージに慣れれば、理論上は十分やれる気はした。でも実際にプレーするとなると話は別。ましてやるのは俺だぞ?
あと地味に問題なのが、今作、デモ関係を一切飛ばせないのだ。プレー中に割と頻繁に入るのに、全部見ることになる。
やり直しをするとスタートデモからチンタラ再開となるので、非常にイライラする。スキップさせてよ製作者さん!
ちなみにステージ開始前の読み込みもかなり長い。小規模ゲームでこれはちょっと情けないと思った。
そうしてイライラしたらイージーミスが出てあぼん。気を取り直して再挑戦したら難所であぼん。最初からやり直し。
序盤で死んでも終盤で死んでも、死ねば平等、最初からやり直し。繰り返される惨めさにどんどん心が削られていく。
とても、厳しい。1面を除く全6面でこれをやる。お金じゃない誠意を示すって大変だ。情緒に浸る余裕は何処にもなかった。

しかし一方で、このオワタ式チャレンジ、面白かった。何だかんだで休日潰してやり続けるくらいハマれた。
クリアーまでは正直ハマり度は低く、その後またXBOX Oneが長期休眠に入った。でもいざ再開すればドンハマりである。
やはり「やれなそうでやれそう」なとこが良かったのであろう。ゴールド評価とかは見た瞬間無理だが、これは違う。
そうして挑むが、何度も失敗する。難所はもちろん、易所(こんな言葉ない)でも油断して死ぬ。実にいつもの俺だ。
だがそうして同じステージを繰り返すことで、初回とはかけ離れたレベルでゲームに触れ、きっちり理解出来た。
今や俺は今作を「知っている」と断言出来る。これは大事なことだと思う。……熟知している、とまでは言えんが。
手に馴染んだゲームは、自然と好きになるものだ。要するに何度も死につつプレーを重ねて、俺は今作を好きになったのだ。
そして、挑戦を重ねた結果、やがて成果を得る。ステージ情報に印が付く。とても嬉しい。特に5面と6面はほんま大変だった。
何とか、全面ノーミスクリアー達成。ついでに全面シルバー評価も。これで、アンラベル2をプレーしたと言えるだろう。
ハマった上で誠意を示すことが出来た。満足である。……半端な成果だが、勘弁して。ゲーム、難しいねん……。


物語。……これは盛大に酷かったね。もうとにかく「意味不明」。何が起こっているのか、全編さっぱり分からない。
今作は、サイレントものである。ゲーム中、システム的な部分以外では一切文字情報がない。もちろん声もない。
全ては画面上で起きていることを「察する」必要がある。頑張って察しよう。そしてすぐ分かるだろう。出来るわけねーと。
ヤーニーがステージを進むと、要所要所でステージ背景において寸劇が始まる。どうも今回の主役は子供達らしい。多分。
だが分かるのはそれくらいで、その寸劇で何を描いているのかはマジでさっぱりだ。先に進めばますます分からなくなる。
この寸劇は、演出なのか人物をハッキリ描かず、ボカした表現で行われる。だから表情から状況を読み取ることも不可能。
もちろん、こんなの不快極まりない。どうしてここまで客を放置して平気なのか理解に苦しむ。感動してんのお前だけやんけ。
前作も作りは同じだが、一応「お婆ちゃんのアルバムから過去を紐解く」という流れなことは、こちらにも伝わっていた。
だからホンの少しマシだった。しかし今作はマジ一切が不明。物語も、ヤーニーが何を目的に動いているのかも。
過去を追体験してる……のか? ゲームでヤーニーを先導する光る玉はどういう存在? ちったぁ説明しろや責任者!!
この手の「情緒的」作品は物語面をボカして作るのが常道で、俺はそれがいちいち嫌いである。不真面目であるとさえ思う。
何もかも、1から10まで全部語れとは言わんが、限度ってもんがある。こんなのは作り手の開き直りとしか思えない。
今作の物語描写は、数多の情緒的ゲームの中でも最低最悪である。つーか、これ理解出来る人、この世にいるの?
「プレーヤーがそれぞれ色々な解釈をしてほしい」? 甘ったれてんな糞が。ますます情緒ゲーが嫌いになった。はぁ。


