自宅で「長崎皿うどん」を食べる。

いよいよ、卒業シーズン。
スキーの方はお休みをいただいて、卒業生を送り出すべくオットは休日出勤。
ここのところ平日も遅かったので疲れもたまってるのだろうが、朝寝坊して朝食を食べて２度寝して、昼過ぎに「帰りは８時過ぎるかも」と言って出かける始末。私にしてみたら、10時くらいに出かけて夕方には帰れば早く休めるのに…と思うのだが、まぁ人それぞれの生活リズムということで。

出がけに手早くできる昼ごはんとして作ったのが、パリパリの細麺にあんかけを乗せた長崎皿うどん。
実はこれ、私にとっては思い入れのあるメニュー。

大学４年の春…オットとお付き合いを始めて数日、部活の土曜の朝練後に初めて遊びに行った館向のアパート「プチハウスパート〓」で最初に作ってくれたのが、この皿うどん。
正確に言うと「作ってくれた」ではなく「作ってくれようとした」で、ニンジンを切る途中で包丁で指を傷付けてしまい、バトンタッチ…私の最初の手料理となったのでした。

あれから16年…たくさんのお料理を作ってきたけど、そう多くは作る機会のないこのメニューは、いまだ気恥ずかしいような嬉しいような心持ちになります。