歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

柯隆の糞馬鹿の寝言記事より気になるイスラムの動向。

2014年04月09日 21時09分59秒 | 日記

アフガンの選挙もあるがパキスタン問題もある上にリビア・シリア・マリ・ナイジェリア・アルジェリア・エジプト・パレスチナの問題が未だ存在している。

加えてヨルダンも予断を許さず、レバノンやトルコも大きな問題は見えないが、やっぱり沈滞している。

リビアのカダフィーが持っていた軍事力が一定の動きが今後あって然るべきなのだが、その動きが見えない。

アフリカの問題は南はどちらかというと大きくなく、北部が問題だろう。それと西部はフランスの統治とやらが「お上手」なおかげで騒がしい。

毎度思うのだが、こんな時に何かあるんだ。最初、マレーシア航空機失踪か、その類か?と思った。

何か良くない状況なのだろうが、ジャーナリズムの劣化は世界的なものなのだろう。

私は最近戦争は誰が戦争を起こすか?と言う時にマスゴミだろうと言う思いが強い。

問題は必ず貧困や不公平から出てくる。その問題を予め周知するのがマスコミの仕事だろう。それをしていないならマスゴミだ。


先進国の「寛容さ」が無用な戦争を防ぐ(JBPRESS)柯隆寝言をぬかすな!

2014年04月09日 20時50分44秒 | 日記

書いている内容は、読んでもらえば分かるだろうが中国は昔は貧しかった。それが成長して「尊大な姿を隠さなくなった」また、領土問題に関して言えば力を持ったから、その辺のルールは世情に合わせて変更するのが当たり前だ。新興国は強気だから先進国が強気になると戦争になる。

だから「黙っていろ」

なんだって!

この中で柯隆はフォークランド諸島問題を尖閣と同列に扱っている。それ自身が「視点が根底から違っている」のである。

フォークランドは、イギリスから数千キロも離れている。フォークランド紛争はフリーメーソンによるかなり大きな陰謀として知られている。

実際、1990年頃には旧植民地だった所の飛び地の領地返還は、行おうという流れが出来ていたのだ。それを事実上ダメにしたのがフォークランド紛争だったりする。

また同じ問題はスペインのジブラルタル問題としても存在している。

あのね、柯隆くんや、お前の寝言なんざお見通しだよ!

因みに、イギリスは財政難でありながら、中規模空母を建造しているし、原潜も続々作っている。だが、今度フォークランド紛争があると確実にイギリスは負ける。理由は、それほどの遠距離へのロジスティックス能力が存在しないからだ。また、フォークランドが荒れると、ウェールズも北部アイルランドも騒ぎ始め、メチャクチャになるだろう。

さて、尖閣だが、虫獄の要求を受けるつもりは無い。またそれが戦争に波及してもである。

別に構わないよ。柯隆くんの食事が豊になったとあるが、それは全部輸入だ。その輸入食品は海運で来ている。その輸送船が「通商破壊」されるとどうなるでしょうか?

虫獄は半年で音を上げる。それよりも、通商破壊が問題になる前に、四川の放射能漏れと、四川地震の被害者を痛めつけた問題を日本から放送してあげよう。雲南もインドもウイグルもチベットもモンゴルもバリバリ戦闘する気だよ!

また南はベトナム、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマーと皆が虫獄に不満タラタラだ。はっきり言えば、ベトナム・タイ・カンボジア・ミャンマー・ラオスは虫獄からすれば「新興国」なのである。

柯隆くんや!

君の論法を支持しよう。日本も若干譲歩しよう。だがそれ以上に中国は、新・新興国に対して譲歩するんだよね?

しないの?

なら「袋叩き」

お前の論法ぐらいお見通し。

まだまだ修行が足らんな!孺子


学校は、何も教えない。古代語について。

2014年04月09日 16時17分11秒 | 日記

毎度学校の無駄なバカになる為だけの調教に血道を上げて御苦労!お前らの無駄な努力は単なる無駄以外の何者でもない。

例えば楔形文字の事は知っているか?楔形文字は粘土板に書かれている。単純な形状である。最古の文字である。程度だろうか?

楔形文字は主に出所のアッカド語を記したものが多いのだが、他にもエラム語、ヒッタイト語、ルウィー語などにも使われていた。丁度、漢字を万葉仮名で使ったようにである。

学校の詐欺物体は、なんぞほざくかもしれないが、実は、この殆どは大英博物館にあるが、今でもチョコチョコ見つかるものだと言う。このチョコチョコ見つかるというのは、粘土板が5000年以上形を止めるという特性以外に、簡単に手に入って、幾らも使える(土だしね、材料は)と言うのもあるが、それほど「記録大国」であり「文字に慣れた民族」だった事が推測される。

何しろ「愚痴」を書いている物も多いという。

さて、この楔形文字の文書、どれぐらい残っているのか?

