バイオハザー道に続き、ディノクライシス道の始まりだぜ!
まぁ「1」「2」は既プレーなんでこれ1作で終わりなんだけどね。
この作品を含め、初代XBOXのタイトルには、プレーを急がなくてはならない理由ができた。
と言うのも先日、MSの糞野郎が、初代XBOXの修理対応を終了させやがったのである。
ふざけんな! 金がある会社なのに、それくらい続けろや!!!
……と言いたいとこだが、50万台も売れてない機械だし、別にいいんだろう。
もちろん比類なき海外市場ではこんなことはしていないに違いない。
尤も、XBOX360が互換対応していればさほど問題はないのである。
XBOX360はXBOXと互換性はないが、MSはソフト毎に個別でエミュ対応させ、
徐々に互換タイトルを増やしていくと発売前に表明していた。
実際、XBOX360発売からしばらくは、少しずつ互換対応タイトルが増えていたのである。
……が、2007年11月を最後に、互換対応リストの更新はピタっと止まった。
今後再開することもまずないだろう。金にならないし。
じゃあ代わりにXBOXソフトのDL販売「XBOXクラシックス」を充実させているのかと言えば、
全然そんなことはない。こちらは少しずつ増えてはいるが、本当にごく一部だけだ。
結局、初代XBOXだけでしか動かないソフトをプレーしたければ、初代XBOXで遊ぶしかないのである。
そのタイムリミットは、ハードが壊れるまで。
サターンやDCだって事情は同じだが、何せXBOXは市場に出回ってる数が少なすぎるので、
中古本体のやり取りもいつまで出来るか分からない。こりゃ焦るよ。
と言うわけで、急遽「ディノクライシス3」をプレー開始。
まぁ本当は単に気が向いただけなんだけどね。はは。
ちなみに俺のXBOX本体は大当たりの機体で、
非常に稼働時間は長いのに故障の気配もなく、ずっと健康に動き続けている。
出来れば故障しても修理して使い続けてやりたかったけど、な……。
はぁ。
さてディノ3ね。その前にディノクライシスシリーズについて
いつものようにウダウダ書きたいことを。
偉大なる初代「バイオハザード」は、ただ大ヒットを飛ばしたというだけではなく、
システム的に新機軸を築いた革新的なゲームでもあった。
……と言うと「いや『アローン・イン・ザ・ダーク』が元祖だろ」と突っ込みたくなる
のがオタクというものだが、ここは堪えておくとしよう。
いや俺も伝聞だけでアローンのことは全然知らないんだけどね。
で。
そんな新しいシステムのゲームが、大いに売れた。
つまりゲーム製作の方向性に、新たな道筋が発見されたのだ。
日々金を稼いで食っていかなきゃならないゲームメーカーが、
その未開地の開拓をカプコンだけにやらせておくわけがなかった。
「バイオ系」は程なくジャンルの定義として定着し、しばらくは様々なメーカーから
類似のゲームが多く発売される事態となった。
もちろん、本家カプコンも負けてはいない。
バイオの続編は当たり前、更にバイオのシステムを踏襲した
「鬼武者」「デビルメイクライ」などをシリーズ展開し、どれも成功させた。
そして、そんなカプコン「バイオチルドレン」の長男が、「ディノクライシス」である。
……今はもう亡いけど、ね。
初代「ディノクライシス」の発売は、99年7月。
バイオブームは落ち着いていたが、まだまだブランドは健在だった。
三上真司が直々に製作したこともあり、内容もよく、約70万本のヒット。
バイオほどではないが、亜流と考えると上々の結果だろう。
「バイオをお化け屋敷とすると、ディノはジェットコースターの怖さ」と
当時三上氏は語っていたと記憶している。
俺はDC版をプレーしたが、正直あんまバイオと変わらんと感じた。
面白かったんだけどね。
翌2000年、続編の「ディノクライシス2」が発売。
こちらの売り上げは約30万本と、前作の半分以下にダウン。
もうバイオのブランドが薄れてきていたのか、PS2があるのにPSで出したのが悪かったのか。
しかしながらこの「2」は凄まじいゲームだと個人的に思っている。
何が凄いって、グラフィックが美しすぎる。
とても初代PSとは思えない。初めて見た時は感動した。
またゲーム性を大幅に変更し、前作やバイオとは打って変わって「恐竜を狩る」ゲームに大変身。
それこそバイオが4で大幅に変わったのと同レベルの変貌を、2作目でやらかしたのだ。
この変化には賛否両論あるだろうが、アクションの面白さが前作から飛躍的に
上がっており、またそれがグラフィックの凄さと相性がいいので、個人的には歓迎したい。
全体的に、何と言うか、完全にPS1のレベルを超越したゲームだった。
俺は4年前、2005年にプレーしたが、それでも衝撃的だった。
ハード末期にハードの使いこなしたゲームは、年が過ぎても色褪せない。
正にその通りのゲームだった。
ディノ2は他ハード(家庭用)に一切移植されていないが、これは正しい。
このゲームはPSでやるべきだ。このゲームは初代PS最後の至宝である。
ちなみにこのゲームのディレクターは、「逆転裁判」で有名な巧舟氏である。
すっかり「逆転裁判のタクシュー」で名前が定着してしまったが、
個人的にはディノ2の血を引き継いだ新作の開発を強く願う。
ずっと逆転裁判ばっかりやってても、クリエイター様としてアレだろうし。
でも逆転裁判はシナリオ命のゲームだから、当人以外にゃ任せ難いからなぁ。
うーん。
取り敢えず、もうすぐ発売の「逆転検事」が売れるといいですね。
何と字数制限に引っ掛かったんで、ここで区切る。
こんなマイナーゲーについてこんなに大量に書いて、一体誰が読むねん。
後編へ
まぁ「1」「2」は既プレーなんでこれ1作で終わりなんだけどね。
この作品を含め、初代XBOXのタイトルには、プレーを急がなくてはならない理由ができた。
と言うのも先日、MSの糞野郎が、初代XBOXの修理対応を終了させやがったのである。
ふざけんな! 金がある会社なのに、それくらい続けろや!!!
