1年の半分を九州・阿蘇山の麓の村に住み始めて3回目の夏。
オーガニックコンシェルジュとしての仕事・活動を始めて今年で10年。
この2拠点(東京と熊本)での生活をしていくなかで
自分自身が今、そしてこれからすべきことが見えてきた気がします。
もともとはオーストラリアで原始的生活(自給自足&裸足)を送ったことで
オーガニックに開眼した私ですが
東京で本来のオーガニックを追求することに無理があるな。。。と
不自然さを感じずにはいられない時期がありました。
雑誌の取材でオーガニック商品を紹介すること、
企業の社員向けにオーガニック研修をすること
講座、講演をすること、
トークショーでオーガニックについて話すこと。
どれも楽しく目指していた「オーガニック普及」には大切ことですが、
東京の真ん中でただそれだけを続けていても
本当に伝えたい本質的な「オーガニックの素晴らしさ」「存在の重要性」などを
表現することが難しくて
自分自身でもモヤモヤした雲が心のどこかに漂っていました。
近年は植物や人体の生理学について学校に通い資格を取ったり
内部充実のために時間をかけていろいろ学んできましたが
やっぱり知識を増やすだけ、同じ場所と環境で努力しても
埋められない何かがあるなと感じてもいました。
そういう意味でも
オーガニックが人を
ぐっと引きつけるだけでなく、
感動してもらえるような「価値」のあるものだと
実感できることができるように、
その機会をつくれるように、
私が何をできるかが
最近少しずつわかってきました。
それに向けて、ここ大自然に囲まれた熊本でも東京と並行して
少しずつ準備を始めようかと思っています。
東京との2地域居住だからこそわかってきたことを形にして
新しいオーガニックの魅力を発信していければと思っています。
引き続き東京でも活動していきつつ、
実現できるか?!まだまだ未知のオーガニック新計画。
皆さんとご一緒できることを夢見て頑張ってみようと思います!
9月5日は東京にてオーガニックママの
食を中心としたイベントも開催予定ですので、
またお知らせしますね。
近況報告でした。