今年の梅雨はうんざりするほど大雨が多い.大雨の後は涼しくなるので、もう夏みたいな感じだ.雨上がりにオートバイで走ると、ドロドロに汚れてしまうので気はのらないけど、涼しさと引き換えに走りに出かける.
山間部はメッシュジャケットでは少し肌寒いくらいだった.和束町から室生、御杖村と南下していき、名張を経由して南山城村まで戻ってくるというのが、距離だけ走る日の定番ルートだ.途中、土砂崩れによりR369の石楠花トンネルが通行止めになっていた.
ライダーとはほとんどすれ違わず、自動車の数も少なくて、ノンストップでマイペースに走ることができて気持ちがよかった.いつ雨が降り出してもおかしくない天気なので、和束町の茶畑に少しだけ寄り道してから帰ることにした.
天気が悪くても和束町の茶畑は、きれいな緑色を放っていた.京都では早くもクマゼミやアブラゼミが鳴きだす季節になった.関東に長くいたので、最初はセミの鳴き声に違和感があったけど、もうすっかり慣れてしまった.
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます