仏教と向かい合う ｉｎ 京都

三十三間堂、ホントに壮大で圧巻ですよね。

友人は全くこの三十三間堂のことを知らずに訪れたので、
あの一千体の仏像を目の前に、びっくりしすぎて後ずさりしてました。
確かに迫力ありすぎて少し怖いという感じですよね。
一つ一つの仏像の顔も姿も違っていて、ゆっくり見ると結構おもしろいです。
なんでも、この中には自分が探し続けていた（会いたい）と思う人の顔があるんですって・・・


写経もしました。
一字ずつ、しっかり意味を噛み締めて書きましたが、
小筆の先の毛のばらつきが気になって
せっかくのありがたいお言葉も、かすれ字になってしまいました。


この近くには京都の美味しい和菓子を
食べれるところがあります。
風情もあって素敵ですので、行かれる方はぜひチェックしてみては？

京都 やっぱり素敵・・・

京都に行きました。

今回は連休だったので、少し眺めのステイです。
なんと宿坊に泊まりました。
京都市内が一望できる小高いところにあって、
空気は澄んでいるし、最高です。



朝のお勤め（お経をご住職さんと一緒に読ませていただく）と
ありがたーいお説教を聴くことができます。

私の心に残った教えは
＊恨みは忘れる。
＊正論を通し「これが正しい！」と主張するのではなく、
お互いにとってどうすれば良いかを考え、お互いが歩み寄って物事を解決しましょう。
ということ。

宿坊は朝食付きで４０００円代がほどんど。
ホテルもいいけど、宿坊もいいですよ。

ちなみにこの写真は広隆寺。私の大好きな仏像があります。
私が訪れたときはうっすら二重の虹がかかっていました

理想のヨガスタジオとは？

ヨガ。

今の日本でヨガ人口って何人くらいなんでしょう。
ここ２～３年でびっくりするくらいヨガを生活に取り入れる方が増えましたよね。
私は何度かレッスンを受けたことはありますが、普段は好きなポーズを気持ちよいストレッチ気分で実践するだけです。



先日、名古屋に行った際にヨガスタジオをいくつも見かけましたが、外観からも内側のクリーンさがうかがえるほどお洒落なビルが多いようです。




私がここで思うのは、このヨガを実践するスタジオ。果たして本当に「ヨガ」をするのに適した環境なのでしょうか。

たぶん鏡がいくつもあって（以前はエアロビに使われていた部屋だったりするので）、
窓がなくて空気の入れ替えはほとんどできず、
防音処理の施された壁はツルツルと光り、
床に敷くマットだってゴムの香りが漂い、
着てるウェアも驚くほど伸縮し、掻いた汗を瞬時に乾かす不思議な化学繊維からできている・・・

先生が「はい、ここで大きく鼻で息を吸い込んで～」と言ったところで深呼吸するとなんとも生ぬるい空気が胸いっぱいに入ってきて・・・
なんだか違う・・・

きっと、「ヨガはポーズや場所にこだわるのではなく心身ともに一体となってやれればいいものだから！」と怒られそうですが、ある意味素人の私にとっては、もっと気持ちよくできる環境があれば、そのうちなるものへの効果も大のような気がするのです。だって食べ物を食べる時だって、視覚はなんと87パーセント働いているのに味覚はわずかに1パーセントにすぎない。私たちは味にこだわって厳選して食べていても、結果それはたった１パーセントしか感知されず、そのほとんどを盛り付けや色などの外観が満足感に貢献しているのです。

ということは・・・
やっぱり、ヨガだって料理のように味付けより、素材より、もっと大事な何かがあるはず！

と、思ったのでした

LOHAS的マンション Life of 24

積水ハウスのマンションでロハスのコンセプトで建てられたマンションがあります。去年このマンションのイベントでワインの巨匠・田崎真也さんとご一緒させていただきましたがイベント
今回はその物件について、ショールームでいろいろとお話を聞いてきました。