……と言いたいとこだが、50万台も売れてない機械だし、別にいいんだろう。
もちろん比類なき海外市場ではこんなことはしていないに違いない。
尤も、XBOX360が互換対応していればさほど問題はないのである。
XBOX360はXBOXと互換性はないが、MSはソフト毎に個別でエミュ対応させ、
徐々に互換タイトルを増やしていくと発売前に表明していた。
実際、XBOX360発売からしばらくは、少しずつ互換対応タイトルが増えていたのである。
……が、2007年11月を最後に、互換対応リストの更新はピタっと止まった。
今後再開することもまずないだろう。金にならないし。
じゃあ代わりにXBOXソフトのDL販売「XBOXクラシックス」を充実させているのかと言えば、
全然そんなことはない。こちらは少しずつ増えてはいるが、本当にごく一部だけだ。
結局、初代XBOXだけでしか動かないソフトをプレーしたければ、初代XBOXで遊ぶしかないのである。
そのタイムリミットは、ハードが壊れるまで。
サターンやDCだって事情は同じだが、何せXBOXは市場に出回ってる数が少なすぎるので、
中古本体のやり取りもいつまで出来るか分からない。こりゃ焦るよ。
と言うわけで、急遽「ディノクライシス3」をプレー開始。
まぁ本当は単に気が向いただけなんだけどね。はは。
ちなみに俺のXBOX本体は大当たりの機体で、
非常に稼働時間は長いのに故障の気配もなく、ずっと健康に動き続けている。
出来れば故障しても修理して使い続けてやりたかったけど、な……。
はぁ。
さてディノ3ね。その前にディノクライシスシリーズについて
いつものようにウダウダ書きたいことを。
偉大なる初代「バイオハザード」は、ただ大ヒットを飛ばしたというだけではなく、
システム的に新機軸を築いた革新的なゲームでもあった。
……と言うと「いや『アローン・イン・ザ・ダーク』が元祖だろ」と突っ込みたくなる
のがオタクというものだが、ここは堪えておくとしよう。
いや俺も伝聞だけでアローンのことは全然知らないんだけどね。
で。
そんな新しいシステムのゲームが、大いに売れた。
つまりゲーム製作の方向性に、新たな道筋が発見されたのだ。
日々金を稼いで食っていかなきゃならないゲームメーカーが、
その未開地の開拓をカプコンだけにやらせておくわけがなかった。
「バイオ系」は程なくジャンルの定義として定着し、しばらくは様々なメーカーから
類似のゲームが多く発売される事態となった。
もちろん、本家カプコンも負けてはいない。
バイオの続編は当たり前、更にバイオのシステムを踏襲した
「鬼武者」「デビルメイクライ」などをシリーズ展開し、どれも成功させた。
そして、そんなカプコン「バイオチルドレン」の長男が、「ディノクライシス」である。
……今はもう亡いけど、ね。
初代「ディノクライシス」の発売は、99年7月。
バイオブームは落ち着いていたが、まだまだブランドは健在だった。
三上真司が直々に製作したこともあり、内容もよく、約70万本のヒット。
バイオほどではないが、亜流と考えると上々の結果だろう。
「バイオをお化け屋敷とすると、ディノはジェットコースターの怖さ」と
当時三上氏は語っていたと記憶している。
俺はDC版をプレーしたが、正直あんまバイオと変わらんと感じた。
面白かったんだけどね。
翌2000年、続編の「ディノクライシス2」が発売。
こちらの売り上げは約30万本と、前作の半分以下にダウン。
もうバイオのブランドが薄れてきていたのか、PS2があるのにPSで出したのが悪かったのか。
しかしながらこの「2」は凄まじいゲームだと個人的に思っている。
何が凄いって、グラフィックが美しすぎる。
とても初代PSとは思えない。初めて見た時は感動した。
またゲーム性を大幅に変更し、前作やバイオとは打って変わって「恐竜を狩る」ゲームに大変身。
それこそバイオが4で大幅に変わったのと同レベルの変貌を、2作目でやらかしたのだ。
この変化には賛否両論あるだろうが、アクションの面白さが前作から飛躍的に
上がっており、またそれがグラフィックの凄さと相性がいいので、個人的には歓迎したい。
全体的に、何と言うか、完全にPS1のレベルを超越したゲームだった。
俺は4年前、2005年にプレーしたが、それでも衝撃的だった。
ハード末期にハードの使いこなしたゲームは、年が過ぎても色褪せない。
正にその通りのゲームだった。
ディノ2は他ハード(家庭用)に一切移植されていないが、これは正しい。
このゲームはPSでやるべきだ。このゲームは初代PS最後の至宝である。
ちなみにこのゲームのディレクターは、「逆転裁判」で有名な巧舟氏である。
すっかり「逆転裁判のタクシュー」で名前が定着してしまったが、
個人的にはディノ2の血を引き継いだ新作の開発を強く願う。
ずっと逆転裁判ばっかりやってても、クリエイター様としてアレだろうし。
でも逆転裁判はシナリオ命のゲームだから、当人以外にゃ任せ難いからなぁ。
うーん。
取り敢えず、もうすぐ発売の「逆転検事」が売れるといいですね。
何と字数制限に引っ掛かったんで、ここで区切る。
こんなマイナーゲーについてこんなに大量に書いて、一体誰が読むねん。
後編へ
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