回答:10万点以上である。

実は歴史には徹底的な差が生まれている。このシュメール王朝のアッカド語は、エジプトのヒエログリフに比較しても膨大に多く、それによる細かな情報が山の様に残っている。何とはなれば、個人の生活の細々した事まで書かれていて、ありありと分かるのだが、困った事に、それ以外の、つまり3000年前ぐらいから2000年ぐらいまでの情報が全く無いのである。

これは紀元前1000年のカタストロフ(壊滅)と言われている歴史上の大問題である。

大体想像の端っこで言われているのは、各国間の戦争と、国家内部の政争の結果だろう?と言う事なのである。それと気候変動も同じ頃あったようで、そこもはっきりとしていない。

ユダヤ古王朝なんかもユダヤ人が文化を何とか残して居るから残っているようなもので、もっとも虚言癖が民族性であり、ソロモンの治世とかを誇大に喧伝しているが、ソロモン王の領土は、ソロモン王当地時代少なくなっているとか、まぁそんな程度の情報だ。

基本的には、最初の楔形文字がそうなのだが「文字情報の残存」は極めて重要な物なのである。

ところが、これは宮城谷昌光の小説にも出てくるが、中国でも当時戦争というのは「神」同士の戦いであり、負けた国は、その国の「神」を「殺される」のであり、それは「生活の全ての発想・行動様式」を放棄する事となるのである。その為に一番最初にやるのが祭祀の破壊であり、祖先・神の否定である。だから、ギリシア・ローマ・キリスト・イスラム以外の文化は「悪魔のもの」として破壊され尽くしているのである。

実は中国もその例から外れない。最近「夏王朝」の遺構らしい物が続々と発見されているが、まぁ完膚なきまでに破壊されている。そのメインは、やっぱり「祭壇」と「墳墓」と「城・宮殿」である。

これも学校の詐欺物体が伝えないが、三国志で有名な曹操や諸葛亮孔明の伝説の多くが「自分の陵墓を秘密に作り上げ埋葬する」と言う物である。それは何時か自分の王朝は滅びるかもしれないが自分の骸を晒したくないと言う願望が現れた物である。

大体が自分の栄華をあの世まで持っていこうとして副葬品をバカみたいに入れたから荒らされるんだけど、それにしても曹操は、その墳墓らしき物が発見されたが薄葬の極みで、まぁ薄葬したとは言われていたのだが、実際にそうで驚いたのである。

因みに、中国は3000年前に甲骨文字が出始めて、それから2600年前頃に金文(周王朝の漢字)が現れる。そして2200年前頃には秦の始皇帝による「隷書」の漢字が現れる。しかし、この頃の漢字は折角「始皇帝」が統一した筈なのに統一されなかった。日本で言う所の変体仮名の様な漢字の使われ方をしていたのである。

それとだが中井貴一の中国紀行はちょっとどうかと思うが、中国人が2万字以上もある漢字を全て覚えている訳ではない。今の外来語もそうなのだが、日本のカタカナ表現のような音声表記があるのである。

だが、この音声表記自身が長い間「統一」されなかったのである。

我々の言う「漢字」が今の形態になったのは西暦1000年頃に科挙の試験での問題を書くのに文字の表記の統一が必要と言うことで唐王朝で始めて決定したのである。

さて、この漢字は出所から読み方が上から下へ、右から左へが決まりだったが、ヒエログリフや楔形文字は決まっていなかった。その辺でも驚くね!

それもそうなんだけど、近年インカ文字の研究が分かってきており、象形文字と思えるあの文字は実は「へん」や「つくり」がある。構造で、音の表記と意味を表す所がある。これはヒエログリフと漢字とインカ文字に共通する形式である。

それも驚きだが、似たような文字がインカ文字では1つの文章に沢山出てくるのである。これは、どうも「韻を踏む」意味と「同じ文字を2度は使わない」と言うしきたりであった。つまり雅文は中国のそれと似ていたのである。

さて、もう一方で、西アジアの文字文化について言うと、これは放送大学の「地中海文明の発展」が正しいのでそちらを見てもらうと良いのだが、ヒエログリフや楔形文字とは違うアルファベットが現れた。これも基本は象形文字であったが、早々に音声表記のみにした…とは行かなかったようで、文字数がやたらと多く、また、文法が面倒臭かったのである。

講師によると「文字を使った簡潔な意志の伝達方法と言うより、書いた者と読む者が、判読する暗号のようなもの」だったらしい。

バカか?って思うでしょう?でもそうだったの。

それを「ばかばかしい」って事で今から2600年ぐらい前に「新アルファベット運動」ってのが起きたらしい。

その「内容」は?

「喋っている言葉をそのまま音声表記文字で書く」と言うもので、

馬鹿馬鹿しいにも程がある!