駅近くで緑やショップがかなり多く、周辺環境に申し分ありません。ロハス的要素はマンション自体よりも、壁面緑化、太陽光発電、風力発電と出来る限り環境に配慮した設備が整っていました。ただ大掛かりなものは設置できないため、変換されたエネルギーも使われるであろう量は知れていました。やっぱり心地よい居住空間の提供が最大目的なので、エコへの取り組みには限界があるようです。

ただマンション購入者のほとんどが高齢者の方々・・・というわりには、車椅子のスローブ位置や救急車のアクセス場所がうまく取れておらず、３棟もある大きなビルにごみ収集場所が１つ、というのは驚きました。

私自身も最近はオーガニックのお仕事でも、衣食住の住がメインになりつつあり、かなり色々な点を勉強していますが、暮らしの心地よさを作り出す空気、毎日使う水、手に触れる建具の素材など、こだわるべきことはエコよりも沢山あるのが現実。以前の住宅環境のアドバイザーをした経験が、少しでも役立てていければいいなと思っていますが・・・まだまだ研究が必要です

Life of 24

ハイブリッド車 エコ どうなるの？

高級ハイブリッド・カーといえばトヨタのレクサスでしょうか？

知り合いの方が購入しようと見積もりを取ったら１千万円近くもしたんだとか。
だったらよっぽど買わずに必要な時だけレンタカーを使って駐車場もガソリン代も自動車保険料も浮かせたほうが、環境にもお財布にも配慮かあるのでは。ということで断念されました。

正しい判断



トヨタといえば愛知県。名古屋近郊のレクサスショールームでは酸素バーのようなものがあって、鼻からは好きな香りのする酸素が取り込めるマシーンが・・・
お洒落なドリンクバー、マッサージチェアー、そして駐車場のゴルフレンジ（打ちっぱなし）には指導してくれるコーチまで



トヨタは２０１０年代の早い段階で、ハイブリッドの車種を増やして、地球環境の保護と自動車の共存を図る姿勢をとっていくようです。

人気車のベンツもディーゼルを導入して（Ｅクラス）、日本に正規輸入されているそうですね。日本ではディーゼルといえば汚くて、黒い有害物質というイメージですけど、二酸化炭素の排出量抑制の方針を打ち出してるヨーロッパでは、ディーゼルの普及率がうんと高くて、新車の過半数をディーゼルが占めるようになっているとか。でもトヨタは、まだ日本では大きな市場ニーズが無いということで当面は導入しないという方針だそうです。

車ひとつ取っても「エコ」をめぐって色々な側面がありますね～
車を売る営業さんも、商品説明のために環境について詳しくならなければいけないわけで、今までは知る機会がなかったこともこうして仕事の一部になっていけば自ずと勉強し意識も高くなっていく・・・いいですね

JUSCO のエコ

大型ショッピングセンターといえば「JUSCO・AEONイオン」が有名ですよね。
ここでも様々なエコへの取り組みを紹介するツールがあります。
お買い物している人にもしっかりのその取り組みを理解してもらえるように、
ボードにわかりやすく絵をまじえて説明したり・・・



ショッピングセンター内にはナビゲーションしてくれる画面の付いた機械を設置して、どんなことが、どのように行われ、どんなことが環境保護に貢献しているのかなど誰でも見ることが出来ます。イオンでは食料品に関しても「トップバリュ・グリーンアイ」といって、エコファーマー（「持続性の高い農業生産方式」を目指す農業者）と力を合わせて、農薬化学肥料を抑えて生産されたもの、人工添加物を使っていないもの、環境や生態系の保存に配慮したものなどを積極的に取り入れて、お客様に提供しています。このグリーンアイ、お客さま自体の認知度はどうなんだろう

でもイオンの環境・社会報告書をみてみると、
フェアトレード、
社会福祉基金で障害者の自立をサポートしたり、
岡田文化財団で芸術文化の振興に寄与したり、
子供のための環境学習をしたり、
その他に各地域と連携しながら良い関係を築いていくためにさまざまな活動を行っています。大企業であればあるほどこの分野への貢献は、社会や消費者、同業者からの評価につながるので力を入れる必要があるんですよね



