腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

ファークライ3 クラシックエディション(Xbox One版)

2023年12月17日 18時17分47秒 | XBOX Oneゲーム感想文
【ハード】XBOX One
【メーカー】Ubisoft
【発売日】2018年6月26日
【定価】2592円
【購入価格】259円(DL版)
【プレー時間】25時間




ファークライ。「アサシンクリード」に続く、「知ってるけどやったことないけどセールで頻繁に見るから気になってるUBIシリーズ」第二弾である。
……もう説明終わっちまったな。HDハードから頭角を現し、何度も名前を見かけることで興味はあった、けどプレーはしていなかったシリーズだ。
ただこのシリーズは、アサクリと違って「想像しにくい」ところがあった。ファークライてどういう意味? 遠くに叫ぶ? 助けを? え?
アサクリは暗殺ゲームであることが見た目や名前からして自明だったからな。……つっても「暗殺」の実態は俺の想像と全く違っていたのだが。
それはともかく。パッケ絵も、豪華な服を着たオッサンだったり、パーティを開くような雰囲気だったりと、どうにもゲームの中身が掴めない。
聞いた話ではサバイバル撃ちゲーだったはずだが……全然生死の境目を感じない。うーん、これならアサクリの方がまだやってみたいかなぁ。
そう思い、実際先にプレーしたのはアサクリの方であった。そちらは無事シリーズに馴染め(まだ3本しかやってないけど)ていい感じである。
けどそのことで、何となく対の存在として認識していたファークライもやらなきゃという気持ちになってきたのである。……よし、やるか。
モノは、現世代機だと一番古いタイトルである「ファークライ3 クラシックエディション」である。驚きの安値だった時に衝動買いしていた。
元はPS3世代のゲームだが、まだ10年前、俺にとっては何も古いゲームじゃない。内容は同じで、元版からネット要素を削除されているらしい。
それは寧ろ俺には嬉しい仕様だ。ゲームジャンルがイマイチ分からんのは今も同じだが、取り敢えずやってみんべ、と俺は謎の無人島へ漂着した。


……うーむ。やはり今作、ジャンルは「サバイバル撃ちゲー(FPS)」で間違いなかった。ゲーム性に奇をてらったところはなく、素直な内容である。
移動は一人称で、自分の姿は腕以外一切見えない。……足が映らないのはかなり不自然だと思うのだが、そこはFPの事情といったところだろう。
ゲームのメインはもちろん銃撃。無人島なのに無限に補充可能な銃火器と弾薬で無限に湧いてくる敵どもを蜂の巣にしろ! ……無人島とは一体。
ただ撃ちゲーとしては割りと簡素で、システムも武器の種類も理解の範疇にあったからホッとした。難解撃ちゲーほど俺を困らせるものはないからな。
ライフル、ショットガン、ロケラン、スナイパーライフル……撃ちゲー定番の武器さえ知ってりゃ十分ゲームに適応できる。今作はやれる撃ちゲーだ。
死後の復活もよくある撃ちゲー仕様で、頻繁にある自動セーブからノーリスクで再開可能。つまり幾らでも死ねる。幾らでも死んでこい! えぇ……。
死ぬ場面ではそれなりに死ぬが、なんせ復活がノーリスクなので、気軽に何度でも挑める。そしてその内なんとなく突破できる。正直、ヌルい。
だが今作はガチの撃ちゲーではないのだからこれでいいと思う。それに旧版からネット要素も削除してあるんだ。一人緩めに楽しめればそれでいい。
またメインは銃撃と書いたが、プレーしていくと実のところ今作の本当の楽しみは別にあると感じた。FPTというか。Tはトレジャー、宝だな。

要は宝探しである。今作は広大なマップに膨大な量のアイテムが置いてある。それを一個一個手に入れていく……俺は銃撃よりこっちに快感があった。
つっても「探索ゲーム」とも言い難い。大半のアイテムはただ置いてあるだけで、敵が守ってるわけでも、入手に謎解きがあるわけでもない。
その場に行きボタンを押せば終了である。……それ面白いのか? 面白いよ。諸々のリストを満たしていけば。人間は「埋める」ことが好きなのだ。
そう、今作は「埋めゲー」である。この呼称、他で使ってる人を見たことないが、俺は割りと適切な名称だと思ってる。埋めることを楽しむゲーム。
あちこちに大量にあるアイテムを、只管集めていく。実益があるものもあるが、単なる収集アイテムも多い。だから、それ面白いの!? 面白いって。
今作はオープンワールドで、当然ながらマップがある。店屋で情報を買うと、それにアイテムの位置が表示される。……未来技術だなぁといつも思う。
そしたらリスト埋め、違う言い方をするならマップからのオブジェクト消しゲームの開始だ。一つ一つ、地図とマーカーを見つめながら潰していく。
その途中で敵にあって撃ちゲーが始まることも無論ある。それはそれでゲームに彩りを与える。応戦してるうちに目的地から遠く離れてウキーとかな。
撃ちゲー&サバイバルでやってることは非常に殺伐としているだが、どこかほのぼのスローライフなゲームである。……さすがに捻くれて捉えすぎか?
そして俺は人間として埋めゲーが嫌いではないのである。なので今作は楽しめた、めでたしめでたし。……ちょっと、大分、思ってたのとは違うけど。

