大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

1%の優しさを!!

2009-11-05 22:20:53 | BCTJ



「コーヒーアワー」第3夜・・・。
星槎大学「坪内俊憲」先生の講演は、
『野生動物にも人間にもボルネオ緑の回廊が必要な理由』でした。



連日、職場を早く出るのは気が引けたのですが
話をどうしても聞きたかったので、
同僚に無理言いました。

おかげで皆勤賞ですよ。 



ボルネオ島は、
生物の宝庫です。

これらの動物のほとんどは、木の葉で生きる動物です。
その動物を生きさせるだけの森であること・・・

ボルネオの森の偉大さを認識しました。

木を切ることは悪いことではなく
再生できないほどに切ってしまっていることが
問題なのだという話がありました。



減ってしまった森。 
その中で、動物たちはけな気にも生きている・・・。

それで、オランウータンの推定生息数ですが・・・。



 ここ、8人ですよ。
この人数でどう繁殖しろというのですか?

早急に緑の回廊づくりが望まれるわけです。



ボルネオテナガザルって
夫婦になったら一生添い遂げるんだそうです。

一方が死ぬとその相方も死ぬくらいなのだそうです。

分断されてしまった森・・・。
恋人同士のテナガザルは、
川をはさんで、相手を呼び続けているそうです。 



8歳になる「みなしごオランウータン」。
まだ幼い子が、母を殺されて
生き続けていることも稀なのだそうですが
この寂しそうな瞳・・・。
 たまらなく辛い話です。

坪内さんが、森で出会った動物たちの話もたくさんありました。

「BCT」では、
賛同企業からの商品売り上げ1%を支援してもらっています。
「緑の回廊づくり」に必要なお金は、240億円です。

もっと賛同企業が増えて商品売り上げ1%支援してくれたら
私たち一人ひとりは買い物のたびにわずかな負担で支援できることになります。



パーム油を使った商品は、社会に溢れ
私たちは使わずに生きることはできません。
そのことを認識してみんなが生活することが大切だという話でした。

すべての人が、ボルネオの森から恩恵を受けている!!

そして、最後に見せてくれた写真の
二人の母オランウータンのお腹の中には、
赤ちゃんがいるのだそうです。 

命がつながること・・・、
すばらしいことです。 






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