oriole deli

~ごはんの一期一会~

菜園「クッチーナ・ニューヨークキッチン」で「山田産生うにのカッペリーニ」を食べる

2010-06-27 23:17:24 | お外ごはん

日曜、つづき…

6時過ぎに県民会館を出たら・・・なんと,どしゃ降り!

傘もなく,無理やり乗って帰ったら濡れネズミ,自転車を置いていこうにも明日は休館日なので,取り急ぎ近くの知り合い・・・よしだ屋さんへ避難。
靴と傘を持ったオットに迎えに来てもらって,しばしベアレンとワインを飲んで雨宿り。

雨もほぼ上がり,夕飯がてらクッチへ。
やや強引な展開の気がしないでもないけど,夏のメニューでいくつか楽しみにしているものがあったので,そのお試しも兼ねてのこと。

定番と織り交ぜつつ選んだのは,「冷製若鶏のレバーマスタード和え」「季節の彩り野菜のバーニャカウダ」と「山田産生うにのカッペリーニ」,そしてオット必須の「フライドポテト」。
「花ズッキーニのフリット」は品切れで,「三陸帆立貝と塩ウニのバジルオイル和え」は「ウニ」がかぶるので・・・それぞれ次の機会に。

いやいや,美味しかったおいしかった「山田産生うにのカッペリーニ」!!!
ウニの冷たいパスタは自称「私も得意とするところ」だけど,いやいやホントプロと素人の差つていうか,大人と子どもっていうか・・・看板,降ろさせてもらいます。
ものすごくシンプルなんだけど,ものすごく美味しい♪オットは「目が覚めた」と言ってました。
何がビックリって,最後にほんの一瞬パスタから小麦の香りがしてきたのに衝撃!
そういや,パスタって小麦粉からできてるんだよね・・・と痛感したのは,香川の今は無き名店「宮武」で讃岐うどんを食べて「うどんって,小麦粉からできてるんだよね」と思って以来の感覚。
ウニが当然主役なんだけど,ウニのおいしさはある意味当たり前のこと。
茹で加減でしょうか?しめ方でしょうか?ウニとの合わせ方でしょうか?
「これって新鮮な生ウニがあれば,ウチでもできるじゃん」の域を圧倒的に超えるのがプロなんだな~と,つくづく感心。
またまた「これはお外で♪」が1つ増えました。

これは外で・・・といえば,オットもハマっている冷製レバー。
「家でこれ,作れないの?」とリクエストされるも,即答で「ムリ!」。
9月の私のいない間のツマミとして常備菜にしてほしいらしいんだけど・・・たぶん,似て非なるものになりそう。
どうか週末にでも通って食べてくださいませ。

月曜日のことを考えると億劫な日曜の夜も,自分の好きな空間で好きなものを味わって過ごすと,不思議と気分良く時間が送れるもの。
姿勢を良くして帰路に着いたのでした。

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