大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

大牟田空襲から70年 三池カルタ・歴史資料館で平和展

2015年06月15日 09時16分22秒 | 日記

 6月18日は大牟田空襲から70年です。戦争に動員され、無残な死に襲われ、戦禍に苦しんだ記憶を忘れないよう、各地で取り組みがされています。大牟田市立三池カルタ・歴史資料館(梶原伸介館長)ではの平和展2015「戦争の記録~大牟田空襲から70年~」が6月9日に始まったそうです。「大牟田空襲にスポットを当て、その実態や被害状況を紹介。戦後七十年の節目を迎える今、あらためて平和の尊さを見る人に問い掛ける」内容で、8月30にまでの展示となっています。(2015年6月10日有明新報電子版より)

 福岡では、6月19日が福岡大空襲の日。6月13日には、「集い」や「戦跡巡り」、慰霊祭などが行われ、「参加者は市街地が焦土と化した歴史に触れ、記憶を継承していく大切さを感じ」られたそうです。(下:2015年6月14日西日本新聞・中野剛史・佐橋文直・萱嶋佐和子「戦後70年 福岡空襲 記憶継承へ決意新た」より)

 


U・I・Jターン~仕事探し福岡県がサポート

2015年06月14日 09時10分43秒 | 日記

都市の高齢化に伴って、介護施設が足りない、不十分などが社会問題になっています。で、「地方に戻って~~」とも言われ始めました。「地方」は姥捨て山??

そうした中、福岡県ではU・I・Jターン<30代チャレンジ応援センター>の活動が注目されています。「福岡県で就職を希望する県外在住の若者、Uターン就職を希望する県外の大学などに通う学生の保護者」の支援をします。

ここで言う「若者」とは<学生及び39歳までの方>だそうです。

相談場所として福岡・天神エルガーラ「福岡県若者仕事サポートセンター」の他、北九州ブランチ(小倉)、筑後ブランチ(久留米)、筑豊ブランチ(飯塚)が設けられています。(問い合わせ先☎092-720-8830)

県内の就職状況がどうなってるのか?分かりませんが、、。 

就職先があれば、子どもに帰ってきて欲しいと思っている<親>は多いと思います。


総額12億円!~おおむたスーパープレミアム商品券発売開始

2015年06月12日 09時30分31秒 | 日記

今年もプレミアム商品券が発売されます。発売総額12億円。昨年は4億9500万でした。

本当に売れるでしょうか?

昨年に比べて、プレミアム率も10%から20%に倍増し、消費者にも有利になっています!

大牟田商工会議所ニュースNo675号(2015年6月号)P4(下)によりますと、

「今年度は、平成26年度補正予算として決定した『地域住民生活等緊急支援のための交付金』を福岡県や大牟田市が積極的に活用することから、昨年度より発行額が約2倍の10億円、プレミアム率も20%(従来10%)、発行総額12億円と規模を大幅に拡大しています。このことにより、地域内での食品、衣料、日用雑貨などの生活必需品の購入のほか、登録店の提供するサービスに商品券が使われることにより、地域の消費が喚起、地域の振興につながることが期待されます。」

又、今年度は事業所負担となる換金手数料を1%(従来は2%)に下げ登録店の拡大をめざし、「商品券取扱い登録店」を現在も引き続き募集中だそうです。

特に注目は「リホームや教育など様々な業種の事業所で活用出来る商品券事業を目指し」事業充実が図られていることです。

20%のプレミアム率に、使えるところが増えればプレミアム商品券は一層魅力的です!

申し込み・問い合わせ先=大牟田商工会議所・地域振興課☎0944-55-1111

 


「明治日本の産業革命遺産」~大牟田からも発言

2015年06月11日 10時58分14秒 | 日記

 ドイツ・ボンで開催される本年度の世界遺産委員会審議を目前に、日本から申請されている「明治日本の産業革命遺産群」が韓国からの「異議」によって日韓協議がされるなど注目されています。西日本新聞の10日号には「異議」を提起された地域の関係者への取材がなされ、その率直な声が紹介されています。

大牟田からも三池炭鉱で働いた経験のある方の話が以下のように掲載されています。

===「構成施設の一つ、福岡県大牟田市の三池炭鉱で働いていた同市の宮脇好光さん(77)は「政府が言う通り、世界遺産の対象時期と韓国が問題にする時代は違う。しかし、終戦までを考えれば強制徴用を主張する韓国を否定できない」と双方の妥当性を認める。その上で「世界遺産とは、単に遺構だけでなく、負の歴史も含めた総体ととらえるべきだ。囚人労働や三池争議の歴史も含め、後世に伝えることが重要。その配慮をすることで折り合えたらと思う。」と期待を寄せた。」===

 現地の声にもっと耳を傾け、世界遺産委員会の審議を文化・歴史の相互理解の場にしてほしいと思います。

(下:2015年6月10日西日本新聞「日韓の摩擦に困惑 産業革命遺産 九州の関係者 『お互いの感情傷つける』『負の歴史後世に伝える』」より)