オーガニック コンシェルジュ・ボイス

オーガニックをおしゃれに楽しもう。

オーガニックのドイツ・ライ麦パンの食べ方

2004-07-08 02:50:21 | 
こんな美味しいオーガニック、あったの?!でご紹介したドイツ・ライ麦パンの私流の食べ方と、海外での本場ならではのレシピをご紹介します。このパンの正式名称はプンパーニッケルで味の種類もいくつかあります。

ドイツは、オーガニックの要とも言われているルドルフ・シュタイナーによって築かれたバイオダイナミック農業(http://www1.interq.or.jp/pokko/bd.html)発祥の地でもあります。ドイツのオーガニックロゴ(その商品はオーガニックですよという印)を取得するための生産規定は、ヨーロッパ指令の規定より厳しいとのこと。また一方でドイツの農業大臣は、2010年までに全耕地面積の20%をオーガニック化する!という野心的な目標を定めたり、連邦のプログラムはオーガニックに関わる人たちへの支援を提案したりと、かなりオーガニックに対し国をあげて積極的な動きが見られます。 

ではさっそく私流レシピのご紹介。



まずはオーブンなどでパンの表面をほんのり焼きます。そしてシンプルに好きな野菜類を載せるだけ。レタス、ミニトマト、アボガドなどです。スライスしたチーズがあってもいいですね。イメージとしては沢口靖子さんがリッツ(Ritz)のCMでやっている、あんな感じのアレンジです。

仕上げのポイントは、ほんの少しオリーブオイルをかけること。塩コショウやマヨネーズで味付けしても、そのまま素材の味だけで楽しむのもお好みでどうぞ。ただパンに独特の香りと触感があるので、初めて食べる方はマヨネーズなどでマイルドな味に仕上げたほうが食べやすいかも知れません。

つづく‥

こんな美味しいオーガニック、あったの?!

2004-07-08 01:41:48 | 
今年4月に行なわれた。「オーガニック・フェスタ2004」そこで見つけた
見ただけではよくわからない‥
なかなか購入するのに勇気がいる‥
食べ方がわからない‥
不思議な色かたち‥
でも実は食べたら病みつきになる!
というオーガニック加工食品をご紹介します。

それはドイツのオーガニック・ライ麦パン
容器にはちゃんとオーガニックを意味するBioの表示が見えます。
(オーガニックとは英語なので、ヨーロッパでは同じオーガニックの事をBioもしくはecoなどの表現を使います)店頭でこの商品を見ただけでは「まぁ、美味しそう。是非買ってみよう!」という気持ちにはなかなかならないはず。真っ黒な外見とテカテカした質感。手に取るとずっしり重くて固い。私達が見慣れたふわふわした白いパンと180度違うそのドイツのライ麦パンは、その味、おいしさ、共に想像がつかない‥

でもこれが食べてビックリ。今まで食したことのない舌触りと風味。噛めば噛むほど、まるで穀物を食べてるような食感。トッピング次第で何通りもの全く違うアレンジと味を楽しめてしまうという驚きの逸品なのです。

詳しいレシピはPart.2にて、たっぷりご紹介します。