オーガニック コンシェルジュ・ボイス

オーガニックをおしゃれに楽しもう。

気軽に寄れる便利なオーガニック・カフェ

2004-08-26 11:27:19 | 国内のオーガニック
オーガニックはこんなに便利になりました。
なんと駅に併設したオーガニックのミニ・カフェです。

ビジネス街の真ん中に位置する五反田駅。
ここではオーガニック・コーヒーとお弁当が買えます。
O-bento(おべんと)という名のお弁当。おかずは普通のお惣菜ですが、ご飯は有機栽培米を使用。冷凍のものをアメリカから輸入しているそうです。味は冷凍で運搬されているので少し落ちてしまうのですが‥オーガニックにこだわる心意気で許してください。。。

オーガニック・コーヒーはやはり美味しいですよ。最近はたくさんのカフェやコンビニなんかでもオーガニック・コーヒーを購入することが出来ます。個人的にはコーヒーの本場コロンビアのDaabon Organic(ダーボン社)のものが好きなのですが、風味とコクが全然違います。
コーヒーを1日3杯以上飲む方は、カフェインの取りすぎに気を付けつつ、ぜひ素材にこだわったオーガニック豆を試してみてください。

オーガニックと有機農産物

2004-08-18 00:07:28 | 国内のオーガニック
「有機とオーガニックって、同じことでしょうか?」今回のテーマはこれです。

ご存じの通りオーガニックとは英語です。英和辞書を引くと">有機=オーガニックとなっていますが、一般的に使われている意味は少し違うようです。私の中でも明らかに違います。。。

広辞苑でオーガニックは根本的な・基本的な・本質的な~と解説してあります。一方、有機は生命力を有するとなっています。比較するとやっぱり違いますね。

私は有機と聞くと単純に、「化学肥料や農薬に頼らず栽培すること」をイメージします。でもオーガニックというともっと広い意味を持っていて「化学物質で土を汚さない環境にやさしい農業や、自然と共に生きるライフスタイル」のようなものをイメージします。皆さんはどうでしょうか?

日本ではもちろん有機が定着していてスーパーなどのPOPもほとんどオーガニックの文字を見かけることはありません。とりあえずオーガニックを付けておけば、ナチュラルさがでるからと無理矢理いろんな言葉や商品につけてしまうという、間違った使い方をしているものもあります。今でもたくさんの人がオーガニックの意味がイマイチよくわからなかったり、誤解してしまうのはこのように乱雑な使われ方をするからなのではないでしょうか‥

本当のオーガニックのあり方や意味することを、もっと詳しく知りたい方。是非、私の講座に遊びにきてください。オーガニックの楽しみ方とプラスαの知識をご紹介していますので!



オーガニック・グッズ in 関西

2004-08-10 08:47:09 | トレンド
前回ご紹介した大阪にあるオーガニック・ビルディングのすぐそばに、イギリスのショップ ニールズヤード・レメディーズ NEAL'S YARD REMEDIES があります。ここはソイルアソシエーションというイギリス最大のオーガニック認証団体が認定した植物成分を使った商品を数多く扱っています。アロマオイルやスキンケア用品、最近ではアユルヴェーダやフラワーエッセンスなどの専門書も揃っています。

ちょうど私が立ち寄った日はオーガニック・キャンペーン中で、ある金額以上の買物をするとオーガニック・コットン素材のオリジナルシャツが貰えるということでした。そのTシャツの可愛さを見て購買意欲に火が付き、それを手に入れるためだけ?にオーガニックの日焼け止めとオーガニック・コットン・タオルを買いました。

見てオシャレ!着てキュート!のはずだったそのオーガニック・Tシャツは、最近のジム通いですっかり盛上がった腕筋の私が着ると、いまいち似合わず可愛さが半減してしまったのでした…



小さな存在 in 関西

2004-08-04 10:56:08 | トレンド
東京を中心とした首都圏では、オーガニックの素材を使ったレストランやカフェ、様々なグッズを取り扱ったおしゃれなショップなども数多くあり、最近では雑誌でもよく紹介されたりしています。

ところがっ!先日訪れた関西地区では、オーガニック関係のものが探せど探せどなかなかないのです。実際、住人に聞いてもショップの情報どころか、オーガニック自体をあまり知らない人が多かったのです。寂しい‥それでもどうにか情報を集めて、オーガニックと名の付くところ、オーガニックの何か?を置いていそうなショップを見てまわりました。

ドイツのアロマ・オイルを扱っているという店に汗だくで地図を片手に訪れましたが、あまりにも駅から離れたビジネス街にポツンとあるため辿り着けず、着いたのは閉店30分前。カフェの隣の小さなスペースを借りて、とりあえず数個の商品が置いてある程度。せっかくここまできたので何か買わないと損した気がして、マッサージオイルを購入。今夜は疲れてむくんだ足をマッサージ‥とその前に、近くにあると聞いていたオーガニックレストランで腹ごしらえしてと。と思い場所を聞くと「あ、お店つぶれてましたよ。オーガニック言うてもねー。少し高いしあんま美味しくないし。ってうちのスタッフ言ってました。」「‥‥。」とぼとぼ。
そう。関西では安全!健康!なんてこだわる前に。うまい!安い!が最優先。食に対する意識の違い??食べ物の第一関門、味をクリアしないと、どんなに良いものでも受け入れてもらえないのですね。。。それはどこも同じですよね。

大阪でオーガニックと言えば'オーガニック・ビルディング'との答えがいくつか帰ってきました。「何がオーガニックなんだろう!ビルディングってことは、その中が全てオーガニック・ショップだったりして!」と、かなりの期待を胸に訪れた私の目に入ってきたものは…


植物に囲まれたビルでした。100以上ある鉢には全て違う種類が植えてあるとか。オーガニックとはこの緑溢れる外壁のイメージからなのか… つづく