雑1405

もう今年も5ヶ月が終わりました。相変わらずこの世はロクでもなく、日々ブチブチと不満並べて生きています。

アスカ逮捕で綾波大勝利と世間は大騒動ですが、正直俺もシャブってみてーと思わないことはないです。どんな快感があるのか。嗚呼。
振り返ってみれば、俺は酒も煙草もやらんという典型的な〇〇離れの若者である。若くないけど。チッ。
常習性のある嗜好品を、狭義でも広義でもやらない。強いて言えばコーヒーくらいか。インスタントばっかだけど。惨めだなぁ。
言うまでもなく、「健康」は人生において得難い宝である。体あっての仕事であり娯楽である。全ての前提たる健康こそが何より重要なのだ。
しかし、人生は有限である。永遠に健康を保ち楽しむことは出来ない。人生は健康を削っていくようなもんである。ちょっと比喩が強引か。
ならば、「どうせいつか死ぬ」んだから、多少健康を損ねようと、今の快感を優先するという理屈は決しておかしなものではない。
酒や煙草の喜びと健康を損ねるリスクを天秤にかけて前者が勝つ人がいる。もちろん後者も。そもそも秤にかけない俺タイプもいる。
持って生まれた命と体と心を、どう使うか。基本的には、個人の自由だ。それ故に、責任も全部自分で背負うことになる。
まー何だってそうだよな。人間関係の維持または解除、睡眠に割く時間、食事の量やバランス……どれも色んな解釈と価値観がある。
そこに正解は多分ない。ハッキリしてるのは、最後に全ての結果が自分自身に返ってくるということだ。それだけは間違いないのである。
俺の選択はどんな結果をもたらすのだろう。それとも事故か何かで脈絡なく散ることになるのだろうか。未来は分からない。はぁ。

……そういう話とは別として、もちろん、シャブや葉っぱはあかんからな。ダメ、ゼッタイ。
快感が欲しいなら、正当な手段で得るんだ。お薬なんて邪道だ。例えば、難しいゲームをクリアーしろ。気持ち良いぞ。多分。
はぁ。刺激を避けて通れない現代、最後まで人生を楽しく生きるには、何がベストかのう……。


・任天堂
2013年度の決算が発表された。……当然のように、赤字額は予想より膨れていましたとさ。やれやれ。
まぁ赤字上積みは多分誰もが分かってたよな。もう岩田社長の目標や予想なんて、ただの希望的観測でしかなくなってる。
んで今期、つまり今年は「マリカ8」「スマブラ」により、前期を上回る売上を目指すとの事だが……この2本にそこまでの力があるのか？
Wii Uに関しては前期を上回るだろうが、3DSが厳しいだろう。スマブラ、リメイクポケモン、モンハン4Gで去年を上回れるか……？
まぁええや、俺の知ったこっちゃない。Wii U市場に少しでも活気が戻ればそれでいいや。希望は小さく、望みは控えめに。はぁ。
……そして「次のハード」はどうするのかね。今年の発表はないにせよ、既に動いているのは確実だ。あるにはあるのだ。
3D表示機能すら結局いらない子扱いしたんだし、次はシンプルに行くのかのう。それとも奇天烈路線を強化するのか？
新ハードの予想は本来楽しいものだが、今のゲーム業界と任天堂を思うと、「最低限商売になるハードを」という絶望的期待しか出来ない。
全く寂しい限りだ。夢を見られないゲーム業界。任天堂の「次」は俺を笑顔にしてくれるのか？　知るか。はぁ。

それと、無料ゲー大解放路線はますます推し進められるようだ。
3DSLL購入者へのDLソフトプレゼント、6月は去年出たばっかのポケモンXYにパズドラ、更に6月発売の新作まで含まれている。
まだまだ普通に売れているソフトばかりか、新作までこんな形で大盤振る舞いするなんて。岩田社長の脳味噌がまた違う形で分からなくなった。
ゲーム機もソフトも、時間が経てば値が落ちる。後買いの方が得するのは当たり前だ。だが「値下がり」と「無料化」では大きく違うだろう。
岩田社長は、先行購入者が「先に買って損した」と思うことを非常に危惧しているのではなかったのか。アンバサもその為の施策だったはず。
最早その辺は開き直っているのか。しかし最近の開き直りは「自分の足を食う」という自殺行為とも繋がっているわけで。
Wii Uでも、マリカ8購入者に、ソフト2本のフリープレー権（1ヶ月間のみ）を提供するという。……ソフトウェアの価値って、一体。
つくづく任天堂に余裕がなくなったよなぁ。今社内に「笑顔」はあるのか？　自分らにそれが無くて客を笑顔にできるのか？　はぁ。
ちなみに現在、発売日に買った俺の3DSのタッチパネルが痛んできていて、微妙に買い替えを検討している。
今買うならやっぱLL、当然キャンペーンを狙うべきだろう。もし「ゼルダの伝説 神々のトライフォース2」が提供ソフトに入れば……
買う、かな。でもその時俺は、多分笑ってはいないだろうな。はぁ……。