埋めゲーはまぁ面白いが、「単調である」という欠点もある。今作にはビックリマンと違ってアイテムにレアな品はなく、全て淡々と集めていく。
歩けるエリアは定められているが、メインストーリーを進めると徐々に広くなっていく。マップは非常に広大だが、ファストラベルで快適移動。
まったく、アイテムの位置が正確に記されるマップといい、ファストトラベルといい、OWはいちいち「神ゲー」である。神の技術を使うゲームな。
ただ、これもOWアイテム集めあるあるだが、「上下の位置までは分からない」んよね。マップは平面だが、ゲーム世界には高低の概念があるから。
マップ上の位置は正しいのにアイテムが見つからない……実は今立ってる小山の地下にあった! てなことはOWアイテム探しのお約束である。
そしてこれはかなりイライラする。こちらは「光る場所に行けば必ずアイテムを得られる」という前提でゲームをしているのだ。その約束が破られる。
頭絞って考える謎解き宝探しなら、それもいいだろう。だが今作のようにヌルく集められるゲームでこれは頂けないと思う。道理から外れているよ。
地下に入る横道がすぐ見つかるならいいが、往々にしてそうではなく、小山の周辺を丹念に調べる必要がある。……だからそういうの求めてないって!
普通に上下センサーも出してくれればと思う。神の技術が一個増えるだけで、今更不自然もクソもなかろう。ケチケチすんなよ緩ゲーなんだから!
まぁ今作の収集は実績コンプを狙うにしても全部は必須ではなく、その辺も甘い。だから位置が不明瞭なアイテムは無視も可能だったりする。
しかしそれはそれで気分が悪かった。どうせなら地図上のオブジェクト全部消したかったが……ま、しゃーない。OWやるには妥協も大事よ。はぁ。

アイテム集めで移動していれば、戦闘が発生する。今作は無人島が舞台のゲームなのだが、恐ろしいことに敵キャラは無限に登場する。本当かよ。
実際俺、ゲームクリア時の履歴を見たら、殺害数560人とかになってたからな。どんな無人島やねん。こういうとこ、いつまでもテレビゲームである。
撃ちゲーだから当然撃ち殺してていくのだが、元が前世代機のゲームということもあって残虐度は低く、無限湧きなこともあり心を傷めずやれる。
「人殺しのコツは相手を人と思うなモブと思え」とどっかで読んだ(嘘今考えた)が、ほんまそうよなぁ。……嫌な学びだが、一応覚えておきたい。
主人公のHPは自動回復じゃなくアイテム使用制。自生してる植物から回復役を作り、薬物のように体に打ち込んで使う。いやまごうことなき薬物か。
植物は敵と同様無限に手に入るから、好きなだけ殺してダメージ受けたら無限に回復して~の快適撃ちゲーライフを楽しめる。死体はいずれ消えるし。
こんなに命が軽くていいのかなぁ。いやこれが「モブ」の現実なんだろうな。そう、俺も時代や環境がこうなれば……ひぃい。考えるな。感じるな。