建物には壁面緑化（繁殖せずに枯れかけていますが・・・）、屋上には風力発電（風が弱いため回っていませんが・・・）、できることから１つずつという姿勢が感じられました。

もしかしたらお買い物についてきた子供たちが「あ、あれ何？」と聞いてくるかもしれませんよね。そんなとき「風の力をかりて電気を起こしているのよ。私たちの毎日に欠かせない電気は、こうやって自然にあるものを上手に使わせてもらうこともできるの」と自信をもってお話できるようにしておかなくては

素晴らしいオーガニックスーパー 旬楽膳

前からずっと行ってみたかった、旬楽膳。


外観や植栽も緑・緑・緑・・・


店内はカフェも併設。
デリコーナーもあり、出来たばかりの惣菜が並びます。


惣菜だって、ありきたりではありません。
洋風スープやお洒落なサラダ。お腹がすいていなくたって、思わず手にしたくなるものばかり。色合いもキレイだし、美味しそうにパッキングしてある。盛り付けがいいのかな。


ドアのすぐそばには米俵が。最近ではあまり見ることもない米俵をかかえたり、持ったりすることが出来ます。一俵ってどれくらいかわかりますよ。


もちろんオーガニック米（有機米）も豊富に販売中。


普段なかなか見ることがない野菜にもしっかりオーガニックのマーク「有機JASマーク」が貼ってあります。


このスーパーの特徴は幅広いオーガニック商品を「衣食住」において揃えていること。
ペットフードもありますし・・・


家庭用洗剤、洗濯洗剤も豊富に。


歯ブラシだって、ブラシだけを取り替えられるエコを意識したものが。


ハーブを使った商品（アロマウォーターなど）も多く、専門店やセレクトショップに行かないと手に入らないものまで棚に並んでいて感激！


極めつけはレジに設置してあるスクリーン。ここからは生産者のインタビューや畑の様子などが映っています。列で並んでいる人も、お会計をしている人も見れるのです。


本当に久しぶりに「わあ凄い！」を連発したくなるお店でした。アメリカで大成功しているホールフーズマーケットにとても似ています。こんな素敵なお店が全国にできたら嬉しいものです。

名古屋発 オーガニック＆おもしろ発見紀行2 有名なエコビル

名古屋の名古屋市北区清水５丁目10-8にある
都市型環境共生ビル
Ｇｒｅｅｎ　Ｆｅｌｌｏｗ
グリーン・フェロー
を訪れました。


建物の中はこのビルのコンセプトにあったショップや企業しかテナントとして入れません。

壁面緑化はもちろん、ビルの外観には沢山の緑が見えます。

階段の手すりにも植物が。絡みやすいように巻きつけてあります。

溢れる葉っぱは生き生きしています。

５階のベランダには小さな菜園があり、柑橘系の木に大きな柚のような実がなっていました。


屋上緑化も。


そして風力発電用のプロペラも。
太陽光発電のパネルも屋根に乗っています。

小さな階段の踊り場やステップにも植物の鉢が並びます。

そして一階にはオーガニックレストラン。小さなライブ用のお部屋もあって、人が集まるスペースがあちこちに。

天井からはこれまた植物のつるが・・・乾燥しやすいライトの間にあるにもかかわらず、しっかり繁殖してました

名古屋発 オーガニック＆おもしろ発見紀行１

ラジオNature's sounds　の収録で名古屋に行きました。

今回も名古屋ナビゲーターの坂野さんの協力を得て、楽しく面白い発見ばかりの滞在でした。

まず最初に訪れたのはWestin Hotel ウェスティンホテル。来月の２３日に行われるLOHASイベントの話を担当の方にしていただきました。「食とカラーで美しくなる・・・ということで、トップモデルの方やカラーデザイナーの方のコラボレーションで、内面外見ともに美しくなるというもの。楽しそうですよ。五感で楽しむ　LOHAS　



このパーティーではスゥイーツの巨匠「加納シェフ」のビュッフェもあります。加納シェフのスゥイーツは一階のレストランでも食することができますよ。




ケーキの種類にもLOHASのものが・・・


そしてLOHASサラダもあります