・すれちがい通信
発売日に3DSを買い、もう3年以上。その間すれ通はほぼずっと利用しており、つまり3DSをよく持ち歩いている。
現在のすれ違った人数は、延べ約1100人。多いか少ないかは知らん。梅田や難波歩いたら10分で10人溜まったりするからな。
発売直後は毎日ボウズで、初めて一人拾った時は大喜びしたもんだよ。あの頃の3DSは早くも末期の気配が漂っていたからな。
正直そんなに面白いもんとも思えないが、まぁ時々軽い触れ合いが楽しいこともある。オマケ要素としてはアリだろう。そんな認識だった。

そしてすれ通には、付随ゲームが2本あった。「すれちがいパネル」「すれちがい伝説」である。
どちらもすれ通で拾った人を頼りに進めるミニゲームである。3DSに標準搭載されており、またパネルは何度も追加データが配信されていた。
……ただ3年経って、さすがにそろそろパネル追加も停滞気味になってきた。すれ伝の方も、全ての帽子（収集アイテム）を集めつつある。
すれ伝は何度か無駄に同じルートを通ってしまったこともあったんで、本当ならもうとっくに集めきっていただろうな。あれ戻れないからな……。
そんなわけで、デフォの2本はほぼやり尽くした。ではどうする？　決まってる、課金である。これが現ゲーム業界。続きをやりたきゃ課金しな！！
任天堂は去年、すれ通をやり尽くした人ように、新たなすれ通ミニゲームを4本配信し始めた。1本500円で、まとめて買うと割引される。
この4本が、先日のGWに合わせてセールされていたのである。……ちょっとなぁと思ったが、しゃーないので俺も買うことにした。
せっかくだから、4本セットである。1000円だった。チッ。セールなのに、何か損した気分になったなぁ。
まぁいい。で、せっかくだからここに簡易感想をやっておく。

〇すれちがいシューティング
文字通り、すれキャラを使ったシューティング。あ、もちろん意味は旧来の「シューティング」な。アメリケン射殺ゲーじゃないよ。
すれ通で拾った人が、そのまま武器となる。当然人が多いほど有利で、一人とすれ違えば一方向にだけ、5人だと五方向に弾を発射できる。
またすれ人の色によって弾の種類が違い、更に下画面の簡単なカスタマイズにて、人を一方向に纏め、弾を強化するという要素もある。
なかなか面白い。多分上手い人ならすれ人が一人でもクリアーは可能なのだろう。それはそれでやり込みに燃えられるな。
ゲーム内容も簡潔ながらきちんとシューティングしており、ミニゲームとしては十分。演出がウザいのが欠点か。
性質上、連続プレーが不可能なのも残念。やりたきゃすれ違って来いってな。まぁ普通に面白いってとこである。

○すれちがいガーデン
これは、ダメ。個人的に「ゲームで花を育てて何が面白いんだ」という実も蓋もない感想しか抱けない。実際つまらん。
何が咲いても綺麗なんて微塵も思わんし、それを飾っても多彩な種類を集めても、充足感皆無。これはあかん。大失敗。
またこのゲームは演出が長めで、もっとサクサク進めないのかとイライラする。坊主憎けりゃ～だね。やれやれ。
やるのが面倒なので、すれ人がいてもプレーをしないこともある。うーん。まぁ合わないもんはしゃーない。
他人が水かけたら一瞬で成長する植物とか気持ち悪いよ。ごめんこれは難癖だな。やれやれ。