無論無限湧きのモブを延々殺すだけではなく、固定の敵……というか拠点も存在する。この敵の基地を潰していくのもゲームの目的になっている。
基地はさすがに侵入を警戒されていて、警備モブがウロウロしている。ここはステルスゲーとして隠れながら一人ずつ始末していく。なかなか楽しい。
普通に一人ひとり潰していったり、その死体を使って残りを誘き寄せてパーンしたり、警報装置を壊して増援を呼べなくしたり……手段は色々ある。
今作独自のネタとして「敵が確保してる猛獣の檻を壊して襲わせる」というのもある。今作は無人島なので、狼や虎といった野生生物がゴロゴロいる。
まぁツッコミたいが突っ込んじゃいかんとこだろう。んで敵は何故か基地でこいつらを飼ってる(恐らく販売用)のだ。非常にチャチな檻と鍵で。
で、その鍵を遠距離射撃で破壊してやると、怒りにも燃える野生動物さんが敵兵を皆殺しにしてくれるのだ。ゲラゲラゲラ。これは面白かった。
まぁ無論敵も応戦するし、猛獣も無敵ではないので、逆に倒されることもあるが。それでも数人は確実にやってくれるから、是非利用すべきだろう。
そうして隠密行動のまま敵を殲滅できれば、大きなボーナスを得た上で基地を自領にできる。主人公には一応仲間もいて、そいつらが管理することに。
逆に発見されると即座に敵が集まってくる上に増援を呼ばれて大変なことになる。その場合下手に応戦するより死んだ方が早いかもしれない。
ゲームとしてそれどうなんと思わんでもないが、「攻略」としては合理的で正しいと言うしかない。まぁ緩ゲーだからその辺は。効率よく。うん。

敵基地を奪取し、電波塔を開放(アサシンクリードにおける鷹の目)をすると、マップの見える範囲が広がり、アイテム集めがより捗るようになる。
ゲームはこれを繰り返して進んでいく。単調だが、今作はそういうゲームであり、それで無難に楽しめるからこれでいい。強い刺激は他に求めろ。
他、所謂クエストも色々用意されているが、「ならずものを殺せ」「レースで良いタイムを出せ」等、決まったネタが多く、これも単調である。
やはり今作はOWとしては古く、あまり金も手もかかってないと感じる。広いフィールドにただ要素をばら撒いただけ、だと。無論これでも遊べるが。
俺の経験だと「インファマス セカンドサン」を思い出させる。あれもずっと同タイプのクエストをこなしていく単調OWだったな。今作と同時期だし。
そしてOWとは思えないほどプレー時間も短い。実績コンプまでやったのに。「OW=時間がかかる」の常識を覆す一本だ。……実は常識でもない?
こういう軽い気持ちで開始できて、実際プレー感覚も緩いスナック型のOWもあるのはいいことであろう。何でもかんでも重厚長大じゃ疲れるからな。
アサクリも意外と軽めのゲームだったし、UBIはそういう作風を得意とするメーカーなんだな。何となく掴めてきた。……そうか? 早合点はするなよ。

今作は無人島が舞台ということで、サバイバル要素がある。更に野生動物がゴロゴロいるということで、そいつらとのバトルもガッツリある。
……と言っても植物に近寄ってボタンを押せば一発採取、それをレシピに沿って調合すれば回復等の効果を持つ薬を作れる……という実に簡素なもの。
動物は人間同様銃器で殺すのだが、素材はこれまた死体の近くでボタンを押せば自動採取。殺生の重みが全然ない。動物もまた「モブ」なゲームだ。
ちなみに今作に食事の要素はなく、つまり動物を食べることもない。そこまでやれば煩雑すぎるという判断なのだろう。それはまぁ分からんでもない。
んで動物から採取した素材により、アイテムバッグや装備入れを拡張できる。……野生動物の皮を剥いで作るんよ。自作よ。主人公器用すぎやろ。
用途は本当にそれだけで、正直味気ない。簡素は今作の美点の一つだが、ここはもう少し凝ってほしかった。虎を殺して皮剥ぐだけじゃ勿体ないよ。
動物は人間(というかFPSの)視界より低い位置を走り回り、いきなり噛み付いてくるので、戦闘は対人間より緊張感があった。あいつら怖いよな。
虎はさすがに攻撃力が非常に高く、1回噛まれるとそのまま死ぬことも多かった。虎に食い殺される……まさにゲームならではの体験やのう。怖っ。

今作はOWだけにフィールドが広い。走って移動するにはあまりにも広い。てわけで乗り物だ! てわけで車やバイクがあちこちに用意されている。
……いやだから、無人島だよね? ならず者軍団が持ち込んで多少あるのは分かるが、なんでこんなあちこちにあるのよ。田舎と変わらんやん。
しかもどの乗り物にもキーが付いておらず、ぶつけて壊しても敵と同様無限に湧いてくる。OWってリアリティを求めると成り立たんのだなぁ。
なので車でぶっ飛ばすのもこのゲームの楽しみ方である。もちろん敵雑魚や動物をロードキルすることも可能。狙うのはなかなか難しいけど。
反面、空の移動は実質的にハンググライダーしかない。飛行機まで自由に使えたらゲームにならんか。地形が入り組んでるので、もっと飛びたかった。
ファストトラベルはもちろん可能。敵基地を開放するとそこに飛べるようになる。ノーコスト。瞬間移動は異世界転生しなくても使えるのだよはは。
いつも思うけど、OWのファストトラベルって、無論便利だから使いまくるけど、自己否定だよね。広い世界の探索が楽しいんちゃうんかい。
このジャンルは広い世界に色々ぶん投げ、困ったら魔法を使って解決させるきらいがある。それでええんかとたまに思う。理想と現実を感じるね。


