先週の木曜日の事でした。
夕食の準備中、ばあちゃんを見にいくと身体を丸くして横になっていました。
「せこい(苦しい)わぁ~」
「痛いわぁ~」
「手も足も痺れてきた~」
と言いました。
見るとほんとに肩で呼吸をし、苦しそうなので
これは大変な事になった と思い
が頭に浮かんだのですが
先に、かかりつけの総合病院へ連絡してみました。
すぐ連れてきてくださいとの事で、ばあちゃんを
乗せ、
へ急ぎました。
途中、ばあちゃんが苦しそうにしながらも
「明日は帰ってくるんが遅いんかい?」と尋ねました。
おりひめは特に予定もなかったので何の事か尋ねると
「ビール飲みに行くって言よったでないかい」と言いました。
ばあちゃん、おりひめが30日に行くことになっている
アサヒビール四国工場のパンフレットを食卓の上に出してたのを見て
翌日に出かけると勘違いして思い込んでしまったようでした。
おりひめ夫婦は早朝から旅行、じいちゃんはデイサービスで留守、
自分はひとりぽっちになってしまう~~
そう考えているうちに動悸がしてきたようです。
おりひめは説明しました。
出かけるのは日曜日、その日はじいちゃんも家に居るし、
妹も、来てくれる事になってるから。
信じられないような事ですがホッとしたら呼吸も落ち着いてきて
の痺れもなくなったそうです。
に着くと
「もう、治ったけん先生に笑われるかもしれん」と言う始末です。
おりひめも
でいかにも救急患者のように伝えたので恥ずかしい思いでした。
診察結果も
異常ありませんでした。お薬もなく、すぐ帰ってきました。
帰りの
で、なんとばあちゃんは
「○○さん(旦那の事)に言われんよ」と言いました。
帰ると、旦那とじいちゃん心配してすぐ出てきました。
しかたなくおりひめは
「特効薬の吸入してもらったら、すぐ落ち着いた」
と答えました。
心の中では
ごめんと頭を下げていました。
だんなは
「ほんなええ薬があるんだったら名前覚えておけよ」と言いました。
ほんとにそのとおりです。
考えてみればばあちゃん、最近よく不安がったり
する事が多くなりました。
考え方も
気味です。
以前のしっかりしたばあちゃんは何処へいったのでしょう。
病は気から・・・・ 木曜日、1時間余りの大騒動でつくづく感じました。