○すれちがい合戦
架空の小国の王となり、隣国へどんどん合戦を仕掛け、領土を増やしていくという、すれ通ものとは思えん生臭いゲーム。
すれ人がいると、数百～数千の兵士を連れて軍に加入してくれるので、それでどんどん軍の規模をでかくしていく。
数が集まれば、合戦。戦闘前に敵軍の規模も分かるので、無理そうなら止める事も出来る。また攻め入られることはない。
戦闘はジャンケン制で、軍をグーチョキパーに分け、相手にぶつける。相性が悪くても数が多ければ勝つ事は可能。
まぁ無難に面白い程度のゲームだが、なにせ毎回数千人が派手に散っていくので、ほのぼのとした見てくれとのギャップが非常にシュールである。
俺なんてあの兵士一匹程度の存在なんだろうなぁ……という悲しい感情移入をしてしまう。これでいいのか任天堂。
同様に一瞬で数千の命が散っていくファミコン「天地を喰らう」を思い出した。あっちは宿屋に泊まれば復活するけどな。元祖ゾンビゲー。
戦争は、遊びになるよねぇ……。

○すれちがい迷宮
これが一番好印象。すれ人からマップを貰い、謎の館を少しずつ探索していくというのはなかなか面白い。
お化けとの戦闘や武器の強化要素もいいアクセントになってる。何より演出が軽めでサクッと遊べるのが一番良い。
他のゲームはチンタラと演出が長いんだよ。すれ通ゲームは手軽にやれないといかんだろ。そこ間違ってる気がするんだよなぁ。はぁ。

以上。どれもすれ通を彩る程度の質はあるが、500円の価値があるかどうかは分からん。纏めて1000円ならまぁ…………うーむ。
さっきも書いたが、全体的に演出過多・重めなのはガッカリだった。製作者は毎日のようにやることを想定しているのか？　スキップさせろよ。
すれ人の存在が前提というのは、ある意味物凄く難しいゲームである。実際これ生活形態によって楽しみ方も攻略速度も雲泥の差があるだろう。
まぁあんまりガツガツせず、テキトーにやるべきだな。気が乗らないなら、すれ人がいても特定ゲームをスルーしてもいい。俺はそうしてる。
こうした「日常」をゲームに繋げることは、今後も任天堂が狙ってくる分野だろう。例の健康事業にも連なるんじゃないかな。
……俺としちゃ、面白ければいいんだけどな。面白ければ。…………。


・PS4
先日の週間ランキングにて、「新ハード販売の危機ライン」である五桁を下回り、所謂ヨンケタンを達成した。……随分と早いな。はぁ。
まぁ、順当、妥当である。売れる要素見当たらないもんな。「MGS5」が本編だったならともかく。未だ目玉となるソフトが存在しない。
SCEは時間あったんだからもうちょい綿密な販売計画を練ってるもんだと思っていたが、とんだ買い被りであった。何やってんだよ。はぁ。
ただ世界的には未だ好調のようで、そこがWii Uと大きく違う。ユーザー側もこの点で安心感を得られる面があると思う。
全体的に売れているなら、事業として失敗はしていない。ならいずれ不調の日本でも好転するかもしれない。希望がある。
まぁ海外の流れを受けるなら当然洋ゲーの波になるが、それはもうこのハードの前提条件だ。寧ろ歓迎する。超洋ゲー、来たれ！
……で、先日「COD」と「Far Cry」の新作が発表されたんだが……これが両方とも、当然のように、PS3・XBOX360もマルチに含まれていた。
うーん……去年はともかく、今年の新作はもう次世代機に絞って作るべきじゃないの？　これが本当に「PS4のゲーム」なの？
もちろんメーカーは旧機種との差をプッシュしてくるだろうが、根本的なモノは同じだ。CODは今年もPS3で遊べるのである。
少なくとも俺は「ならでは」を見たいよ。金のある洋ゲーメーカーにいつまでもこんな半端な真似をしてほしくない。
海外ユーザーはこれでよく納得できるな。実によう分からん。寧ろ比較がしやすく、性能差を実感しやすいとか？　うーむ。
「旧世代機で十分」と思わせないでくれよ。正直俺は……うーむ……。