グラフィックは、まぁ普通。前作同様かなり現実的、写実的な絵。写実的にするなら人物描写もボカさないでほしかった。
ヤーニーは毛糸人形であり、前作だと時々毛糸を補充しないと先に進めなくなったが、今作ではその辺が削除された。
そのため今作では毛糸設定の意義が薄れていたように思う。人形じゃなく小人と捉えてしまうが、それでいいんだろうか。
火なら分かるが、電気に触れて死ぬのも完全に生物だし。もっと毛糸臭いキャラがよかった。それがどんなものかは知らん。
音楽は……前作はメインテーマが耳に残ったが、今作は全くだった。流れてたのかも覚えてない。まぁ基本静かなゲームだし。
情緒的作品では音楽も大事な要素のはずだが、「大人しめ」に徹することで耳にも記憶にも残らないことがある。
つってもこういう作風で派手なBGMを流したらそれはそれでゲームの邪魔になるからな。難しいところではあるのだろう。
ED付近の曲だけは微妙に良かった気がする。音楽が残らないと、ゲームの記憶も残りにくいんだがなぁ……。


ふぅ。前作に続き、今作もColdwoodというスウェーデンの会社が手掛けている。スウェーデン……非常に遠い国だ。
クリア後、スタッフロールに入ると、最初に製作者からのメッセージが流れる。ちゃんと和訳してある。偉いぞ。
「愛は私たちの間に絆を作るけれど、私たちの行く手を阻むものではない。~~」……まぁこういう感じだ。
良いことを言ってるとは思うが、あの意味不明物語からそれを感じろというなら、「ふざけんな」と返す。真面目にやれ。
また公式サイトにはディレクターへの質問&回答集があるんだが、これもなんちゅーか「機械和訳」まんまで、何も伝わらん。
ゲーム部分では(やり過ぎ含め)分かり合えた気がするが、結局俺らは異国人同士、意思の疎通は難しいということなのかな。
もう洋ゲーも結構な数をプレーしたと思うが、ゲーム部分はともかく世界設定やキャラがしっくり来たことは未だにない。
今作のような小規模ゲームでこそそうなりたいものだが……癖がある! 洋ゲー的な! そしてそれが好きになれない。
日本製ゲームと違って、なんちゅーか文句の言いどころもない感じだしな。ほんま遠いわ、外国。物理精神両面で。
まぁ、ゲーム性で通じただけでも今はよしとするか。今後AIやらが発展すれば、俺らはもっと近づけるさ、きっと。
比類なき海外のゲーム製作者達と、彼らの作る洋ゲーとの明るい未来を願って終わり。本来、ゲームに国境はないはず。
住む国は違っても、ゲームを愛する心があるなら、ヤーニーよろしく俺達は糸で繋がっているのさ。ずっとな。

……それ、鬱陶しくないですか? もう糸切っちまいませんか? 僕は自由でいたいんで。
とまぁ、絆の大切さを訴えても、そういう身勝手なことを言い始める奴も出てくるのが人間社会というわけで。
なかなか一枚岩とはなりませんな。それでもいつか気持ちが通じればいいなと思います。お互い頑張りましょ。はぁ。







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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2021-07-31 00:53:37
ただのゲームでさえも楽しめない人間終わってるなw鬱なの?
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Unknown (ota)
2021-08-01 00:19:28
チョッチュネ
返信する
Unknown (通りすがり)
2023-06-25 15:33:07
感想読ませていただきました、ありがとうございます。
私はまだチャプター5くらいですが、コレクトアイテム?とメダルがなんのこっちゃと思ってネットで説明を探していたらこちらに辿り着きました。それぞれが何のことを言っているのかわかり助かりました。ありがとうございます。
1作目は未プレイだったので、後ろの寸劇も例えば2周目なら会話が分かるとかあるのかなと思ったら、特に分からないままのようなので、あまり気にせずアクションパズルゲームとしてのんびりプレイしようと思います。ビジュアルが綺麗で、小人が駆けまわる感じが可愛くて楽しくプレイしています。

あとゴールドメダルについてですが、1人プレイでも2人プレイでも設定タイムが変わらなかったので、2人プレイの方が作業分担ができる分メダル獲得がしやすのではないかと思います。逆に1人プレイでゴールドメダル獲得はかなり大変なのではないかなと思いました。

ありがとうございました。
返信する
Unknown (ota)
2023-06-25 22:24:10
こちらこそコメントありがとうございます。少しでもお役に立てたなら何よりです。

>後ろの寸劇も例えば2周目なら会話が分かるとかあるのかなと思ったら、特に分からないままのようなので、
あれはもう感じるしかないですねw 今作のゲーム部分は好きですが、ああいう具体性のない演出表現は大嫌いです。

>逆に1人プレイでゴールドメダル獲得はかなり大変なのではないかなと思いました。
ゴールド狙いは本当に大変ですよ……実績・トロフィー好きで、基本的にどのゲームでもコンプを狙う俺があっさり諦めたくらいです。
タイムがあまりにもシビアで、本当にあれ可能なのかと未だに思います。そして2人プレイはもっとハードルが高いから無理でしたw
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