のだが、これが数百年もかからないと出来なかったのだ。因みにアルファベットは50種類だったのが半分になったそうです。

似たような問題はキリスト教の新教問題でドイツなのに聖書はラテン語と言うのに引き継がれています。

最後にですが、これは「世界一受けたい授業」にもありましたが、この「口語の発音」は、今では考えられないが「母音」は欧米でも中国でも殆ど使わなかったのである。つまりアルファベットの最初の頃はAIUEOの文字も音も無かったのである。アラビア語にUの発音が無いのは有名だが、この様な聞き難い言語を何故選んだのか?非常に疑問である。

この発音に似ている音を聞きたかったら、スターウォーズエピソード2・3の中に出てくる「昆虫人類」が出てきますが、大体それに近い様です。

さて、最後に日本ですが、これまた世界一受けたい授業で蝶蝶が違っていたと言うのがありますが、日本書紀の頃の日本は破裂音が多用されていたのです。つまり「ぱぴぷぺぽ」が多く、濁音は殆ど発音しなかったのです。

宮廷語で確か「父親」を「ぱぱ」と言うのですが、これが「ふぁーふぁー」と言っていた記憶があります。実はそういう番組がETV特集で30年ぐらい前にあったんですね。

事程左様に、学校の教育は「差を付ける」為のものであり「教養を興味を持たせて身につけるものではない」とは思いません?言語の基礎でも、ここまで色々トリビアがあります。


社稷 を失い、礼を失し、徳を失い、仁が無く、忠も無ければ、信も無い、中国は、やっぱり虫獄だな

2014年04月09日 15時37分47秒 | 日記

またバカの様に「晏子(晏嬰または仲)」4巻を読んだ。

何が面白いという訳じゃないが、ついつい読んでしまった。

とっかかりは「沙中の楼閣」(晋の名将:士会の話)から始まったのだが、この中で郤克(その後の晋の宰相)が出てきたので、最初に郤克が出てくる「晏子」を読もうと思ったのだ。ちなみに二回目である。

前読んだ時も晏嬰の段になると、面白くなくなり理屈っぽくなるので、どうかな?と思ったが、やっぱり読み難かった。

問題はそれじゃなくて「社稷」にある。「社稷」とは(土地神を祭る祭壇)と(穀物の神を祭る祭壇)の総称であり、この辺は「蒼天航路」(曹操)の漫画でも出てくる。ちなみに「噂をすれば影」と言う言葉の語源は「説曹操、曹操到来」(曹操の話をすると曹操が来るぞ)と言う事から来ています。

私のブログをシリーズとして呼んでいる人は「大分少ない」とは思いますが、大体「農業」の事をバカみたいに熱く語っています。そこで出てくるのは、やっぱり農業大国としての中国です。そして、そこの表現には必ず「社稷」が国家哲学として出てくるのです。

ですが、この「社稷」は貧弱なものです。前のブログにも書きましたが中国の人口は1700年からようやく1億を継続的に越えて行ったのであり、これには薩摩芋の役割が大きいと言われています。この(穀物の神を祭る祭壇)は実は最低の時には2000万人程度しか養えない程度の神なのです。

一方で日本は真面目に耕作する気があれば3億人分は米を作れるでしょう。それぐらいの設備があるし、水などの環境もある。(復活するのに金もかかるけど)

思うに、人口ばかり増えて、そして礼などの決まり事を無視する文化破壊が行われた結果。今の虫の地獄が出来たのではないか?と思うのです。

前のブログにも書きましたが「オランダ式農業」にしても「汚染水・PM2。5」にしても、何れも破滅的です。それを皆さんは同思うのか?と思います。

一方で宮城谷昌光氏の小説は、まぁあんな情報もない中よくも書いたもんだという苦労は分かりますが、彼の小説は便所の無い家の様なもので、見てくれは良いのだが生活の息吹はまったく感じられないのです。

その際足るものが「」です。一応、穀(「ぞく」と発音します)の事を示すのだろうけど、粟・稗・黍・麦・蕎麦・高粱(コウリャン・ソルガムとも言う)・そして米、それと何故か大豆があります。

ところが今、これらのものは殆ど生産されていません。せいぜい麦と米、後はトウモロコシで、それ以外は蕎麦ぐらいでしょうか?

宮城谷昌光小説の中の食卓とは、どんなものだったのか?先ず主食:穀は、どうだったのか?調味料はどうだったのか?野菜は何を?と考えるとキリがありません。

更には酒です。酒は穀物を使う穀物酒がメインですが、ニガヨモギのアブサンや青酒(青島の名産)などもあります。

私は中国の経済問題でシャドーマネーとか、不動産バブル問題とかを吹聴する「スッカスカ」の経済「分析とやら」に飽き飽きしています。

どうも「にわか分析官」が竹中平蔵が出しゃばって以降「蛆虫が這い出すように」出てくる始末です。

周王朝成立後、「社稷」と「礼」と「徳」によって治められた中国は、「社稷」はともかく、「礼」と「徳」と「信義」、「忠節」を何よりバカにし、そして「社稷」の元となる土や水・空気を汚しに汚して「利口利口」と慶応の鳴き声を上げてます。

「青雲はるかに」の中の主人公が韓信の謀略にあい、城を奪われて、失望した姿は、計略に信義が負けたと言う感を拭えず、涙が出たのですが。

中国には、宮城谷昌光の小説を読んでも分からないのでしょうね?

中国の春秋戦国時代をこれほど熱心に読んでいる民族も珍しい。中国人に介子推以外の英傑をどれぐらい知っているのか?

我々は、その分野でも中国を凌駕している。

無論チョングソのうんこ物体は何も知らないが。