あ、でも、PS4ならではの次世代機能・配信は、既に何度かやってみました。何人かに見て頂いたようで、改めて感謝である。
いやぁ、なかなか新鮮な体験であった。普段は一人でやってるゲームを、誰かに見てもらう。拙いナレーションをしながら。
完全に初体験だったので色々アレではあったが、一応やりたいことをやれた満足感はある。こういう面白さもあるんだねぇ。あはは。
そしてこれは「PS4を買ったから」出来たことだ。無論今までも配信をしている人はいたが、それは機材が別途必要な、「特別」なことだ。
PS4なら本体標準の機能であり、手軽にやれる。実際俺はPS4だからやれた。特別なことを誰にでも……素晴らしいことである。
ちなみに俺はパソから自分で配信をチェックしたが、本来はこれも不要で、PS4だけでやれる。コメントも画面に表示されるからな。

PS4での配信は、メーカーが公式に配信を認めてくれたってのも大きいな。今までは咎められていないだけで、グレーゾーンだったんだし。
PS4のゲームなら、幾ら配信しても誰にも怒られることはない。ネタバレエログロ全部上等！　多分。まぁ節度を守って、楽しいを配信を。
配信先は、日本じゃやっぱニコニコかな。集客力の桁が違う。他二つはインターフェースからして非常に取っ付き難い。
今現在はPS4配信開始記念で無料使用が可能だが、そのうち課金しないと出来なくなる。……俺も、そろそろ、年貢の納め時かのう。
まぁそこまで配信しまくるわけでもないだろうが……。ゲームの新たな可能性として、今後も研究していきたいです。はい。
……しかし、この最先端メディアであっても、喋りやプレーは俺の極めてアナログな才能に全部かかっているわけで。
全くあの滑舌悪くてトークのつまらん奴誰だよ。うわああああ。いやホント、タイムシフトで観直して愕然とさせられましたわ。
最低限、暇潰しになる程度にはしたいッスよね。また機会がありましたらお願いします。はぁ……。


・XBOX One
日本での発売日決定後、大きなニュースが来た。今まで標準搭載だったキネクトを外したバージョンの本体発売、である。
ずっと噂されていたネタが、本当になった。恐らく日本ではこのバージョンが発売されるだろう。キネクトはオプションだ。
これで価格的にPS4と並ぶ形になり、苦戦していた販売競争に光明が見えた。同価格帯なら、ゲームファンはXBOXを選ぶ。
さぁPS4よ、震えるがいい。アドバンテージの無くなった貴様など、最早敵ではない。遅れてきた覇権ハード・XBOX Oneが、今、動き出す。

……なんて前向きに捉えていいんかね。ハッキリ言って、無茶苦茶カッコ悪いよなぁ。こんなん発売前から散々言われてたやん。
確かにキネクトは革新的デバイスだったし、大ヒットした。しかし「ゲーマー」方向への相性は悪く、誰もが望む機械ではない。
本体標準搭載にすれば、そりゃ普及率は100%になるが、コストが跳ね上がる。そのリスクを取ってまでやることか？　誰もがそう思った。
でも、MSはキネクト標準搭載に踏み切った。それはそれでいい、会社の判断だ。ファンはそれを信じればいい。キネクトあってのXBOX Oneなのだ。
……でだーん。やっぱ無し。ごめんちゃい☆ミ　キネクト省いてこそ真のXBOX One。XBOX Oneの本当の戦いはこれからだ！　完。
ダセェとしか言い様がないね。だったら最初から省いとけよ。キネクト要らんのに既にXBOX One本体買った人達の気持ちやいかに。
まぁ俺は洋ゲーのこた何も分からんから、洋ハードのことも分からん。今回の決定も、あっちじゃ好意的に受け取られてるかもね。知らん。
キネクト、凄い機械なんだけどな。XBOX One版なんて未来を生きまくりだろうに。うーむ、実によう分からん。はぁ。

ともあれ一応身軽になり、待望の「Halo5」も発表された。E3付近で更なる注目タイトルも発表されるだろう。
PS4の後塵を拝してはいるが、Wii Uほど絶望的なハードじゃない。まだまだこれからよ。多分。日本では知らんけど。
思うんだけど、日本では格ゲーファンにアピールしてみませんか。「格ゲーネット対戦ならPS3よりXBOX360の方が高品質」というイメージがある。
これは割と一般的な認識だし、格ゲー好きはほぼ濃い層だ。そして現状、PS4が殆ど手を付けてないジャンルでもある。
上手く誘導すれば、良い数字出せるかもしれませんよ。テキトー言ってる。まぁ頑張れ。取り敢えずE3を待つ。