物語。主人公は結構いいとこのボンボンで、兄弟や彼女、仲間達と連れ立って無人島旅行へと洒落込んだ。……だからどこにあるんだよその島は!
しかしそこは極悪人「バース」率いる私設チンピラ軍隊が支配する悪夢の島だった。尚他にも現地民はいる。無人島の法則が乱れるが、もう知らん。
「トゥームレイダー(新板)」でも舞台は謎の無人島で、チンピラいっぱいいたなぁ。Googleの支配する地球上にそんな存在は許されねぇよ……。
で。主人公らはそんな危険な島とは知らず、ウェーイ系のパーティを楽しんでいたが、そこにバース軍が襲撃、全員を拉致監禁する。
主人公だけは何とか脱出に成功するが、その際に兄を殺されたり、恋人を放置してしまったりと、失意の再出発となる。バース絶対に許さん。
しかし彼一人では何も出来ない。幸いバースと敵対する現地民と接触を図れたので、彼らに協力しながら主人公は島で戦いを続けていく。
やがて島の秘密、そしてバースの背後にいる組織が……ぬぅ。尚パッケに描かれてる男こそバースで、主人公ジェイソンではない。これ豆な。懐かし。

うーん。まぁ舞台設定からして荒唐無稽極まりないので、そこは白ける。が、バースの極悪ぶりやジェイソンの苦悩は良く描けてるので、割と浸れる。
この辺海外ゲーは上手いと言うか、「人をゴミのように殺す」描写をサクッとやれるのが強い。バースはこの上なく憎く、そして恐いキャラだった。
兄貴は殺されるが、恋人や友人は何人か救出に成功するので、ある程度のカタルシスもあった。敵は好き放題殺せるから復讐心も満たされる。多分。
ちなみにバース他とのボス戦はイベント戦になり、正面からブチ殺すことは出来ない。まぁゲーム的に仕方ないか。パァン完じゃ盛り上がらんもんな。
ただ島の真相が完全に超常現象に飛んじゃってたのが不満。ある程度はしゃーないにしても、あれじゃぶっ飛びすぎだろう。現実性を残してよ。
奇天烈な島の女王とお近づきになる展開も嫌だった。俺は普通に恋人の彼女でいいよ。それどころかジェイソン、このまま島に残るとか言い出すし。
洋ゲーの、日本創作とは全く違う物語センス。は基本的に合わない。応用的にも合わないかもしれない。今回も残念ながらそうだった。はぁ。


グラフィックは、まぁ時代相応だった。PS3・XBOX360世代のOWとしては綺麗なのだろうが、リマスターされたとはいえ上位機種のパワーは感じない。
フィールドは非常に広いがオブジェクトも人もとにかくコピペが多く、その辺も10年前のOWらしいと言うべきか。続編に期待しておこう。
「凄さ」が大事なこのジャンルでは、10年前のタイトルをやるのはゲームに悪いとさえ言えるかもな。良くも悪くも技術の進歩をマトモに受けるから。
つっても世間はともかく俺にそれを言われても困る。俺はこれからも10年20年前のゲームをガンガンやる。そういうゲー道を選んだのだから仕方ない。

音楽は特に聞こえない(記憶に残らない)が、OWらしく音声は豊富。フルボイスで完全日本語収録。お金持ちUBIの誠意には感謝しかないナリよ。
そして今作ではモブ雑魚もよく喋る。喋るのだが、さすがに無限湧きの雑魚に専用ボイスはない。汎用だ。多くの雑魚があちこちで同じ台詞を吐く。
それは仕方ないのだが……「ある台詞」の発生頻度が非常に高く、またその内容が強烈なので、結果として今作で一番印象に残ってしまった。
もったいぶらずに書いてみよう。人格を疑われそうだから本当は嫌なんだが。舞台となる島の倫理観がよく分かる名文句ではあると思う。