・拍手レス
幾つか頂いた。

＞クーロンズゲートの記事から始まり一気に色々な記事を読んでしまいました。
＞そっちにもコメントしたんですが、それとは別にこの記事のラストの件で共感してしまったので拍手。
＞また拝読しに立ち寄ります！
＞by はな

「スーパーマリオブラザーズ　デラックス」に頂いた。ありがとうございます。
共感して頂いたのは、多彩な無料ゲー配布への複雑な思いについて、ですかね。どうしても「緩慢な自殺」に見えてしまいますね。
無論ユーザーにとっては無料でゲームを貰えて嬉しくないわけがありません。俺は今作を大いに楽しみましたし、マジ最高でした。
……だったらそれでいいじゃん、なんですけどね。いちユーザーが余計な心配しても何の意味もないですからね。
＞また拝読しに立ち寄ります！
はい、また気が向いたら覗いて頂ければ幸いです。


ここから4つ連続で頂いたので、恐らく同じ方だろう。ありがとうございます。

＞街好きだからこの記事も面白かった
「街　～運命の交差点～」に。街はいいですよね。青ムシのその後が気掛かりですが。

＞どうつまらんのかが分かりやすかった
「KNACK」に。完全に貶し感想になりましたが、正直な気持ちです。参考になれば幸いです。

＞どこがマンネリなのか分かりやすかった
「ドンキーコング　トロピカルフリーズ」に。もう少し間を空けて、新鮮味を増やしてから出して欲しかったですね。
ゲームの質は十分に高いんですが、それだけに変わらなさが目に付くんですよね。

＞このブログ初めて知ったけど、10年もやってたんですね
＞おめでとうございます
＞面白いので今後もちょくちょく見に来させていただきます
「NINJA GAIDEN Black」に。いえ、「NINJA GAIDEN」シリーズ10周年というだけで、このブログはまだそこまで経ってないですｗ
今後もテキトーにマイペースでやっていきますので、気が向いた時に覗いて頂けると嬉しいです。


＞元気ですか？
＞by みっふぃい
はい、まぁ、一応、元気かと思います。相変わらずいつも世を呪い恨み嘆いてますから精神的には不健康かもしれませんが。
ゲームをしましょう。ピコーンとね。



・【六月には国民の休日が一日もないんだぞ。夏休みとも冬休みとも関係ない……日曜の他は一日も休めない、こんなつまらない月があるか！！】

我が怠け根性に多大な影響を与えた昼寝の帝王・のび氏の名言である。うーむ、さすがのび氏、目の付け所がシャープである。
これを藤子F氏が描いた当時は、土曜も普通にガッコあったから、確かに日曜以外は一切休みなしだったのだろう。のび氏、辛いな。
……そう、か？　そもそも、そんなに小ガッコを休みたいか？　そんなにガッコがつまらんか？　小ガッコを楽しまず何を楽しむってんだ？
俺もガッコが大好きだったってわけではないが、それでも休みたいなんて思ったことはないなぁ。日常に完全に組み込まれ、不満はなかった。
ガッコがあるから友達との触れ合いや約束が生まれ、放課後の遊びに活力が生まれる。土曜半ドン後なんて、間違いなく休日以上の破壊力だった。
その意味でこののび氏の発言は、不自然である。小ガッコ生の感覚とは思えん。どうなんでしょうかF先生。うーむ。
はぁ。まぁ何だ、小ガッコ時代は、良かったね。俺もあの頃はな。あの頃なら。あの頃に。はぁ。

……んでもちろん、中高と上に行くにつれ、のび氏の言が身に染みるようになる。だから未だに覚えてるのだ。ああ休みたい。
働くようになればもう絶頂だ。ああ休みたい。なのに6月が来る。こんなつまらない月があるか。
まぁ1日2日休みが増えて、それで何だとも思うけどな。その日がくればあっという間に終わるし。何もしないまま、な。儚いもんだよまったく。
あってもなくても大して変わらん、休日。けどないよりあった方がいい。それがない。結論、6月はつまらない。それが来る。
雨でジトジト休みなし。何をする？　そらお前……ゲームしかないだろ。ホントにな。はぁ……。