「かぁ~ションベンすると痛ぇーんだよ!! ナマでやったのはまずかったな」

これである。これを基地で哨戒中の雑魚がどいつもこいつも、何度も何度も愚痴としてブツブツ言うのである。勘弁してくれよUBIよ。
意味はもちろん分かるだろう。バース軍は拉致監禁を日常的にやってる。その中には当然女性も含まれる。……あー、である。
ほんまにこれを数十人、いや3桁? レベルでどこででも聞く。この島、どんだけ性病が蔓延してんだと。想像すると恐ろしい話だよな。
まぁそんなわけで、この台詞があまりに強烈&頻繁なので、今作における音楽&ボイスの印象は殆どこれに持っていかれてる。マジで。
「ファークライ3? あー昔やったよ。ションベンすると痛ぇーんだよなぁ」と10年後に語れてしまう。ええんか。繰り返すが、あまり冗談ではない。
もうちょっとこう、世界設定作りに気を配ってほしかった。モブが同じ台詞を口にするだけである程度萎えるってとこもあるんだし。
あ、もちろんションベン痛い雑魚達は、軒並みスナイプしてあの世に送ってやりました。どうせ君、生きてても長くないよ。こんな島じゃ。はぁ。

今作はXBOX Oneゲーなので、実績収集!! ……しかしOWにあるまじきと言えるほど簡素で、ゲームクリアーに少々+すればコンプ出来てしまった。
収集案件はそもそもゲームを進めながらやっていたから殆ど完了してたし、少し足りないネタも地図を見ながら探せば労せず手に入った。
「超遠距離から敵をスナイプしろ」等のネタは、Googleさんに頼って埋めていった。こういうのは実力も何もないからええやろ。いつものことだ。
マルチプレイ案件を削除してくれてて本当に助かった。それがあればコンプなんて不可能だったからな。UBIは分かっている。マルチなど不要なのだ。
てわけでこちらもあっさり終了。「雑魚1000人撃破」くらいあってよかったかもしれない。実績名は「無人島設定どこ行った」で。はぁ。


ふぅ。ま、めっちゃ面白かったとは言えんが、シリーズ初体験としてはそこそこの手応えだった。これを足がかりに、プレーを続けていきたい。
今は「プライマル」と「5」を持っている。特にプライマルは舞台が原始時代ってとこが非常に面白そうだ。本当のサバイバルを教えてあげますよ。
よう分からんかったシリーズが、やってみたら分かるようになった。次にも繋がった。これだからテレビゲームは素晴らしい。……強引な理屈だな。
ただ、あまりに野蛮なのはちょっとな……殺し殺されももうちょっと綺麗にやりたい。俺はゲームでもクライムにはあまり快感を見いだせない。多分。
ファークライは作品ごとにガラッと世界設定が変わってるから、俺に合う続編もきっとあるだろう。そう信じて、また次の機会を待とう。
比類結構あるお手軽系OW・ファークライシリーズと縁を結べて取り敢えず良かったと思い終わり。まだ発展途上のシリーズだ。今後に乞うご期待。

……ところで、少々お下品な話(男性限定)だが、ションベンする時に鈍痛が走ることってない? 病気とかじゃなく、数日で治まるんだけど。
今後はそれが発生するとあの台詞を思い出すこと確実なのである。そう思うと気が沈む。えらく余計な影響を残してくれたものである。はぁ。












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2 コメント

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Unknown (ミッチェル)
2023-12-18 15:36:57
あぁ、これFPSだったんですね。シヴィライゼーションやトロピコみたいなゲームかと思ってました。しかもUBI。
売上ランキングとかでたまに見たことあったんですが、周りでやっている人を見たこと無かったので、私の中の「誰が買ってるんだろうゲー」では、かなり上位でした。

感想を読ませて頂いた所、2010年代のFPSに無理やりサバイバル要素を突っ込んだ感じなんですかね?otaさんもおっしゃっていたように説明するのが難しそうですね。ただ、UBIなんでキャラを動かす爽快感みたいなのを残したゲームだとは思うので、いつかやってみたいです。

今年ももう終わりですね。来年も面白い記事を首を長くして待っています。ありがとうございました。
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Unknown (ota)
2023-12-19 01:33:36
>私の中の「誰が買ってるんだろうゲー」では、かなり上位でした。
俺もそんな感じでしたw 掴みにくいゲームですよね。やってみれば、別にそんな複雑な内容ではないのですが。

>2010年代のFPSに無理やりサバイバル要素を突っ込んだ感じなんですかね
今作の時点ではまだあんましその2つを融合させられていないと感じました。PS4世代で花開いている……と思いたいです。

>今年ももう終わりですね。来年も面白い記事を首を長くして待っています。ありがとうございました。
あんま書いてなくてアレなのですが……ありがとうございます。ゲームは面白い。今年も変わらなかったこの根本だけは来年も続いてほしいもんです。
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